前略、沼の中より

行き着く先がいつもだいたいアラサーな20代女が書き散らかすブログ

「隣の家族は青く見える」最終回 第10話における超個人的考察

特に何の役にも立たなそうですが、ちょっとこの3ヶ月間私はどうやってこのブログを書いていたのかを書き残しておく。

まず書き出しを水曜日の夜にざっくり書いて、木曜日にリアタイしてお風呂入りながら内容の順序とかを頭の中で整理して寝る。金曜日の朝から仕事の時は準備しながらFOD再生してそれぞれのセリフのニュアンスを頭に入れて、電車の中でFOD再生しながら自分の中で引っかかったポイントをメモ。それを元に昼休みと帰りの電車で乗り過ごしそうになりつつ書いて金曜日の夜か土曜日らへんに投稿する、っていう流れ。

誰かにやれって言われたわけでもなければ、ブログを書くことでフジテレビとかからお金をもらってるわけでも何でもないって言うのがなかなかヤバいですよね。何でここまで書いてきたのか?それはやっぱ眞島秀和の最高の仕事が第一の理由なんですけど……あと深キョンの可愛さね……。

いや〜〜私はとにかくFODに感謝を伝えたいね。FODがなかったら死んでた。何せ今の家に録画機器が一切ないから。オタクなのに録画機器が何もないって……正直、私自身が一番信じられないです……。田舎なりに大きめのイオンで誰かへの菓子折り買う前にHDD買えば?だいたいノジマ入ってるじゃん?って言われると思うんですけど、最近気になるワイヤレスイヤホンとか買っちゃったからお金に余裕ない。流行りと勢いに乗ってセレクトしたBOSE。どう考えても身の程知らず。音質の違い微妙に分からず。落とすの怖くて外で使えず。オーディオ初心者は情熱価格。ウェーイ。

だからまあとにかくFODありがとうってことです。大変お世話になりました。

 

と言うわけで、ついに最終回ですよ。ヤバい。ヤバすぎて語彙力持ってかれた。ラストにふさわしくブチかまさなきゃでしょ〜〜って感じで、気合い入れようと思ったら真飛&眞島&メアリージュンの生副音声とかいう鬼のような神企画をフジにかまされてマジモンのウェイだった。あまりにもウェイすぎる。メモってた手が完全に腱鞘炎なので、左手でガンガンにフリック入力しまくっていくんでよろしくどうぞ。

 

まず、予告から不穏だった五十嵐家の件。

伊豆の海に佇んで遠くを見つめる奈々。奈々の母親から連絡を受けた大器が駆けつける。そこで、奈々は大器に別れを切り出すのです。自分にはもうこれ以上治療を続ける自信がない。そして何よりも、今のままの自分では大器に赤ちゃんを抱かせてあげられない。それなら自分は一緒にいる意味がない。今ならまだ大器は別の人とやり直せる、って言っちゃう。大器を心から愛している奈々にとって、大器が幸せそうに赤ちゃんを抱いている姿を見られないことがすごく苦しいのが分かります。つらい。

何せ自分の力じゃどうにもならないことが多いじゃないですか。仕事セーブして、食生活に気を付けてお酒も控えて、出来る手をいくら尽くしてもなかなか子供が出来ない。それでやっと治療が実って妊娠したと思ったら流産してしまう。これは別に珍しい事じゃないんだって言われたって、外に出れば公園で子供と遊ぶ夫婦、ベビーカーを引いて笑い合う夫婦が目につくわけ。つらいよなぁ。だって結婚すらしてない私がこんなにつらいんだから、当事者はどれほどつらいんだって話。

そこで、大器は1つずつ問いかけていきます。理性的かつ穏やかな口調で。ここの松ケンの表情めちゃくちゃよかったな。松ケンってすごいよね。「俺が別の人と再婚して、それで赤ちゃんができたら幸せだと思ってる?」すると奈々は「二人とも子供のいない未来を描けてなかった私たちの未来はもう空っぽ。赤ちゃんと一緒に消えちゃった」

それでも大器はめげずに「じゃあ俺はどこにいったの?奈々の未来に俺は入ってないの?」それに対しても奈々は「私はもう大ちゃんを幸せにしてあげられないから」って言いきってしまう。「俺がどうしたら幸せになるかって、なんで奈々が決めるの?俺はただの子作りの相手だった?その程度の存在だったってこと?」と必死に問いかける。悲痛。だって大器は自分の子供が欲しかったんじゃなくて奈々との子供が欲しかったんだって……子供がいるいないの前に奈々がいなきゃ幸せになれないんだよ……と、完全に気持ちがすれ違いそうな二人をヒリヒリさせながら見守る。我ながらいい視聴者やってるわ。そして、奈々の指にあるはずの指輪がない。結局この日、奈々は大器のもとには帰ってきませんでした。

