前略、沼の中より

行き着く先がいつもだいたいアラサーな20代女が書き散らかすブログ

「きのう何食べた?」第3話について超個人的な感想

私は休日が一応カレンダー通りなので、金曜日はとにかく週末目前の高揚感がヤバい。

「今日行けば明日休み……今日さえ行けば明日休み……!!!!」と、心の中で唱えながら出勤し、昼休みになると「あと半日終われば休み……」になり、5時過ぎたあたりからは「定時退社、定時退社……定時!!退社!!」とアクセル全開の鬼で仕事を終えるっていう感じでやっています。

それで、やることをすべて終えてからドラマを見るわけなんですが、金曜日ってミタゾノ始まって、何食べ、ジョジョフルーツバスケット、っていうテンションの高低差がおかしい番組ラインナップが詰まってて毎回精神がジェットコースター状態になる。それでジョジョに呆然として気付くと3時とか過ぎてて、土曜を棒に振るみたいなことになっているのをどうにかしたい今日この頃。

 

お察しの通り、マジで日々に大したネタがないので本題……に行く前に、今一度お知らせします。最高の公式ガイド&レシピが出ますよと!!!!!

公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

 

 発売日が楽しみ過ぎて無意味にAmazonを何度も確認しちゃうよね。フラゲできるかしら。

あと公式でアナウンスがありましたおそろいマグカップの予約が始まっている。が、秒で売り切れて追加生産分の予約も始まった。が、また秒で売り切れという猛烈な勢いでした。リアルな方の秒。

もしかしたらまた予約を……開始……してくれる……かも…………って感じなので一応チェック。他のグッズも出ますように。エプロンとか、お買い物のマイバッグとかいいっすよね。

 

こんどこそ本題、第3話の超個人的な感想にいきます。

f:id:flatfaces:20190421011259j:plain

もう先に言ってしまいますと今日の見所といえば、やっぱり山本耕史の小日向さん。

いやあれはプロでした。山本耕史プロの仕業でしかなかった……やはり堀北真希女史は見る目がおありになる……。

 

さて冒頭、シロさん実家に顔を出すの巻。

嬉しそうなお母さま。優し気で穏やかなお父さま。

手土産に凝ったエクレアを持ってきたシロさんに、お母さまは「こういうことに気が利きすぎるっていうのも女の子みたいね……」と何気なくこぼします。やだ大変……ゲイに対する理解が大いにねじれているお母さま……いや俺別にそういうことじゃないんだけど……という顔のシロさん。この親子、根が深いぞ。

からのめちゃくちゃにおいしそうな海老天。私は無類の海老好きなのでここで飯テロに大規模被弾。とりあえず沸かしたお湯に麦味噌を溶かして飲むという荒業でどうにかやりすごしました。開始早々から油断も隙もない。

一家団欒で天ぷらを食べる筧家。サクサクの天ぷらを食べながら何とも言えない微妙な空気が流れてて、お母さまが「一緒に暮らしているボーイフレンドの方はお元気?」とぎこちなく聞く。思わずのどに詰まらせるお父様。元気だと答えますと、お母さまが

「あのね、ずうっと考えてたんだけど、シロさん、これだけは覚えておいて欲しいの。お母さん、シロさんがゲイでも犯罪者でも、シロさんの全てを受け入れる覚悟はできてるつもりよ」

このゲイと犯罪者が同列に並べられちゃう感じね……そんなことある……?男の人が男の人を好きになったってだけのことで、何の悪いこともないはずなのに罪犯したみたいな息苦しさ……しんどい。実の親がそう思ってると思ったら余計に。っていうここのシロさんの表情めちゃくちゃ「無」って感じでさすがでした。

続いて甘いもの好きなお父様とエクレアを食べるシロさん。「体の方はどうなんだ。40も過ぎるとどこかしらガタが来るもんだろう」と聞かれ、ガチめのストイックシロさんは「いや、今のところ特に悪いところはないよ」と答える。おたくの息子さん、巷では若さと健康保ちすぎていて逆に気持ち悪がられています……。

