前略、沼の中より

行き着く先がいつもだいたいアラサーな20代女が書き散らかすブログ

「おっさんずラブ」第5話における超個人的な考察

一週間が長いような短いような何だかよく分からない感覚でやっておりますが、ここで空前の林遣都ブームが再来したことをお知らせします。

もとより「ハイローにおけるケンカしてる時の顔が一番可愛い人は誰だ選手権」ぶっちぎり優勝の日向紀久を演じている林遣都ですが、遡ること約10年くらい前。私が中学から高校の頃にかけて「バッテリー」「DIVE」「風が強く吹いている」を映画館のもぎりの人に顔を指されるほど観た。田舎だったんで。

当時は林遣都が出てるから観ようってことはなかったんですけど、何となくそういうチョイスで林遣都が出てきた時にスクリーンから向かい風が強く吹いてくるような感覚が忘れられません。なにせ私は暗黒の鬱屈してた中高時代を送ってたんであの映画の爽快感が最高で……あ、ハイジ(K出K介)元気かな……。ていうか林遣都にスポーツ掛け合わせると透明感すごいですよね。すごすぎてスケルトンになりそうなのにしっかり存在感強め。すごい俳優さんです。

 

本題に入る前に、マシュマロやらコメントやらツイッターのリプでそれはもう鬼の慈悲深メッセージをたくさん頂いております。ありがとうございます。

そもそも、正直自分で何言ってんだか分かんなくなりがちなブログを読んで頂き、わざわざ私のために時間を割きメッセージを送ってくださるなんて、ありがたみの境地を迎えてとてもウェイです。ウェーイ。

となかぞのブログ書いてた時にもひしひしと思いましたが、この世ってこんなに慈悲深い人がいらっしゃるのかね?と感動する日々。ディスりには普通にビビってるけど、まぁそれはそれで……。最終回まで深めの慈悲を大切に7話まで書いていけたらいいかな。

 

もう予告の時点で分かってることだけど、どうせ先週を余裕で凌駕してくるんだから、この際カロリーとか気にせずに食べたいもの食べとこう!唐揚げも天ぷらもコロッケも丼にして来い!てかカロリー高いから太るわけじゃないらしいです!金スマで言ってたから多分ガチだよ!って感じで今週のおっさんずラブ。エンジンも爆速でいきます。また今回もしっかりとただの妄想なので話1/8くらいの気持ちで読んでください。

 

前回の終盤、めちゃくちゃにいい体をした上裸の春田が牧をバックハグ引き止めしたところから始まる。ちずがケーキをもって春田家に帰ってきます。とにかく呆然とする牧。「お、おかえり……」な春田。マジであまりにも体が仕上がってる。春田がこんな体の仕上がり方してたら好きになるとか通り越して怖さが来るね。得体の知れぬ怖さ。

色んな意味でショッキングな光景を目の当たりにしたちずは「はっ……ごめん!そうだ!白菜!!」突然白菜を思い出して家を出ます。そこで牧は春田をガン見。この人は一体どういうつもりなんだ?つって。

とりあえず牧を引き止めることには成功しましたが、牧はとっても疑心暗鬼なので春田に「何で止めたんですか」と真っ向から問う。春田は「わか、わかんねえ」と息も絶え絶えに答える。動揺がすごい。「けど、なんか行ってほしくないって、思って」……おっとこれは。

しかしまだ確定するのは早いと思った牧は「料理とか家事に困るから?」とバリバリの予防線を張りにいくも、春田が秒で「それは違う」と否定。「違わないでしょ」と牧はこれ以上傷つかないように自分を守りに行くんだけど、そこも秒で「勝手に決めんなよ!!」って遮るわけ。いやあ、ここをちゃんと秒で返すところが春田だった。こういう差し迫った時に何を選ぶべきか、本能的に分かってるのが憎い……頭では分かってないのに……。その証拠に「俺だってさあ!何が何だか分かんねえんだからさ」っていうし……。そんな風に言われた牧の表情がまた複雑でよかったです。これを本当に真に受けていいのか、そしてどこまで言い進んでいいか分からないって言う顔が。

牧は最後の予防線として「お似合いだと思いますよ。春田さんとちずさん」っていうのをぶつける。すると春田は「はあ?だからちずはただの幼馴染だって言ってんじゃん!そういうの何もないから!」ってしっかりと否定する。この言葉が欲しかったよね……何回でも否定してくれる春田の言葉……。