五十嵐の実家で呑んだくれる大器。常連に絡み酒。スーツにはクリーニングのタグは付けっぱなし。もうボロボロです。そして「俺は奈々がいないとだめなんだよ……奈々じゃなきゃだめなんだよお……」とクダを巻く。これではどうしようもないので母と妹が大器を家まで送り届けます。家は奈々がいないだけでゴミ溜め状態。こんなの見たら片付けて帰るしかないじゃない……と母親役の権化、高畑淳子。何歳になったって死ぬまで親、死ぬまで子供。そうなんだよなぁ。いくら年取ろうが何だろうがその関係性って変わらず続いていくんだよね。深い……深いよ、淳子……。

部屋を片付けていると、部屋の中の滑り台が無くなっていることに気付く。そこで酔って寝てる大器をバチバチぶっ叩いて文字通り叩き起こします。パワーがすごい。女房に出て行かれて酔っ払ってクダ巻いてないで毎日でも伊豆に迎えに行けよと。頭下げてでも戻ってきてもらえよと。頭下げて帰ってきてもらってもしょうがねえだろ!と言う。酔っ払いの正論。大器は「何でこんなことで別れんのって思うよ。奈々は俺に幸せになって欲しいっていってるけど、俺といるのがつらいんだ……だから別れたいって言ってんだよ」はい、やっぱりここですれ違いが起きてる。奈々は大器と一緒にいるのがつらいんじゃないじゃん?まぁ、実質としては同じことなのかもしれないんだけど。大器と一緒にいたいけど、それだと大器を幸せにしてあげられないって思ってるわけでしょ。だからつらいんですよ。はあ、愛って厄介なものですね……。

 

 

さて、広瀬家に高卒認定の結果が届きます。

緊張の瞬間。わたるんったら結果心配しすぎてちょっと離れたところで様子伺ってんの超かわいいよね。

封筒を開けて、何にも言わない朔に「それって、あれでしょ?何回かに分けて受験できるんだよね?一回合格した科目は受けなくてもいいんでしょ?だったら一つずつで良いじゃん。一気に合格しなくてもさ……」とか言って、完全に落ちた想定で慰めはじめる。わたるんってネガテイブだよね。とりあえずリスクに備えるタイプ。

そして、合格証書。朔は「合格してないなんて誰も言ってないでしょ」って得意げな顔。「朔、おめでとう!すごいよ!」とまるで自分のことのように喜ぶわたるん。祈りも通じた。朔は「こんなのチョロいよ……なんてね。小宮山先生のおかげかな。お礼行かなきゃ」って言うの。めっちゃ嬉しそう。私も嬉しいです。

そして、渉は写真立ての後ろの封筒を取る。「合格祝いってわけじゃないんだけど……受験が終わったら渡そうと思ってた」と言って朔に同性パートナーシップ宣誓に関する書類を渡す。「宣誓、してくれるかな……」ってちょっと不安げに聞くのマジで眞島秀和。もうみなまで言う必要もないでしょう。これが眞島秀和よ。This is itです。使い方あってるか分かりませんけども。

ここの何が重要かって、渉が初めて二人の関係性を外側に向けた具体的な行動を起こしたってところだと思うわけです。あの3つの誓いを立てるところまでは全部朔の方から動いていたじゃないですか。言葉ではちゃんと言ってくれるようになったけど、朔は「公的な拘束力があるものが欲しい」っていうくらいだから、なんかこう、渉の方からあともう一押しが欲しい的な部分があったのではないか。だから渉からの提案はめちゃくちゃ嬉しいですよ。そんな喜びのあまりに飛びついてソファーに押し倒されるわたるん。わたるんやったね!