「お前は昔から意志の強いところがあったから、きちんと節制してるんだろう」「まあ、自分のことくらいはね」でもたまにつられて夜にマカダミアのハーゲンダッツ食べちゃうところもあるのがいい。その、恋人のせいで生まれた綻びがすごくいい。

「お母さんも、お前の顔をみて安心したと思うよ。……で、どんな女だったら大丈夫なんだ?お前は」

ここ、もう衝撃だよね。まさかの角度からくるお父さまからの右ストレート。ビビるビビる。もう遠い目をするしかないシロさん……そしてちょっと笑う……。

家ではケンジがソファーに座っている。シロさんの帰りを待っている感が満載。ケンジは度々お母さまから連絡が来るのを何となく聞いていて、シロさんの両親がゲイであるシロさんを本当の意味で受け入れられていないと分かっているから、ちょっとでもシロさんにのしかかる負担を軽くしてあげたいって思ってるのではないか。

シロさんが家に帰ってきて、「おかえり、シロさん」「ただいま、まだ起きてたのか」

「うん、今寝るとこ。なんか夜はちょっと寒くなってきたよね……お父さんお母さん元気だった?」

このお父さんお母さんの前の、寒くなってきたよねのワンクッションがすごくいい。最高峰の思いやりみたいなものを感じる。あ、もしかしてこれが愛では……?

ああ、という短い返事にもケンジは「何かあった?」とごくわずかなシロさんの様子を察知するところも超愛。それでシロさんは「それがさ……」と言いかけて思いとどまり、「普通だったよ」と言う。きっとこれも愛なんだなあ……シロさんなりの……ちょっと分かりにくいけど……。

寂し気なケンジの横顔からのハッピーウォーミングOP。このOPテーマ、歌詞をちゃんと聞いてみるとめちゃくちゃグッときて泣けるって気付いちゃって大変。大変尊い。みんな大好きトイズファクトリーです。

帰り道

帰り道

 

 

佳代子さんの家で、共にキャベツの千切りをするシロさん。

「あら、じゃあご両親が筧さんがゲイだってことご存じなのね。それは少し気が楽なんじゃない?」「知ってるからって分かってくれてるわけじゃありませんから。特に母親にとっては俺は犯罪者と同じだし……」「犯罪者あ?」

シロさんのエプロンめちゃくちゃゆるかわいいけど佳代子さんの家のものなのかな……そもそもこんな奇跡のアラフォーいるか???と思ったら、背後の冷蔵庫がぼんやりPanasonicで笑った。ありがとうPanasonic

「それにしても今日のナカムラヤは無いわよねえ。キャベツ2個でも200円、3個でも200円ってあんまりじゃない?」何その斬新な売り出し……うちの近くの激安スーパーでも見たことない荒業……。

「あの店、たまにああいう無茶な売り方しますよね」「同じ値段なら、そりゃあ3個貰うわよねえ」「1個はコールスローにしましょうっていう佳代子さんの言葉、神の声に聞こえましたよ(笑)」ここのシロさんの笑顔の尊さが尋常じゃない。

佳代子さんの家の味付けのセンスがシロさんにドンピシャらしくて嬉しそう。

「料理っていいわよね。気分が変わるっていうか、無心になれるじゃない?嫌なことがあっても、わたし料理してると結構リセットできちゃう」「分かります」

ちなみに私は料理とは言えるか微妙ですが、中高の頃からテスト前に行き詰まると夜中にうどんを打つ派でした。小麦粉に全てをぶつけてコシが異常なことになりがち。

「うちの母も佳代子さんくらいの距離感でいてくれたらって思いますよ。富永さんも娘さんも、俺がゲイだって分かっても自然に接してくれるじゃないですか。別にゲイを理解しろとか、そこまで言わないから自然にしててくれって思いますよ」

「うーん、それはちょっと無理なんじゃない?だって筧さんは私にとって他人じゃない。家族とは違うもん。私だって、ある日突然娘がレズビアンですって言って来たら、正直冷静でいられるかどうか自信ないわ」と笑いながらシロさんの強めに肩を叩く。