そして最後の予防線をぶった切られたことで勢いづいた牧は「じゃあ付き合ってください」と春田に交際を申し込みます。牧ったらバックハグのせいで完全に春田ーズハイになっちゃってない?春田はビックリして「エッ」の声も裏返る。

「何もないならいいですよね」から春田に近付いて「春田さん、俺と付き合ってください」

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ここの「春田さん」って呼ぶ声の震え。続いて「俺と」と「付き合ってください」の一瞬の間も超やばい。なんかつんのめるように言う感じ?ちょっと呼吸が整ってない感じから余裕のなさと言いますか、牧凌太が一世一代の賭けに出たって感じがたまらないです。林遣都はすごい。

からの春田。

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完全にズキュンよ。これ完全に撃ち抜かれた時の顔……それにしても田中圭って整ってんだよな……顔……。そんなわけで牧にズキュンされた春田は「はい……」と答えます。

この後の牧の顔!!!!

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爆発的だよね。この、つま先からぶわーーって全身に湧き上がってくるような高揚感がありありと見えるじゃないですか……えっ?マジで?今、はいって言った?言ったよな?みたいな。勝ちました。一世一代の賭けに勝った牧凌太。

~神様、付き合うとはこの場合どのような意味を差すのでしょうか…~

また春田が神様にとんちんかんな問いかけをしたところでタイトルバックです。このタイトルバックも毎回凝ってて好き。低予算だけど愛はあるぞ!!的なあたたかみを感じる。

 

春田の家を飛び出したちず。「えっ、何今の……」大混乱です。そりゃあ、あんなぶっとびバックハグかまされたら我を失うわよ。その上、まさか春田があんないい体してると思わないし……急に男として意識しちゃうって……。

一方、春田も大混乱です。「で、でもさ、牧、俺そういうのよく分かんないんだけど、おと、男同士で付き合うって言うのは、その、どどど、どういうこと?」いやいや。こっちがどどどですわ。じゃあ何でハイって言っちゃったの?ねえ春田??そこで牧の全力の「はあ?」。私も完全に同意のはあ?だった。「いや、いやいや何でもない……やっぱさ」「俺、風呂入ってきますね!」「うん……いや!ちょっ牧牧牧」嫌な予感です。何せこういう時の春田はろくなこと言わない……「牧にとって、俺はさ、その、こ、かっ、かっ、かれ、し、なの?それとも、かっ、かのじょ、なの?」

春田は混乱を極めるあまりに途中でニワトリになりそうでしたが、セクシーなの?キュートなの?どっちが好きなの?くらいどうでもいいこと聞いてた。懸念は打ち砕かれました。よかったです。

思わず笑う牧「何言ってるんですか」って……超嬉しそうなんだけど……信じられないくらい嬉しそう!!!!私の精神も荒ぶりすぎてスクショできないほど嬉しそうな顔してました。是が非でもTVerで見てください。これはもうにやにやして完全に湯船でブクブクやってる。そういう古典的なこともやっちゃってそうな勢い。

ええ?どっち!!?と大混乱を極めて髪の毛ぐっしゃぐしゃな春田。からのこれ。

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これはやっぱりその……牧の仕業ってことなんでしょうか……最初からこうだったのかな……春田と同じコップに歯ブラシをインしたのかな……ねえ、牧……!!

しかし、このちずとの距離感……と思ったところで、まだ大混乱のちず。呆然としながら春田のことを思うわけ。麻呂ちゃんからの電話に「今出なくてよくね?」とか、あのショッキングバックハグとか。まさかここで春田のことを男として意識してしまうことになるとは。落としてしまったホールのケーキを一人で食べる。「あまっ……」と言いながら食べるちず。なんだかとってもつらいぞ。

 

続いて、春田と牧の出勤シーン。俺と牧が付き合う……ことになって数日が経った。あの日以来、俺たちの間で一体なにが変わったんだろう……という春田のナレーション。話しながら歩いてると自転車が春田に向かってきて「春田さん危ない」って言ってぐいっと引っ張り、ぶつかるのを避けさせる牧。

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朝からガチギレよ。うちの春田に何してくれてんねん?!?達磨通せや?!?つって。それでまあ、牧はどさくさに?めっちゃ春田の腕握っちゃう。これ隙あらばの精神を感じますね。違ったらごめん……。

