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前略、沼の中より

行き着く先はいつもアイドル(だいたいアラサー)な女が書き散らかすブログ

ボイメンから見る新しいアイドルのかたち

あ、年明けたな〜と思ったらちょっと大規模に引越しがありまして、約一ヶ月ほどテレビとWi-Fiのない生活を送っていました。情報源がラジオだけ。そんな中でひとつ歳も取りました。これはまたどういう仕組みなのか分かりませんけども、20歳超えたらガンガン行ってしまうよね。時が。そして今、まったくもって体調が悪いです。花粉が私の呼吸を妨げますし、涙が止まらなくて視界をも奪っていきます。そんな私に出来ること、それは春が過ぎ去るのをじっと待つのみ。自然の前に人間は無力です。

 

 

引越しに伴ってジャニーズグッズ(SHOCK関連以外)を一掃し、Kぽのグッズも一掃し、がっつりオタク的な大整理を終えた今、ボイメンを勉強しています。今、じわじわ勢力を広げているBOYS AND MEN。

自分のブログ読み返していくと2015年に一旦小林豊に興味を持っていたみたいなんですけど、そこまで深くは掘り下げず。そして2016年にもまた小林豊に言及してたりしていて、無駄に約2年かけてやっとボイメンへとたどり着きました。しかも佐野岳を経由。でも特撮沼には落ちませんでした。自分でも謎です。

彼らは名古屋を拠点に活動をしつつ、武道館のワンマンを終え、やれオリコンだ、ビルボードだ、レコ大の新人賞だ、と波に乗り始めている。そしてタイに行き、中国に行き、韓国に行き、アジア圏での人気も虎視眈々と狙っている模様。海外に進出する時って、特撮を通ってると売り出しやすいのかな。韓国でガチなキョウリュウジャーもやるし。ちなみにゴールド役でクロスジーンのセヨンさんが出ています。彼も売れますように。

ボイメンとは「名古屋の町おこし兄さん」と銘打っており、地道なチラシ配りから精力的に活動している。刺繍バリバリのデッコデコな学ランを着て歌って踊っている。売れるためにどんな仕事も選ばずにここまで来た、と先日のドキュメンタリーでも語られておりました。確かになんでもやってたわ。パネエ体張ってた。

 

さて、ここで一つ疑問。ボイメンは一体何を売りにしているのかということ。歌なのか、ダンスなのか、ビジュアルなのか、コンセプトなのか、バラエティなのか、演技力なのか。私個人的にはどれにもしっくりこない。じゃあボイメンに売りはないのかよって話になりますが、もちろんそうではございません。

彼らは「今にたどり着くまでのプロセス」を一番の売りにしている。名古屋で見出されたただの素人から始まって、世界のエンターテイメントへ向かうまでのプロセスで人を巻き込もうとしている。とにかく体を酷使してでも強行されるスケジュール、合間があればチラシ配り。地べたに這いつくばってきた彼らが、空の上から世界を見るまでを一番のエンターテイメントとしているのではないかと勝手に分析します。

多様化するアイドル戦国時代の中で「会えるアイドル」「触れ合えるアイドル」というキャッチコピーは使い古されつつありますが、ボイメンもまた同様にファンと近い距離であることをアピールしています。それは、ボイメンが作り出していくプロセスにファンが関わることができているという重要なポイントの一つだからである。そう考えると彼らがファンに対してファミリーという言葉を使っているのも腑に落ちる。実際はそんなに深い意味ないのかもしれませんけど。

運営には賛否両論あるものの今のアイドルのマーケティングとしては間違った方向性じゃなさそうだし、応援する中でアイドルと触れ合いたい人やアイドルの歴史に自分も参加していきたいというスタンスの人にはボイメンはとても情熱を燃やせそうなグループですよね。ちなみに私は残念ながら接触に無関心である人間ですが、「プロセス」にはとっても興味があります。私ってマジのドキュメンタリー好きなんですよね。ザ・ノンフィクション、深夜の報道系ドキュメンタリー、情熱大陸を高画質で録画するマジのやつです。たいていライブDVDを買っても本編見ずにドキュメンタリーだけ見ます。

 

どんなに辛くてもキラキラしたところだけを見せているのがプロのアイドルなんだ、というのはもう古い定義になりつつあって、今後はもう全てを見せて応援してもらうっていうのが新たな定義として少しずつ定着していくのかもしれません。それがもう泥臭くて見ていられないようなストーリーだとしても、すべてを曝け出し自分たちが目指す夢まで押し上げてもらおうというやり方は普通にアリ。

ここで一旦、小林豊が超クールな名言をさらっと残しているのでご紹介します。

使えるものはなんでも使う!それがゆーちゃむのやり方だよ♡

……いいね。シビれるよね。とにかく根性がすごい。いくら磨き上げられたきゃぴきゃぴぶりっこきゅるんきゅるん愛情たっぷりんスマイルでも隠しきれない玄人感。私が一番好きなやつです。使えるものなら何でも使う。一見穏やかじゃないような感じがしますけど、このやり方はなんだかんだで正しいなと思うわけ。紆余曲折はあるにしても。だから何となく小林豊はこれからも芸能界の中で生き残っていけるような気がします。マジしぶとそうだもん。でも本当に世の中に無駄なものなんか一つもありませんから、使えるものを全部使ってガンガンのし上がっていけるといいよね。私は好きです。面白いし。何と言ってもぶりっこが好き。正義。