なんかペリスコープで御三方の生副音声っていうか実況聞いてましたら、この押し倒した後にキスシーンがあったらしい。何やら北村匠海史上一番濃厚だったとの噂。これはもうね、逆に地上波はカットで良かったと思う。逆に。そんな濃厚なキスシーンを地上波で易々と見せるなんて、そんなことしていいんですか?こちとらまだイオンで菓子折りも買ってないのに?と思いますし。その辺は勝手に脳で補っとくから……と思ってたらDVDに収録されるんですって。とんでもねえホスピタリティ。7月25日発売。それまでにはイオンで暑中見舞いを買っときます。

あ、そういえば、脚本家の方のインタビューにて言及されていましたが、このキスシーンがカットされた要因の一つとして考えられそうなのが、朔と渉とのキスシーンを見て気持ち悪いとか不愉快だと思う方や、そういう言葉で傷ついたクローゼットの同性愛の方がいらっしゃるということ。「このドラマに同性カップルが登場する意味がよく分かりません。気持ちが悪く感じてしまいます」とか「妊活ドラマなのになぜゲイカップルのキスシーンとか見なきゃならないのですか?」っていうのを私のコメントとかマシュマロとかでも数件頂いていて、はは〜そういう視点があるんだなと。

まぁ、そう感じるのもしょうがないんすよね。いろんな視点があって当然で。このドラマを妊活に限定せずに「この世の多様性を認め合う」をテーマとするならば、同性愛は必要な要素だということは間違いないと私は考えています。かと言って、嫌悪感を抱く人に対してゲイのことを理解しろ!!!って強要するのもおかしな話。私だったら嫌だもん。ただでさえ嫌悪してるのにそんな強要なんかされた日には余計に嫌悪感を抱きかねない。だから、こういう場合はその嫌悪感を抱く人たちの気持ちを優先することが最善だったと思う。何となくゲイを理解することばかりにフォーカスされがちだけど、ゲイを受け入れられない人たちのことも理解していく必要があるんじゃないのかなと。やっぱさ、相互に理解をすることよ。相互に。同性愛者と異性愛者に優劣や差がないと考えるならば尚更。だって同性愛への理解を強要するのって、ゲイを排斥しようとしている人たちと結局やってること同じになっちゃってるような気がしません?違うかな?でもそこから何か発展が望めるか?と思うところもありましてですね……こういう時こそ、ひふみんアイ(自分だけでなく相手の視点から見てみる)を大事にしていきたいものです。合言葉はひふみんアイ

 

川村家では、すっかり母親になったちひろ。そして亮司がついに亮太が川村の姓になる書類を書いています。また、ちひろに事実婚契約書、公正証書遺言に署名してほしいと言って差し出す。この書類を作成することにより亮司の身に何かがあったら、ちひろに遺産の相続をするだけじゃなくて、亮太のことを託せるということ。「これが俺なりの家族の守り方なんだ」いや~~これまでずっと待ってました亮司の男気~~~最高だよ亮司~~~!!そして、ちひろは「亮太の居場所がなくなってしまうことだけは避けたいから」と言って迷わず署名します。「君に出会えて俺は本当に幸せ者だよ」からのキス………と思ったらカットイン亮太。ちひろに吹っ飛ばされる亮司。前はちひろが吹っ飛ばされてたのにねえ。すると亮太は「キスくらい遠慮しないでしていいよ。そういうの慣れてるから」って言ってフッと笑う。いやもう亮太の将来が有望すぎて。さすが亮司の息子。

 

続いて広瀬家、世田谷区役所に宣誓に行く。二人とも白いシャツにジャケットで合わせてていい感じ。個人的に渉のシャツの形が好き。無事に宣誓を終えて喜びをかみしめているところで女性が登場する。「朔ちゃん!」「お母さん!」そうです。渉の母です。しかもめっちゃ仲良くなってんの。いや~~、やりましたね。年上ウケ抜群の持ち前の愛嬌。家に戻ると完全に女子会モードになってる朔と母。複雑な表情の渉。一体何がどうなってんだっつって。

「あなたが私を無視するから、代わりに朔ちゃんが通ってきてくれたの」「通ってきてた??ていうか朔ちゃんって」……っていうかわたるんバランスボールに座るんだ?