そこで春田はギョッとして離れまして、後ろ見たりきょろきょろする。「な、なあ、牧、今度からさ、会社行く時間、ちょっとずらすか?」え?なんで?「なんで?」「いやだってお前、誰が見てどんな噂流すか分かんねえじゃんかよお。弁当もいいや、しばらく」

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はあ……なんかもう悲しい……私は悲しいです……やっと牧が幸せ掴みかけた矢先にこんな顔をさせて……それでも牧は「わかりました」と言う。悲しいほどの物分かりの良さ。そして牧は「じゃあ俺、コンビニ寄っていくんで」と言って別れる。走っていく牧。ねえ春田……ちょっと牧がどんな気持ちになったか一旦考えてみない?買うもの特にないのにコンビニ寄るのってどんな気持ちかな……?涙で歪む私のキーボード(surface)。

ぎこちなく出勤する春田。そして後ろから武川様。神出鬼没。「部長の奥様から、担当を変えて欲しいと言ってきたぞ。お前何か失礼な事やったんじゃないだろうな」「いやあ、心当たりないんすけどね」と言いつつ心当たりしかない春田。全部顔に出ています。そして奥様の件は麻呂ちゃんが引き継ぐことに。

「(奥様にもちゃんと報告しないと……。あの後部長と話をしたこと、そしてちゃんとお断りしたこと……)」と意を決したところで、部長からお呼びがかかる。完全なる警戒モードの春田。まさか、やっぱり諦められないとか……そんなんじゃないよな……と怯えまくりますが、部長は部長のトーンのまま「これはトップシークレットでお願いしたいんだが」と話を切り出す。なんと春田は有名人の部屋探しを任されることに。人気者のケンタツにアゲなミーハー春田。ちなみにケンタツは永瀬匡です。あのハイローのルードやってた人。とにかく部屋の情報とかがマスコミにバレないようにとのお達しに、張り切る春田。大仕事が来たぞと。

部長室を出た春田は「いつも通りの部長、かっけーなー」と思う。しかし実際の部長は未練ありまくりっていうね……切なさちりばめられてる……。

 

内見する奥様「フラれてずーっと泣いてるの」麻呂ちゃん「フラれたってのは、その不倫相手に?」宇宙人とまで言われた麻呂ちゃんでしたが、すっかり奥様と打ち解けていた。すっかり戦意喪失した奥様。「フラれたなら、奥さん部長と離婚しなくていいんじゃないっすか?」「私のところにはもうあの人の気持ちは戻ってこないから」「マジっすか……深いっすねえ……」「どこが!(笑)」麻呂ちゃんやっぱり年上に愛されちゃう系だった。かわいい。

そして、ガチガチに緊張して待つ春田の前に現れたド派手なスポーツカーっぽいのでマンションにやってくるケンタツ。本人は隠れる気がまるでない。

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待って。ケンタツの顔が濃すぎる。テルマエのロマエ?っていうくらいの濃さ。マジでこんなに濃かったっけ……なんだ……化粧か……?

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そして完全にミーハーの春田。ひょえーーー!マジもんのケンタツ!!!って感じ。名刺を渡して「今日は私にッ……お任せください……こちらです……!」ガッチガチの張り切り春田。なんか色々ととんでもない仕組みのマンションを紹介する。緊張しすぎて声が裏返りがち。春田に対して、自分のエピソードをざっくばらんに話すケンタツ。飾らないイケメン。見た目は洋服は全身ヒョウ柄で飾りまくってますけども。

っして春田は二重ロックの裏口を紹介したりしますが、ケンタツは表からしか出入りしないからいいよ~と言う。そこで「こちらへどうぞ」と言う声に反応する春田ですが、そこには牧と厳重めに変装した女性が。芸能人でした。

営業所に戻った春田「むーろーかーわーれもん、かわいい~~~」牧「前から好きでしたっけ」「いや、朝ドラの時全然思わなかったけど今日生で会ったらかわいい~~~!!!」ちなみに彼女は「全部、赤い。」の主演。ひねりは甘め。

それはさておき、ミーハー丸出しの春田に「かわいいっていうか国民の妹て感じですよね」という牧。しかしケンタツと同じマンションって超偶然!という春田に「いや、あの二人付き合ってるでしょ」という牧の鋭い視点。春田はえっ!と軽いショックを受ける。「おい!それマジか!!」と全然察してない春田に一緒のマンションに住むことのメリットを説く。春田の「ええええれもんちゃん付き合ってんのおおお……」を見た時の、牧のこの顔。

