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前略、沼の中より

行き着く先はいつもアイドル(だいたいアラサー)な女が書き散らかすブログ

見えなくなるアイドルの背中

なんだか普通の人だったら1年かかるようなことが、本当にたったの数日くらいで過ぎたような11月でありました。ひょんなことから外国人と恋をしてみたり、別れてみたり、自分のセクシャリティが揺らぎまくっていたり、とりあえず落ち着きたくて婚活サイトに登録してみたりとなんか本当に生き急いでる感じであります。

めまぐるしく過ぎている日々の中で、私のK-POPへの熱もゆるやかに冷めていき、ジャニーズへの愛も落ち着いた。ドルオタやめられるんじゃないか???と思っていた。結論としましては、今現在の心の支えはアイドルです。一向にやめられそうもない件。

 

先日ジャニーズJr.の池田優がジャニーズを辞めたことにものすごいショックを受けた。すごく好きだった。担当ではなかったけど、薄顔スーパーイケメンの池田優の未来を楽しみに舞台やコンサートを見守ってきていたから、どうしようもなく悔しくて気づけば腹が立っていた。

ただのファンである私は人一人の人生のことをああしろこうしろと言えるような立場にはないので、地球のどこかでどうか幸せに楽しく頑張っていって欲しいなと思う。

傷が癒えたかといえばまだ癒えきってはいないが、道を変えて前に進んでいった彼を思って永遠に立ち止まったままでいるわけにもいかず。幸いなことに、素晴らしいアイドルはたくさんいる。彼の代わりはいないけど、見ていると幸せな気持ちにさせてくれるアイドルはたくさんいる。ありがたい。マジアイドルが尊すぎてしわとしわを合わせて幸せ。

しかしつい先日、ジャニーズJr.の稲葉愛弥が退所した。私はあんまり彼のことを知らなかったけど、彼と二人のジャニーズJr.は将来有望株だと紹介されたことがあったので楽しみにしていた。彼もまたいい人生を送って欲しい。これから高校受験や大学受験もあるし。

そしてジャニオタを大震憾させたKAT-TUN田口淳之介の件。びっくりするどころの騒ぎではありませんでした。ツイッターに流れてきた脱退と退所の文字があまりにも受け入れ難くて何この訳のわからない冗談????と思いながらタイムラインを追った。

亀梨が震えながら謝っているし、上田様は目が潤んでいるし、中丸の表情が硬い。田口は妙にすっきりしたような顔つきで、それはもうなにかに取り憑かれているかのような奇妙さだった。本当に様子がおかしい。10周年という節目の年、自分の人生の岐路に立ち、メンバーには申し訳ないが自分自身の選択をしたという田口。発表されたメンバーからの言葉を読むと、三人三様に悔しさが滲み過ぎてつらかった。カメラの前に立つ亀梨の作り笑顔はあまりにも痛々しくて私まで死にそうであった。

不安定な足場の中でもがいているジャニーズJr.と、デビューして苦難に立ち向かうこともありながら軌道に乗ったデビュー組の一人が表舞台から去ることを選んだ。

 

ジャニーズに人生のすべてを捧げるのはバカなのだろうか。一生アイドルでいようとすることは間違っているのか。そもそも一生アイドルなんて成立するのか。

私はファンとアイドルの間にある信頼関係が崩れさえしなければ、アイドルは一生アイドルでいられるのではないかと思う。形が変わっていってもずっと。

少なくとも、アイドルだけがアイドルという仕事に対して真剣な訳ではない。見つめるファンも真剣だ。むしろファンの方が真剣だったりするかもしれない。

アイドルからしてみたら気持ち悪いのかもしれないけど、なんだかんだでファンはアイドルに人生捧げている。何よりもアイドルの予定を優先して、チケット1枚分のために流行りの可愛いコートを諦めたり、デザートの美味しいケーキを我慢したり、一駅分を歩いたりする。

そんなファンをバカだと思う人もいるだろうけど、そんな他人が持っている小さい物差しを気にして窮屈に生きることほどバカバカしいことはない。人生の決断に正解も間違いもないんだから、自分の信じる道をとりあえず進んでみるだけである。それはアイドルも同様に。

私はエンターテイメント界でポジションが確立され、幅広く愛されているジャニーズに人生を捧げるのは最高にかっこいいことだと思う。それで一生アイドルだったら最高じゃん。だけど、そういう訳にいかない事情を抱えていたり人生の岐路に立たされたりすることもある。どうしようもないことだ。

ライトの下に立っていたアイドルが舞台から降りるときはいつでも、胸ぐら掴んでばかやろう、ここで終わらせたらもったいないだろと言いたくて悔しすぎて腹が立ってしまう。幸せになってねと文字では書けても本当は気持ち良く送り出してあげることができない。ステージの上にいる君がどれだけ魅力的だったか。どれだけ素晴らしかったか。未練がましくて申し訳ない。

新しい道に進もうとするアイドルの背中を、泣きながらでも罵倒しながらでも最後にはパーンと気持ち良く送り出してあげられたらいいのにと思う。

そんな寒い冬の1日でありました。