母曰く「朔ちゃんは自分のせいであなたと私の関係がまずくなるのを恐れたの。家族を作るのが夢だったのに、大切な人の家族を壊すなんて本末転倒だって自分のことを責めて……だから今日来たのよ。朔ちゃんのために」この時の朔の顔と渉の顔がたまんないよね。自分だけじゃなくて、自分の家族のこともちゃんと大切に思ってくれてたんだなっていう。お互いに思い合っていて行動できるのって素晴らしい。それから息子が一人増えたみたいだわ、って言った母が最高でしたね。

そして渉は「ここで三人で暮らさない?」って言うの。この家を買ったのはいずれお母さんを呼んで見守り介護もできるからだ、みたいなこと言う渉。「いやよ、同居なんて。二人のラブラブを見せつけられるだけじゃない」「目の前でいちゃついたりしないって」……いや、この男はするね。絶対に。いちゃついてる自覚なくいちゃつくね。それで冷たく朔にあしらわれる図が見える見える。「養子をとれば孫だってできるよ」という朔の提案に「いいわね!それ!」と大賛成の母と「は?!良くないって!」という渉。夢が広がる広瀬家。円満解決。とってもめでたい。

 

小宮山家ではなんとオーディションで優勝してきたゆかちゃん。家で待っていた小宮山妻に報告するゆかちゃん、あることに気が付きます。妻の洋服にも通行証がついてるんすよ……ああ、やっぱ来てたんだわ……。ゆかちゃんはもう思い残すことない!本命受験頑張る!と言うと、妻は「やめていいよ。中学受験を乗り越えればあとは苦労しないで済むと思ってたけど……苦労したり失敗することもゆかの人生にとっては大切なことかもしれない。行きたい中学に行きなさい」って。中学受験しても余裕で失敗も苦労あります。どっちにしても。そして、ママありがとう!と子供たちに囲まれている妻を見る夫……ほら……早く夫も男気を見せて……。

子供たちが寝静まったころに妻が「離婚届、もう出した?保険や免許証の書き換えがあるから出したら教えてもらえる?」って覇気のない声で言うのです。そして妻を呼び止める夫。「すまなかった。離婚の件、撤回させてもらえないか。今日、よく分かったんだ。君が子供たちにどれだけ愛情をかけてきたか。その愛情がいかに本物だったか。子供たちがあんなにいい子に育ってくれたのも、君のおかげだよ。本当にすまなかった」はいきたーー!!!!夫の男気ーーー!!!「商社をやめたのは家族との時間を持ちたかったからなのに、好きな仕事に就けても家族がバラバラになってしまったら、本末転倒だよ」

「私たち、やりなおせるかしら」「一緒に頑張ってくれないか。パパとママとしてだけじゃなく、夫と妻としても……もう少しいい関係でいられるように」あーよかった。間に合いました小宮山家……いい夢見てね、おやすみ……と思ったら「だめ。今日は一緒に寝よう?」って妻!!!!ここにきて激アツ展開。そして夫のメガネをはずす妻「久しぶりに見た。やっぱりイケメン♡」って。出会った当初のアツアツが戻ったところで子供たち。焦って急に座る二人。え~~~もっと見たかったこれ~~~めちゃくちゃいいじゃんこれ~~~夫にべた惚れな妻もっと見たかった~~~。

 

続いて、五十嵐母が奈々のもとを訪ねます。なんかもう高畑淳子のターンがくると高揚する体になってしまってる感。母は奈々にどうにか大器のところに帰ってやってほしいと頼みに来たわけです。

しかし、奈々は「もう妊娠する前の自分に戻る自信がない」と言います。治療をしていけば次はできるかもしれないって頭ではわかっていても気持ちがついていかない。また戻っても大器につらい思いをさせちゃうと思うって……これはどう見ても思いやりの塊……深キョンの見た目だったらちょっとくらい性格悪くても許されるのに思いやりの塊っていう……。

すると母は「つらい思いさせればいいじゃないの。妻がつらい思いしてる時は夫もつらい思いするべきでしょ。嬉しいことや楽しいことは誰とでも共有できるけど、つらいことや悲しいことは、一番大事な人としか共有できないんじゃないの?つらくても悲しくても、悩んでも苦しんでも一緒に生きていこうって約束したのが夫婦ってことじゃないの。それが結婚ってもんじゃないの?」って涙を流す。やっぱりここぞと言う時の高畑淳子……名言を言わせたら間違いない。この考え方も当たり前っていったら当たり前なんだけど、なんだか私はつらいことや悲しいことほど大事な人と共有しちゃいけないような気がして言えないことが多かったので、良いこと聞いたなって思いました。知ることができてよかった。こういうのどんどん糧にしていこ。

奈々は仕事を終えて、大器からのメッセージを見る。あの冷蔵庫に貼ってあるダイビングの写真。奈々は大器との出会いから今に至るまでの思い出を振り返っていくんですよ。私もつられて懐かしくなってきた……勝手に3ヵ月間一緒に追いかけてきちゃったから……。大器は本当によく頑張っていて、治療がうまくいかない時にはどうにか奈々の気持ちが落ちないようにあの手この手使ってやってきたんだなあと思うと感慨深すぎた。いい男。マジでこのドラマいい男しか出てないし、いい女しか出てこないよね……あ、そういえば……留美は元気ですか……?