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仮にも付き合ってる恋人の前でよくもそんな反応……って感じだと思うけど、もうこの際だから春田のデリカシーとかは追々ってことにしてあげてほしい。すぐには無理だもの。

で、春田は「まあいっか。恋愛くらいするだろうしな、ケンタツならいい奴だし」という突然のドライ。しかし一緒のマンションだってバレたら意味無いよねつって。これって俺たちも責任重大じゃない?と今更気づく春田。れもんちゃんの警戒心が激強だったことを話します。仕事中の牧がいい感じすぎてしんどい。

コソコソ話してるところに武川様。牧に客対させ、春田も去ろうとした瞬間。歴史的出来事が起きました。

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これは一体何ドンですか?柱に足ドンってことでいいんですか?ていうかこんな武川様の異常なスタイルの良さを見せつけられてどうしろっていうんでしょうか?神?ということで、なんとも斬新なスタイルで武川様にお昼に誘われる春田。

屋上で二人でお昼。

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今日も牧による愛情ぶち込まれ弁当の栄養バランスは抜群。ヒジキ入ってるし。とりあえずから揚げから食べる春田。はあ、とりあえず好きなものから食べるタイプ……承知しました……。ていうか武川様の前で牧のお弁当食べちゃうのメンタル強すぎない?

武川様「付き合ってるのか」春田「ああ、例のトップシークレットの案件ですか。はい多分、おそらくですけど」「お前と牧だよ」ブフ―――ッときれいに飲み物を吐く春田。虹が出そうなくらいきれいな毒霧噴射でした。「(す、鋭い…!!!どうして……!!!)」

そして武川様は「その弁当、牧が作ったのか」と平然と聞く。「あ、はい」「サラダは?」「エッ、な、無いですけど」「ハハハ、俺の時はあったけどなあ」春田は完全にマウンティングを取られてました。怖い!!!!その張り付けたような笑顔が怖い武川様!!!!そこで春田が「俺と牧はただのルームメイトだからじゃないっすかね」という無駄すぎる悪あがきをぶちかます。ここで表情が一変する武川様「じゃあ手を引いてくれ。お前がそばにいるから、あいつはいつまでも諦めきれないんだ」そして立ち上がる武川様「お前にその気がないなら、離れてやってくれ」

大変お見苦しいとは思いますが、ここから私の偏差値がだいたい15くらいになります。

「俺と牧が付き合ってたのは知ってるだろ」「はい、牧から……」

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「本当、俺がいないとダメなんだよ」……この笑顔……怖……「あの、いつ頃お付き合いされてたんでしょうか」「あいつが入社するちょっと前だから、もう4年前か」「はあ……え?入社前!?」え!?入社前!?!?!?

就活でOB訪問でやってきた牧。武川様が色々と質問をしますが、何やら返事がはっきりしない。今では考えられませんね。ドSはどこで開花したんだ。

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あ、ネクタイ超かわいい。もごもごしてる牧に対し、一喝する武川様。最終的にもごもごしっぱなしの牧に「就活なんかやめろ、帰れ」なんて強く突き放す。

そのエピソードを聞いた春田は「ああ~それは腹立ちますもんね~」と全然心にも思ってないこと言ってて笑った。微塵も思ってないね。

しばらくして、道端サンドイッチマン武川(チラシ配りver)のところにやってきた牧。

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えっすごい大学生!!!!しかし、こんなかわいい子に対して強めに「何だよ、邪魔だ。あっちいけ」とかいう武川様。信じられない。こんなにかわいいのに。それもちょいちょい目線が上目になるところもポイント。そして自らチラシ配りを志願。私もチラシを受け取って中古の戸建てを検討したい。

チラシ配りを終えて「俺、知らない人にあんなに怒られたの初めてです……」「ゆとり世代か」「さとり世代です」「知らねえよ」あっそういえば私、牧と同い年だった。どうも改めましてさとり世代です。

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えっ。なんか超かわいくない?特に膝。

とりあえず牧はさとりあるある「周りはどんどんやりたいこと見つけてるのに、自分はやりたいことが見つからなかった」系だったんだけど、武川様の社員紹介ページにあった「自分の好きな仕事をするんじゃない。自分の仕事を好きになるんだ」と言う言葉に感銘を受けてOB訪問に来たという経緯。普通にいい言葉。やけにさとりに刺さる。こういう考え方もすごく大事だと思う。好きな仕事ができている人、その前に自分の好きな仕事が何かを分かっている人って一体この世にどれくらいいるんだろうかって話で。できることとやりたいことに乖離があったとき、別に好きじゃないかもしれないけど、自分ができる仕事をやることも選択肢の一つなんですよね。そんな自分の仕事に対して好きになろうとすることで、仕事の違った側面が見えることもある。これは普通に私の就活の時に知りたかった。今更悟りました。