これは結構深いなと思った。家族という関係の厄介さとか特別さを改めて感じる。最近、毒親の本とか読み始めてて家族関係についてはすごく興味があるせいか余計に響いた。

「そういうものですか?」「そうよ」

富永さんの帰宅。なんか盛り上がって連れてきちゃった!というなかなかのフリーダムさ。佳代子さんといい、富永さんといい、富永家オープンマインド具合がちょっと昔懐かしい感覚だなと急激なほっこりでした。

先にピザ3枚頼んどいちゃうフリーダム富永さんに平然と対応する佳代子さん。どう見ても日常茶飯事。筧さんも食べてって、と言われ、予想外過ぎて「おいとましますんで……」と言うシロさんでしたが「いやいや何言ってんの。筧さんがいると思って小日向さん呼んできたんだから。小日向さ~ん」

 

来ました。個人的に今日一番のインパクト、小日向さん。山本耕史が放つ圧と目力の強さよ。とにかくあの圧がすごい。

「こちら、小日向さんね。それでこちらが噂の筧さん」「噂の?」「小日向さんもゲイなのね」「え?」シロさんの中の予想外の上をいく予想外展開で動揺が隠せない。ここでピザが到着するんですけど、全くもってそれどころじゃない。

「筧さんもゲイじゃない?ゲイ同士、仲良く友達になれるかなと思って」と言われ、小日向さんは「小日向大策です。よろしく」と自己紹介。

ここで動揺してるのがシロさんだけで、すごいかわいそうでかわいい……なんかちょっと心が揺れ動きそうなのもマジかわ……。

「いただきましょう、筧さん」「は、はい……」ものすごくゆったりした動きでどうぞ、と手を広げるのも小日向さんのキャラの濃さが早々に全面に出ててさすがでした。

そしてシロさんから全然目をそらさない小日向さん。完全に居づらい雰囲気丸出しのシロさんの隣に来てビールを注ぐ。

「ゲイ同士だから仲良くって、富永さんもあんまりですよね」「ですよねえ……!」俺の感覚間違ってなかった!という安堵が漏れていて笑う。ですよねえ。

「でもまあせっかくなんで、よろしければ、筧さん。こないだあった、僕の悲しい話を聞いてもらえませんか」「はい……」なんか、え?俺もしかして……口説かれる?口説かれるの?みたいな顔してるシロさんかわいすぎてゾッとする問題。

「僕今、恋人と暮らしてるんですが」「あ、彼氏いるんですね……」ねえ今ちょっとがっかりした?ねえ?そういう綻びはよくないね?ケンジ泣いちゃうよ??ねえ??

「そいつ会社を辞めて、会社の寮を出なくちゃいけなくなって僕の家に転がり込んできたんですよ。だから立場としては僕の方が強いはずなんですよね。それなのに航のやつ……あ、航っていうのは僕の恋人の名前です。ビジュアルは、ジルベールみたいな美少年をイメージしてください」まさかの突然の美少年アピに度肝抜かれるシロさん、思わずジルベールググる

「その航が、僕の帰りがちょっと遅くなったからってドアにチェーンをかけて僕を家から締め出したんですよ。真夜中に」ここでジルベールのビジュに度肝抜かれるシロさん。ていうかここの検索ワードが「ジルベール 美少年」というのもかわいい。なんかもう何でもかわいいな?

