前略、沼の中より

行き着く先はいつもアイドル(だいたいアラサー)な女が書き散らかすブログ

未開拓な答えを出そう

テレビをつけると、本当にどのチャンネルも延々とSMAP解散騒動の話題を取り上げ続けられていた。

人の心を不安にさせる謝罪の映像が何度流れたことだろう。気休めなのか知りませんけど、そこに添えられる視聴者の安堵の声。

どこの誰があの映像見て安心するんだ……と思いましたが、オタク以外の視聴者はだいたい安心していたようです。私が勘繰り体質なだけかな。というか、他に伝えるべきニュースはないのかと。日本の政治経済とか大丈夫ですか?国会でやばいこと何か起きてたりしないんですかね、と思ったら安倍さんにSMAP解散回避したらしいけどどう思った?とか民主党の人が質問していた。日本って平和ですね。嫌味言ってすみません。

 

依然として偏ったメディアの体制に腹を立てながらも、一晩寝たら冷静になりました。冷静になって改めて、ジャニーズ事務所ってのはどうしようもないなと思いました。もう完全なるジャニーズ不信です。

ここでふと思い出されたのが、韓国の長寿アイドルグループとされる神話。かつてはSMAPと共演したこともありました。なぜここで神話なのかと言いますと、ほんのちょっとだけ境遇がSMAPとダブって見えたからです。初めはあんまり人気がなかったとか、苦楽を共にしたマネージャーがグループに大きく関わっていることとか。そこでなんとなく、もしやSMAPの今の状態と近しいものがあるかも?と軽率に思った次第。というわけで、私は神話が今に至るまでの経緯を少し調べてみることにしました。ググって動画見た程度ですので話半分くらいでご了承ください……。


神話というグループはSMエンタからデビューしましたが、事務所を移籍し、現在タレント自身が代表となって神話カンパニーという事務所を設立し活動しています。 

当時の神話はSMエンタとの契約が満了した時、メンバー全員で他の事務所に移り神話として活動していこうと考えていたようです。SMエンタもタレントらに訴訟を起こし起こされ合戦でなかなかのブラック企業であることは周知の通り。当時の契約内容もあまりにもひどかったことから再契約はしないとメンバーの心が決まっていた。そこでSMエンタは神話のとあるメンバーに巨額の契約金や、そのメンバーの希望を叶えるようにするから会社に残ってくれないかと密かに話を持ちかける。

ここでそのメンバーが誘惑に負けていたら、今神話というグループは存在しない。神話のメンバーはそれぞれ結構上昇志向が強かったりガンガン欲が出たりしそうな印象がありますが(バラエティの勝負系にめっちゃガチ)、彼らにとって神話という存在に勝るものはなかった。お金に目がくらむ気持ちも分かるのに、よくぞその誘惑から振り切った。それほどSMエンタがブラックだったのか。かの有名な奴隷契約…。

そうして無事に全員で新たな事務所に移り、神話として活動をしていくことになります。しかしグループ名やメンバーの名前の商標権はSMエンタが持っている。このままだと活動することが不自由になります。リーダーのエリック氏はスーツに身を包み、自ら弁護士のもとに出向いて議論を重ねたそうです。結局巨額のお金を支払うことで商標権を取り戻すことに成功。

その後、神話カンパニーという名前でゴタゴタしてシンコムエンターテイメントとかに改名せざるを得なくなったりしましたが、現在神話カンパニー所属の神話として活動をしている。

SMエンタからの圧力があるのか、詳しく語られている資料が少なかったのでざっくりいうとこんな感じだそうです。

 

神話と今のSMAPでは事務所から独立しようとした経緯も違うし、独立しようとした年齢だって違う。メンバーの数も…というか、そもそも国が違う。だから両者を比較したりするようなことはできないけど、第一線を走るアイドルグループの行く末のひとつとして、こういう結末があるのかと知ることができました。超興味深かった。


他にも東方神起、EXO、KARA、などなどそれぞれに複雑な事情を抱えながら事務所を移籍、独立しているグループがある。これはSMAPにも言えるけど、真実をいくら知りたいと思っていても、説明したところで当事者同士でしかわからないことばかりで、中には当事者の間でもわからないようなこともある。だからやっぱり、本人の口から語られる言葉を待つしかないのだと改めてわかりました。

 

私はSMAPのメンバーそれぞれが一人の人間として、アイドルとして、これからの未来のために何を選択するのかを見守ってみたいと思った。

オタクだからというよりも、国の宝とまで言わしめるアイドルの変化を見逃してはいけないと思ったからである。

これからどうなるか分からないけど、この踏ん張る年が終わったら華麗なる逆襲があるかもしれない。