武川様「あいつは俺に惚れて、うちの会社に入ってきたんだ」春田「で、でも別れたんですよね?」

牧は本社、武川様は営業所。生活のすれ違いが原因で別れることになったのだとか。「しかしもうあんな過ちを犯したりしない!!!」

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はあ!!!!武川様が地面に両手をお付きになられた!!!!

「頼む!!!牧から手を引いてくださぁあああい」「ちょちょちょ頭上げてください!人来ますよ!!!」「お願いします!!!!!」「おおお俺が!!俺が牧じゃなきゃだめなんだよ!!俺があいつがいないとだめなの!!!!お願いします!お願いします!!!」

つらい。何ふり構わぬ武川様のつらさがつらい。ついに私の中でつらい以外の語彙を奪われました。つらいがピークのつらいストップ高でつらいです。

確かに最初は牧が武川様がいないとダメだった。聞かれたことにはっきり答えられずに不安げに目を泳がせる大学生の頃の牧は、自分の信念を持って仕事をする武川さんに強く憧れていたと思う。

それから社会に出ていって経験を積み、一人立ちできるようになった。生活のすれ違いもそうだけど、いつまで経っても武川さんのところにいるようじゃダメだと思ったんじゃないか。しかし、その頃には武川様が牧じゃないとダメになっていたっていう……もうね、つらさが体をぶち抜いてったね。牧がまだ自分に憧れ・恋愛感情を抱いてると思いたい気持ちと、牧が他の男が好きになったことを信じたくない気持ち、そして無神経なノンケに傷つけられるのを見ていられないっていう親心的な気持ちもありそうで。

それを受けて、春田は「(手を引く……武川さんが牧とよりを戻したいから手を引く……それは何か嫌だ……え?何で嫌?)」ここで立ち止まるのが春田である。何か嫌だで終わらせずに、何で嫌なのかを考えちゃう男。つーかそもそも牧と付き合ってんじゃねえか!つって。

そんなところでチャリで通りかかったちず。並んで一緒に帰ります。あのタワマン詐欺一件に関しての感謝を伝える。結局麻呂ちゃんとはデートに行かず、どこかで埋め合わせしないとな……っていうちずに「いやいいだろ、そんな気遣わなくても」っていう春田。麻呂ちゃんにも少しは気を遣ってください。

またタイミング悪く通りかかる牧……ここの牧も何度か見てほしい。ここの瞬きが最高よ。ここで牧の中の焦りが見えるっていうか。とにかく何度か瞬きするのがもう本当に最高だから何度か見てほしい。私は現時点で4回見ました。

帰宅した春田家。洗濯物を畳む牧。それを見ながら酒を飲んでいる春田「なんか最近マロとちずがいい感じでさ~なんか笑えるよなあ……またマロがいつダメ女っぷりに気付くかだな。だってちずの卵焼きって半分くらい殻は言ってんだよ、ハハハ」ここで牧は「買い物行きません?」と提案。「何か買いたいものあんの?」って聞くと食い気味に「春田さんのですよ。クソダサいじゃなですか、私服」「マジ!?!」自覚がなかった。牧が「いや俺、彼氏が服ダサいとか耐えられないんで」「(あっ、彼氏だったんだ、俺)」

ここで一つハッとしたことがあるんですが、春田以外の登場人物のナレーションがない。余計な心理描写ナレーションがないから、登場人物が生き生きとするっていう。しかもそれがちゃんと視聴者に伝わってくるの。いい脚本、いい演出。ありがとうアズバーズ。今更感がすごくてすいません。

春田は「で、でもさ、街歩いてて知り合いとかに見られたらどうする?」「別に服くらい男同士でも買いに行くでしょ」これは拗ねた牧凌太。

 

部長の家では、奥様が記入し終わった離婚届を部長に渡します。ちなみに奥様の旧姓が西園寺でした。奥様は春田にフラれたことは知っています。「でもまだ、諦めてないんでしょ?一回フラれたくらいで何よお!私何回フッたと思ってんの?それでも諦めないバカみたいに熱いところと、不器用なところを好きになったの。ここで引き下がられたら私のプライドが許さないから」いい女……ていうかいい夫婦じゃん……めちゃくちゃいい夫婦……。そして奥様と部長は一緒に離婚届を出すという、夫婦として最後のデートに行くことに。感極まる部長。私も感極まってる。