「僕は自分の家なのに、縮こまりながら、開けてくれ、開けてくれって奴に哀願するわけです……」

始まりました、シロさんの妄想劇場。玄関の扉の前で超かわいい声で「ねえ、さむい、わたるくん、あけて……!」っていう小日向さん……え?天才か?山本耕史は天才。

扉を開けると中には金髪のジルベール。なんかやけにジルベールのビジュが上田竜也みが強すぎて3度見した。ちょいちょい顔見て「あっかわいい……」が漏れる小日向さん……。

英語でガンガン問い詰めていくジルベール。ごめんよぉ航くん……ごめ~ん……と謝り倒す小日向さん。しかし怒りの治まらぬジルベール、なんでもするから!という小日向さんに「なんかハーゲンダッツ食べたくなってきた。コンビニでマルチパックのやつ買ってきて」と言い放つと、「わかった!すぐ買ってくるよ!」と完全な忠犬状態でコンビニへ向かう小日向さん……。ていうかシロさんってめちゃくちゃよく妄想するよね。

またもや無になるしかないシロさんに「ね、ヒドイ話でしょう」と言う。据わった目(やや公安)で「小日向さん、あなた今長々と二人の楽しいプレイの話を聞かせましたね。今日会ったばかりの人間に……今のはのろけと受け取っていいですよね」「え、いやあ……」どうか自覚はあってくれ。

そこへ富永さんが「どう?仲良くなれた?」と伺いにきて「「ええ、とっても」」

「そうだ、筧さん。せっかくですから今度食事でもどうですか。連絡先交換しましょう」「あ、はい」まさかのふるふるで交換する。仏頂面のふるふる地味に破壊力あってヤバイ。

 

帰宅したシロさん。「クソ、なんだよジルベールって……」と言いながら夕飯の準備。

時間がないので簡単おかず、とは言いつつも手が込んでいる。シロさんの中の簡単とは一体何なのか……と思っていたら鶏肉八等分したところでまた無類の鶏肉好き飯テロ被弾。白湯の消費がえぐい。

そんなところにケンジが帰ってきまして、あのヒョウ柄の再現忠実すぎて感動した。ケンジが帰ってきて嬉しそうなシロさん最高過ぎる。

味見しながら最終奥義的な感じでチーズを加えるところで、ちょっと意識の高さ垣間見える案件でした。チーズを多用しないところ好感。

「このトマト煮、すっごくコクがあっておいしい!」「チーズが入ってんだよ」「はぁ~!」幸せが丸出しの会話。尊い

来週の土曜日、例の母親と子供の面会?に付き合うことになっていたシロさん「俺もバカだよなあ、せっかくの休みに」「そんなことない、シロさんらしい。それに、一緒に行くのが女性なら俺も安心!シロさんはもう女の人には行かないって分かったし。ゲイの友達と食事とかにいくよなんていうより全然いいよ!」

~シロさんの頭によぎる小日向さんの強めの目力と「今度、食事でもどうですか」~

ここでシロさんが実家からの連絡。ただ事ではない様子に心配するケンジ。

「オヤジ、先月受けた人間ドックで引っかかって再検査してきたらしいんだけど、食道にがんが見つかったって」「そう……」「12月に手術するらしいんだよ」

あまり表には出ないけど動揺している様子のシロさんに、ケンジは「俺、なんかできることあるかな」と聞く。するとシロさんは「いや、別に、今のところないよ」

「何でも、遠慮なく俺に行ってよ」「サンキューな、とりあえず食っちまおう」

なんでも相談して頼りにして欲しいケンジと、余計な心配や気苦労をかけたくないシロさんっていうこの切なさったらもう。同じ愛情なのに形がちょっとずつ違ってる、このいとしさとせつなさと心強さと………そして小室哲哉と……。

 

お弁当を作るシロさん。栄養バランスが神がかっていやがる。

何時に家を出ようか検索しようとして、おもむろに食道がんステージ2の生存率を検索してしまう。5年生存率が低いこと、ただし手術で切除できればほぼ100%と書かれているのを見て神妙な顔に。

そんな思いつめた横顔を見てしまい、思わず動きを止めるケンジ。気を取り直して「おはよう、シロさん」と声をかける。ここで二つできたお弁当をちょいちょい指さして「ねえねえ、これって……」っていうケンジのかわいさといじらしさが尋常じゃない。シロさんが「これお前の。どうせならお前も弁当持ってけよ」と渡してあげる。本当に良い二人だな……。