そして奈々は携帯を握りしめ、大器のもとに戻ることにします。まさにHere comes my loveです。改めていい曲だね、ミスチル。共有スペースで酒を飲む大器のもとへ、奈々が飛び込んでくる。「ごめんね、大ちゃん。私だけじゃないのに……つらいのは大ちゃんも一緒なのに、ごめん、一人にして……ほんとうにごめんなさい」そして大器の「おかえり」と奈々の「ただいま」ここも最高だった。当たり前の挨拶がこんなに特別に聞こえることありますか?私はないです。

家に帰ってきた奈々にどうして帰る気になったかを聞く大器。「理由なんかないよ。ただ大ちゃんに会いたくてたまらなくなった」「俺も会いたかった。めちゃくちゃ会いたかったよ」それから奈々はお母さんが会いに来てくれたことを話んですよ。「赤ちゃんを授かることも奇跡だけど、一生一緒にいたいと思えるパートナーに出会えたことがそもそも奇跡なんだなって」それな。ほんとそれ。25歳シングル女も頷きまくり。

治療は休んで、二人の子供がいない人生のことも考えてみようと大器が提案します。奈々は本当にいいの?と問いますが、大器は子供がいない人生は耐えられるけど奈々がいない人生は耐えられないよって。最高。恐ろしいほどに全部が最高。「ごめんね」って謝る奈々に「ごめんね、こんなに散らかしちゃってさあ」っておどける大器。奈々に気を遣わせすぎない気遣いができる男。これが優しさ……。奈々は泣きながら「大ちゃん、大好き!」ってハグしてキスをする。なんかもう普通に泣けるキスシーンだったもんね。

 

そしてついに恒例化したBBQ。いいカメラで写真撮りまくりの小宮山妻。なんかすごい雰囲気が可愛い。

お肉を持った亮太がゆかちゃんともかちゃんの元に行くと、突然のウェディングマーチ。そして突然の拍手。ぽかんとしているちひろを亮司が立たせる。そして後ろから小宮山妻がとんでもない規模のケーキ出してくる。ご結婚おめでとうございまーす!つって。こういうの苦手なんだってば~!っていうちひろ。てっきり小宮山妻発信かと思いきや、言い出したのは亮太。やっぱりやることが違うね。泣き出しちゃうちひろに「口が悪い人って涙もろいのよ!」と小宮山妻。わたるんまで「それ、言えてますねー」つって。すっかり調子よくなっちゃってるわたるん。まあまあ、気立てのいいギャルって涙もろいよね。そして朔が共有スペースの花で作った花束をあげる。奥から何か白い服に赤いマフラーで牧師に扮しキリっとした小宮山夫。爆笑の中、妻だけは「イケメン♡」ってなってんの超いいよね。べた惚れの妻があまりにも最高なんだけど。

そしてかわいいおもちゃの指輪を用意し、誓いの言葉。からのキス。ばっちりカメラ用意する妻。いい連携です。キスがちょっと長いって笑うちひろにもう一回キスすんのもいい。それでこそ亮司。

 

結婚式が終わり、家に戻ってきた五十嵐家。滑り台元に戻さない?っていう奈々。「たとえ二人きりの人生だとしても、子供を避けるような生き方はしたくないんだ。やっぱり子供が好きだから。お母さんっていう形じゃなくても子供とはずっと触れ合って生きていきたいって思うんだ」世界一の奥さんだよ!って抱き締める大器。それな~~!

 

そして、またそれぞれの道を歩みだす4つの家族。

奈々は子供向けダイビング講座を計画し、大器も新しい視点から子供と大人が楽しめるショッピングモールの遊び場をプレゼンする。

次にエクセルに奮闘する朔と教えてあげる渉の左手薬指にはしっかり指輪がはまっていました。

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 ていうかわたるんさあ、ちゃっかり朔の手を重ねてますけど普通に狙ってんな??って感じあるよね。まったくそういうとこだぞ……むしろ今やそれがいいんだけどさ……わたるんのそういうとこが好きです。朔も私も。それでわたるんが「ねえこれ食べる?」って朔にあーんさせようとするけど「いらないいらない」って拒否られちゃうの。フラれて落ち込むわたるん。