 

翌日、約束通りに原宿デートを決行する春田と牧。確かにグレーのパーカーによく分からない小豆色のパーカー羽織ってる。かの櫻井翔が礎を築き上げましたダブルパーカー。安定感のあるクソダサファッションの春田に「それ今日捨てますから。中学生みたいな……」という牧。「へへへ、うるせえな」って楽しそうに笑う春田。楽しそう。

鞄がジャ二持ちで完全に浮かれてるのかわいい。オシャレな洋服店でサクサク選んであげる牧。ここで「色々着てみますか?」って言ったの牧ですか?牧ですよね?浮かれ方がすごい。超ハッピーじゃん。

試着してどお?どお?って顔の春田に淡々と「無し」を突き付ける牧。最終的には「ああもうだめだ、俺が選ぶ」と牧がトータルコーデ。自覚してるか分かりませんけどイチャイチャが止まらない。

これスカートみたいじゃない?!と戸惑う春田に「いいんですよ、それが!はい、こっち」と言ってガッツリ写メ撮る。写メ見てニヤニヤしちゃう牧。もう色んなものが止まらなくなってる。

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「じゃあ今度から牧に全部選んでもらおっかな」「いい歳なんですから、自分の似合う服くらい自分で把握しといてくださいよ」「やだ」「やだじゃねえ」この会話は超良かったな。

絶対に嬉しいのに「いい歳なんですから」とか可愛くないこと言っちゃう牧に「やだ」って言う春田……そういうとこだぞ……。

春田が「腹減らねえ?ラーメン食い行こうぜ。牧と行ってみたい店あったんだよ」って……牧と行ってみたい店……牧と共有したいって思ってた店があったっていう……。「ちょっと待って!」って追いかける牧。いやあ嬉しいよね。牧が嬉しいと私も嬉しいです。

 

続いて麻呂ちゃんたちのターン。激かわストロベリーパンケーキをインスタに上げる麻呂ちゃん。「あれ、ちーちゃん撮らないの?」「あたしインスタやってないし」ほのぼのとした二人。かわいい。

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まず注目すべきは春田の写りの良さ。なにせこれは牧が撮ってた写メなので当然のことながら写りがすごく良い。「え~なんかおしゃれしてるし!普段めちゃくちゃダサいんだよ!パーカーonパーカーとか、裸足に革靴とか」やはり安定のパーカー重ねでした。しかし大変複雑な麻呂ちゃん。ちずの気持ちを敏感に察してしまう。

原宿にいたのに池袋で有名な大勝軒で並ぶ春田と牧。完全に浮かれすぎてポーズ取りまくる春田に、浮かれすぎて写メに収める牧。そして春田の元に表参道にいるよ~っていうちずのラインが来ます。「お!ちず近くにいるよ。あとで合流する?」え?あんたら今池袋じゃなくて?と不粋なツッコミをしてしまいましたが気にせず行きましょう。「ああ……いいんじゃないっすか」っていう牧……全然よくない。いいわけがない。だって付き合って初めてまともにデートしてて楽しくなってきたのに。ちなみに麻呂ちゃんも合流は求めてないと思う。

はぁ……せっかく二人でデートしてたのにな……という表情の牧、何かの拍子で後ろの人に押されてしまい、体がよろけて春田の手に触れる。

「ああ……すいません……」そんな顔しないでほしい。とても悲しい。そこに追い打ちをかけるデリカシー無し男「だからもっと離れとけって!誰が見てるか分かんねえぞ」耐えられずブチ切れの牧「だから何なんですか?俺は、春田さんにとって恥ずかしい存在なんですか」

あーーー言わせちゃった!!!本人に一番言わせちゃいけない言葉!!そういう事じゃなくて……と否定するものの、反論ができない春田。そこに電話がかかってくる。トラブル発生。牧にお呼び出しがかかり「すいません、仕事です」と言って去る。置いていかれる春田。

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イケメンに取り残されるイケメン。

麻呂ちゃんの方もちずに「俺と会ってるのに春田さんの話ばっかり。もしかして気付いてなかったんですか?」と正念場を迎えます。「最後にアドバイス。春田さんみたいな超絶鈍感な人には、ドストレートに言わないと絶対伝わんないっすよ。じゃ!」って優しい。麻呂ちゃんったらなんて優しいの。最後にアドバイスしてくれる男いる?それでこの顔面。