遊園地にて。例の過激マザーが木陰から息子と夫と新しい妻を見ている。やっと会えた!!!と昂るのを必死に止めるシロさん。あっぶな!!!ってなるのマジかわいい。

離れたところから見守りつつ、お昼を食べることに。手作りのお弁当にビックリするマザー。小分けにするカラフルな皿まで用意済みという気遣いと細やかさがすごい。料理が趣味なもので……といいつつ、鮭の西京焼き!?に「あ、ああ、それ買ってきたやつで……」と何となく誤魔化すところがシロさんでした。

仲睦まじい親子の様子を見て切なさに襲われる過激マザー、号泣。ボリュームを抑える気がないマザーにとりあえず「うまーーい!うまいなあ!!」と被せるように言ったりして気苦労が耐えない。

一方、お弁当を食べるケンジ。「円満だね、うらやましいねえ」と言われるケンジ「店長のとこは?奥さんとどうなの?」おもむろに袋からバナナを出して食べる。個別売りのバナナは割高だよ。

「どうなのってうちはアレでもないよ。会話があるわけじゃないしさ。せいぜい子供の話とか、よほど大事な事じゃない限りはね」

「でも、大事な話はするんだ」「そりゃあまあ、一応家族だし」

俺には話してくれなかったな……と回想するところで自分はシロさんの家族になれてるのかな……みたいな切なさがやばい。

「普段そっけなくてもさあ、大事な話はしてくれるんでしょう。そっちの方がいいじゃない」ああ……ケンジ……。

遊園地で解散するシロさんと過激マザー。「今日はありがとうございました……私ってすごく変じゃないですか。だから、家族ですらまともに接してくれなくて……でも先生はちゃんと話を聞いてくれました。気持ちがしんどい時って、誰か一人でも親身になって話を聞いてくれる人がいると安心するんですね」

ここでシロさんの頭に思い浮かんだケンジの顔……尊い……。

家に帰ってきて、洗い物をしてるとケンジが帰宅。お弁当すっごくおいしかった!と言われ、空っぽのお弁当箱に嬉しそうなシロさん。マジでにっこにこです。そこでシロさんは口を開く。

「あのさぁ、ケンジ……オヤジのことで、この先もしなんかあった時さ……話、聞いてもらってもいいかな」「えっ」「話聞いてくれるだけでいいんだ」いや~~~~~泣いちゃうやつ~~~!!!!

自分に出来ることは無いって言われて、そういうわけじゃないとは分かっていても疎外感を感じてたところでそんな話聞いて?なんて言われたらもう泣いちゃうでしょ。ケンジ分かるよ。「聞くよお!!もちろんだよシロさん!」って言って蓋洗うケンジ。

と言うことで3話。今回も最高でした。次回予告はこちら。

来週にはケンジとシロさんの出会いも描かれる最高の回になりそうです。

マジで毎回しっかりと最高を超えてくるのすごくないですか?全部隅から隅まで手を抜かぬ、最高の仕上がりでもてなしてくれるテレ東とPanasonicに感謝します。

どうでもいいんですけど、私思わずハンガーにかけたままイケるっていうPanasonicの新しいスチームアイロンを買っちゃいました。T-falのと迷ったけど西島秀俊がいるからPanasonicにした。

 来週も楽しみなんですけど、世界卓球があるらしいんで時間に注意。あ、ちなみに私は別に内部の人間とかではなくて、ただの外側の末端オタクです。え?回し者?みたいな感じになりがちだけど全然関係ないのであしからず……。

来週も美味しいごはんと、大きな愛に包まれたい。長々とお読み頂きましてありがとうございました!ウェーイ!