 

国産アイドルといえばジャニーズっていうのも、今はだんだん薄まり始めているのを感じるし、ボイメンを通してなんか大衆的に受け入れられて広く人気を獲得するアイドルのかたちも日々変容しつつあるものなんだなと思いました。東京でライブがあったら行きます。

 

そしてまぁボイメン自体の構成がちょっと独特でメンバーの個性がまぁ強い。なんかもう相性がどうとかそういう問題じゃないレベルよ。やっぱり100人以上の中から選ばれし精鋭なだけあって。

最年長の小林豊は運動音痴ではあるけど仮面ライダーやって世間にクールなイメージを与えたと思ったらなんかすごいオトメンで度肝抜かれるヤツ。私は観月はじめからの導入だったのでそうでもなかったけど普通に「あいらぶ?ゆーらぶ!ゆーちゃむでえす♡」のインパクトの強さは何事。あなたはもうオトメンっていうか乙女よ。なにせその辺にいるオトメンとの乙女スキルがダンチだからメンの枠に収まらない。ああ師匠、いつか弟子にしてください。とりあえずフラワーアレンジメントの。

ボイメンのリーダーは水野さんである。なんか水野さんって……見栄えがいいよね。イケメンっていうよりも、とにかく見栄えがいい。メンバーを引っ張っていく頼もしい男らしさもあるんだけど、よく見てたらちょっと甘えん坊っぽくて繊細っぽいのが母性本能をくすぐったりくすぐらなかったりするんでしょうかね。おそらく。だから私はあんまり見ないようにしています。もしかしてこの先にあるのって………恋………?

田中俊介さんは目つきが鋭いので親近感。ボイメンの裏番感がパネエ感じだけど、喋ったら一気に溶ける。何が溶けてるかはちょっとわかりませんけど、何かが溶けてるように見える。なんか将来的には私のリア旦那枠TOKIOの松岡くんみたいな感じになりそう。みんなから俊くんって呼ばれてるの地味に萌えポイント。松岡くんがマボって呼ばれてるみたいな感じがたまんないね。あれ?恋かな?

何かと大声を出しがちな辻本さんは自分のことを誰か(主に水野さん)にいじられて輝くタイプだと薄々気づいてそうなところがまた何とも。そして根がとても堅実で真面目な件。公務員もびっくりな堅実さ。アッなんか営業妨害だったらメンゴ。基本的にうるさいのは嫌いだけど辻本さんのは嫌いじゃないな。ん?恋かな?

華麗なる脱サラの田村さんはチラシ配りプロだそうで、そのテクニックを見ていましたら彼はボイメンにとって大事な存在だなと思った。いろんな意味での潤滑剤になってそうだもん。時々潤滑しすぎて空回っちゃったりもしてそうだけど、あの愛嬌がいいと思う。 まぁ恋ではないんですけど。

インテリのキッズモデル出身本田さん。はいはいはい、この手の顔は絶対計算高いパターン……と警戒してたら本当に彼は計算高かったですね。頭の回転が早いからよく口が回るし。突然シビアなこと言ってバッサリいくのが切れ味よく痛快である。でもそれが何となくどっかしらで損をしていそうな気もします。ファイト。

土田はまあ土田だよね。テーマカラーが紫で苗字が土田だからちょっと贔屓目に見てたんだけど、やっぱり土田。まずプロフィールの特技の欄に「ないです」って書くのはどうかと思うのよね。すごいチャンスを逃してる気がしない?その辺どう思う?年下の私が言うのもなんですけどその辺どう?????……ってなんだかんだ言うてもこういう親目線になっちゃうのが一番厄介なやつだから……知ってる……。

あとダンスと歌を引っ張っているのがマザコンで可愛い弟系キャラという長い目で見ると難しい道を選んじゃったんじゃないの?な平松くんと、何かしらで既視感のあるチャラ+パリピ系のノリで突き進むカピバラ吉原くんという年下のゆとり二人。このガツガツしてるボイメンの中で常に飄々としていてなぜか全然ガッツ見せてこない勇翔くん。なんかリーサルウェポン感すごいよね。とりあえず君がフリースタイルダンジョンが好きなのは存じております。

そして、彼ら以外にもボイメン研究生というシステムが沼を呼ぶね。怖いところです。

テーマフラワーが薔薇とか華やかな中に、カキツバタだけ渋すぎませんか?そういうのにまんまと弱いからヤバい。思わずカキツバタをググったわ。やっぱり渋い花だった。まだボイメンではバチッと推しは決めてないけど、私は研究生の米谷くんを応援します。頑張ろうカキツバタ

 

さて、まだ日の浅いボイメン勉強中のオタクが好き勝手にふざけてつらつらと大変失礼しました。とりあえず何買ったらいいか分からないけど何かしらのDVDを買いたいなと思います。