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現実がつらい。

部長と奥様は離婚届を出し、笑顔で最後のデートを楽しむ。

春田とちずはやや荒れの海で待ち合わせ。二人の思い出とかを語りながら浜辺を歩く。ここで牧が部長とタイマン張った時に生まれた名言「大切なのは長さより深さだと思うんですけど」が思い返されます。そうなんだよなあ。勇気出して相手の深いところまで踏み込んでいかなきゃ、いくら長く一緒にいても何にも始まっていかないんですよね。自分の気持ちを見て見ぬふりしないで、ちゃんと向き合って相手に踏み込むこと。それができたのが牧だった。

そこで春田がちずの言葉を遮って「俺さあ、牧と、付き合っ、てる」っていう。「付き合おうって言われたから。実際特に何か変わったわけじゃないんだけど、一応、報告?」って。この時ちずが砂浜に相合傘書いてるんだけど、クサい演出だなとは思いつつ月9っぽくて好き。

「そうなんだ、よかったじゃん」「今初めて人に言ったわ~いやあ、やっぱり俺はあんまり知られたくないんだけど、それでまた牧を傷つけちゃったみたいでさ」お、牧のおかげで春田の心の感度が良くなっている。そこでちずが「春田も好きなの?」って聞く。ここ何て言うのかなとハラハラめに見てたけど春田が「俺は……まぁ」って言って小さく笑う。

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超優しい笑顔。ああ、春田がちゃんと自分の気持ちに気付いて本当によかった。周りに流されるばっかりで、ずっと自分の気持ちに気付けなかった春田がちゃんと「牧のことが好き」って分かったことがすごく嬉しい。もう私はここクライマックスでいいです。

そして消える相合傘。ここもクサい演出だなって思ったけどこれは月9。ちずの後ろ姿もすごい切ない。繊細なだーりお。

最後のデートを終えた部長と元奥様。「この私を振ったんだから、はるたん死んでもゲットしなさいよ!」つって。「30年間、ありがとう」と部長が切なく言うの。さばさばと去っていく元奥様……つらい。

牧に呼び出され、駆けつけた春田。やっぱりここに住むのが怖いというれもんちゃん。相変わらずものすごい派手なケンタツ。もしかしてジョイリッチお好きですか?ここでケンタツから春田にれもんちゃんと付き合ってることを言われます。

「俺はぶっちゃけ、バレてもいいんだよ。もうコソコソすんのやめない?」「だから、私は仕事にだって影響があるし周りの人にも迷惑がかかるから」「つーか人を好きになるのに何で世間から批判されなきゃいけねえんだよ。別に不倫してるわけじゃないんだからさ。堂々とすりゃあいいじゃん」うん……そこでれもんちゃんが「あなたとは置かれてる立場が違うの!綺麗ごとばっかり言わないで」って言う。ただ「人に言えない恋愛なんて、俺は続かないと思うよ」これは真理。

ヒートアップした二人を仲裁しようとする春田に、牧が口を開く。「あの、実は僕たちも付き合ってて」おおお?!?おお?!「お前!?」

ケンタツの軽いノリツッコミ面白いんで永瀬匡は顔芸の才能があると思いました。「え!?男?!男!?!」と大混乱のれもんちゃん。

そこをさらっと「はい。その、仕事のことを考えると絶対にバレたくはないっていうその気持ち、よく分かります。でも正直でいたいっていう気持ちもよく分かります。……世間はいつだってうるさいです。でも結局、今の自分たちにとって一番大事なものは何かってことだと、僕は思います」

世間はいつだってうるさい、はとってもいいセリフ。本当にそうだもんね。この後控えめにすいません……っていう牧がたまらなく好きでした。今までの牧だったらこんなこと絶対言えなかったはずなのになと思って。ここでふと牧が春田に対してため口になったりするのは春田に心を許している証拠であって、本当の自分を知って欲しいっていう気持ちがあるのかなと。あのアゼリアで部長が奥様に言ってたのと同じように。

牧に勇気をもらったケンタツ。しかしこのタイミングでパパラッチ。捕まえてきます!!な春田。

 