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そんなわたるんを見かねた朔は、ほっぺにキスしてあげるの。もう普通にコマ送りのレベルで見たね。驚きすぎて。ドラマの中でこんな些細な幸せの日常を描いてくれることってあるんだな????って。革新的だわ。

小宮山家は妻はケーキやさんで働き、夫はボランティアも続ける。亮司とちひろと亮太は三人で楽しくゲーム。

大器と奈々は大器の企画したイベントに二人で訪れる。仲良く手を繋いで。

そして、最後の写真撮影。

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はい、と言うわけでこの考察も最後になりました。いやあ、長かった。長いから今更テンポとか出そうとして最後の方写真多めに入れてみたんだけどちょっと遅すぎて意味がなかった感。いやはや、本当にお付き合いいただきまして感謝です。そしてこのドラマの妄想と考察をしてみたことで、いろんな方から慈悲深い言葉をかけていただいて戸惑いつつも嬉しかったです。

今から柄になくちょっと暑苦しいこと言うけど、フジテレビにはどうかこれからも視聴率なんかに惑わされたり屈しないでほしい。数字が全てである時代はもう終わった。変に余計なテコ入れとかしなくたって、色んなこと考えられる機会をくれる質の良いドラマを生み出していってほしい。……って言っても、やっぱりいいものを作ることができたら純粋かつ正当に分かりやすく評価される世界でなきゃいけないなと思った。「モノづくりに周りからの評価なんか気にするな」って言う人も沢山いるけど、いくらマジに頑張っても相応に評価されなきゃ長くやってらんないよ。人間が作ってるんだから、人間に響くもの作りたいって思うのは自然なことじゃないですか。豚もおだてれば木に登る。だったらちゃんと評価された人間はもっとすごいことができると思う。だから私はこのコンテンツにはしっかりお金を出すと決めています。

このドラマに登場するそれぞれの家族の誰にも言えない悩みや秘密をテレビ画面から覗き見することで、登場人物のどこかに自分を見つけることができる。同時に自分の隣にも悩みを抱えてる人がいるかもしれないことに気付くことができる。これってめちゃくちゃすごいと思いません?このドラマが我々の日常の一端を、非日常に少しずつ形を変えて放送することで、視聴者である私たちがその非日常を少しずつ日常に持ち込む。これがドラマの影響力だと思うんですよ。

夫婦や家族の不和は、国同士の戦争にまで発展します。これはまったく大袈裟なことではなくて、家庭内のほんの些細な不和を広げていった先にあるのが戦争なんですよ。これがまた嘘みたいな本当の話で。このドラマを見て自分の隣にいる人のことをもっと考えるようになって、ちょっとでも優しくなれたら、少しずつだって平和に歩み寄っていけるかもしれない。……待って、自分でもこのノリ暑苦しすぎて笑えてきた。でも、もう少しだけ続けます。だって最後だし。

そして、普通とか幸せとか家族の形とか、自分のやりたいこととか、相応しい人とか、そういうことは周りじゃなくて自分で決めていいことなんだ、とこのドラマを見て思いました。誰に何を言われようと、私の普通と私の幸せと私の家族の形、私がやりたいこと、私の相応しい人をちゃんと大切に尊重して生きていきたいものです。

これ超余談ですけど、私つい最近まで母に急かされるがままに無理矢理にでも結婚しようとしてて、婚活とかいろいろ手当たり次第にやってたんですけど全部やめました。全部キレイにやめてやった。退会のスリーコンボ、キレイに決めまして。だって今、私の幸せを一番大切にできるのって私しかいないじゃないですか。まだ自分の幸せを大切にできない人間が、相手の幸せを大切にできるのか?って思って。だからまあ、まずは自分を受け入れて好きになるところから始めようと思う。それから、私の幸せを理解しようとしてくれるような人に出会えたら超ラッキーくらいの気持ちで、自分の人生をしっかり楽しく生きていこうかなって。いつになるんだか分かりませんけど。そうやって考えたら肩の荷が全部降りました。今はわりと人生楽しいです。

隣の家族は青く見える。だけど結局、我が家に勝る所なし。

このドラマに出会えてよかった。

 

長いようで短い間、お付き合いいただきありがとうございました!DVD発売されたらまた書くかも?そして何かしらの妄想と考察してるときはまたそれなりに暖かく見守っていただけたら超嬉しいでーす。

何かありましたらブログコメントやマシュマロhttps://marshmallow-qa.com/1ch1ka5にて。