居酒屋では麻呂ちゃんと元奥様が飲んでいる。置かれてる立場が似てるためにすっかり仲良くなっちゃった。「何で俺じゃダメなんだって思いました。だって、そいつに負けてるとこ一つもないんすよ。顔も、性格も……顔も……」ここで私の中の麻呂ちゃんへの熱がピークに達した。かわいい。無条件かわいい。意外と春田のこと認めてるのもかわいい。

「元気だせ若者~!」と姉御全開の元奥様。「私もさあ、大人の女でいたいからこっちから離婚切り出してやったのよ。でもさ、50過ぎても全然大人なんかじゃないんだよねえ。何でダメなの?って、あの人の顔見ると考えちゃって」ここで席を立つ元奥様を、麻呂ちゃんが抱き寄せます。ピークは常に更新される。

「よしよし、頑張った」麻呂ちゃんは自分も傷ついてるから相手の気持ちが痛いほど分かるんだよね。だから放っておけなくて、どうしても強がってしまう元奥様を楽にしてあげたいなって思ったのかなと。

「ほら、心臓の音聞くと安心するでしょ」「大人からかわないで……」「大人じゃないってさっき言ったの、蝶子さんですよ」「バカじゃないの……」もう一度抱き締める麻呂ちゃん。やっと奥様も泣けたんだなと思うともらい泣き……そして麻呂ちゃんは天使。

パパラッチ追って爆走する春田。見失ってた。うちひしがれる春田。すると牧が「さっき、すいません」「え?」「俺たちのこと、勝手に言っちゃって」「いや、全然。むしろ俺の方こそなんかその」「春田さんは春田さんのペースでいいですから。形だけじゃなくてちゃんと好きになってもらえるように、俺、頑張りますから」

いやあ、牧は本当に強くなったなあ。春田のせいで色々傷ついたりしたけど、春田のおかげで強くなったんじゃないかなと思う。人を好きになるっていいよね。

春田は歩いていく牧を呼び止めます。「恥ずかしくないから。牧と一緒にいることは、全然恥ずかしいことじゃないから」

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恐ろしい。こんな風にして牧のことを何度でも恋に落としにくるような男だったなんて。この後ちょっと下向いて笑うの最高だったんで見てください。だいたい37:11くらい。それで、手に持ってたハットを牧にふわっと被せてくのも最高。春田の顔も牧の顔も全部最高。走って追いかけるところまでぜーーーーーーんぶ最高!!神回!!!

 

翌日、れもんちゃんとケンタツの緊急会見。付き合てるって言っちゃうやつ。おいおいトップシークレットじゃなかったのかよって。完全に牧が後押ししちゃった感。そしてれもんちゃんの口からきっかけが語られるんですが「とあるカップルとの出会いがあったからです。そのカップルは実は男性同士で「おいおいおいおい!!!」電源切る春田。

牧は「お客様来ますよ~仕事戻りましょ~」って言って仕事に戻る。春田としては「ああ、またやってしまった」と。恥ずかしくないって言った矢先に結局隠しちゃったって自己嫌悪。思い返される内面もイケメンなケンタツと牧の言葉。特に「ちゃんと好きになってもらえるように頑張る」って言う牧の言葉で、ここで俺が男を見せなくてどうすんだと奮い立ってしまう。なにせ春田の中では自分が「彼氏」なわけですから。

春田は牧の元に行き、手を取って大宣言しはじめます。

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え?何?この手は何??からの「俺と牧は付き合ってます!!!!!」

何だこの恐ろしい展開は。春田は勢い余って言っちゃってるけどそういうことじゃない。そんな単純明快にいく話じゃないんだぞって!!!!

そこで割り込む部長の「ちょっと待った!!!」カオスです。カオスに次ぐカオス。というわけで来週へつづく。

 

今回は色々考えることがたくさんあった回でした。

仕事や働くことについてもそうだし、人を好きなることについてもそうだし。牧も春田も人として成長していく過程がちゃんと見えてくるのもいいなって。牧がうっかりでも春田の恋人にたどり着けたことは嬉しかったけど、やっと春田が自分の気持ちに気付いたっていうのが一番グッときた。

……いや、まぁ次回でその春田の気持ちがいかほどのものなのかを試されるわけなんですけども……予告がトルネードスピンみたいな展開になってて絶対に来週も生きようと意思を固めました。

書いた本人(偏差値15)が読み返せないほど長々としたブログにお付き合いいただいて本当にありがとうございます。ここまで読んでくださった皆様はみんな慈悲のかたまりです。ありがとうございました。

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