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ

「パーフェクトワールド」第1話についての超個人的な話

ドラマ・アニメ・青空文庫・漫画・ドラマ・ドラマみたいな日々を送っています。この世のサブカルというサブカルを丸呑み。

ガチで脳のキャパ狭いで有名な私ですが、最近その辺がうまく行くようになったのか、シンプルに気が狂ったのか微妙なところですが活字読みながら頭の中で実写ドラマ化できるようになりました。いやぁ、太宰っていいよね。暗いけど。それはもう暗いけどいいよね。でも畜犬談は面白いです。あれは犬に対する盛大なツンデレ

 

本題。今フジで火曜夜9時に放送されております「パーフェクトワールド」を見ました。

f:id:flatfaces:20190419221918j:plain

こちら漫画原作で、すでに岩田剛典と杉咲花で実写映画化もされている。

小説 パーフェクトワールド 君といる奇跡 (講談社文庫)

小説 パーフェクトワールド 君といる奇跡 (講談社文庫)

 

待って、 小説もあった。

とりあえず今回はドラマはドラマとして分離し、出来るだけフラットでフレッシュに見ていきたいなと思います。あとなんかさ〜〜ちょっと脚本の勉強とかして妙に知識とか付けちゃうと、どうも純粋な視聴者ではなくその妙な知識がついた目線でしか見られなくなってくるんですよね……いいんだか悪いんだか……一長一短……。

 

まず一番初めに衝撃を受けたのは、松坂桃李の、脊髄損傷して下半身麻痺してる演技がめちゃくちゃ上手いということ。車いすを自由自在に操るところも大層パネエんだけど、あの居酒屋でこう、手だけで体を支えて足を引きずりながら床を移動し、車いすに乗るところとかすごい。些細な動きも全部リアリティがある。

足の感覚が麻痺しているっていう体の仕組みをすごくよく理解しているし、観察力は相当なものとお見受け致す。ただの凄腕デュエリストとかじゃなかった。ひとつの道(遊戯王)を究める人間はひと味もふた味も違う……リスペクトを込めてパイセンと呼びます……。

あと山本美月さんの顔がかわいい。しかも彼女、中学時代にはハガレンエドワード・エルリックと結婚したかったって言うんですから最高ですよね。特化したオタクの共感力。

桃李パイセンも山本美月さんも二人とも表情の機微がすごくて、ついに4Kならず8Kの時代、表情で気持ちを伝える力って非常に大切なことだなと思いました。あとシンプルに造形の美しさ。

そしてヤバめの瀬戸康史。ほらあの……前クールの「はじこい」の雅志を彷彿とさせる……はぁ……雅志、元気かな……。

 

まず鮎川くんとつぐみはひょんなことから運命的な再会を果たすところから物語は始まります。鮎川くんはつぐみの初恋の人で、これは運命以外の何物でもないのでは???と内心で浮足立っちゃうつぐみ。でも鮎川くんはナイナイ!とバッサリ。そんなところでつぐみは鮎川くんが大学時代に事故に遭ったとは知らず過去のバスケ部キャプテン時代の話をする。

そりゃあもう当然、場は気まずいんですけど、鮎川くんは顔にそういう色を全然出さない。至ってさらっとしてる風。しかし、あくまでもそれは風であって、一人で夜道を車いすで行く鮎川君の表情は何とも言えない。帰ってからの顔もそうですけども。

なんというか、この一見さらっとしてる鮎川くんが抱えてる闇の深いところがヤバかったよね。完全に心を閉ざすというか、何もかもを諦めてしまったような目。

人間って変なところが複雑にできてて、負の感情をぐっと体の奥に押し込めてみると結構普通にニコニコできちゃったりするんですよね。いつもよりも人当たりよく接するようになっちゃったりして……これは私だけかもしれない……。

さて鮎川くんがそうなってしまったのには、事故に遭って半身不随になったことに加えて、高校時代から大学まで付き合ってきた彼女・雪村さんとの別れ+結婚というところがありました。これはしんどい。しんどすぎる。今までうまく行ってたことが、障がいを抱えたことで全部崩れる。自分のそばから離れていく。この喪失感たるや。

一方、つぐみとは偶然が重なって、一緒に車でギャラリー行ってみたり、ギャラリーがバリアフリーになってなくて歯がゆくも諦め、結局食事行ってみたりするわけ。

で、偶然お店で会った後輩社員の晴人に「なんだよ~運命の再会だったんじゃん!」とか囃し立てられるけど、わりと食い気味に「違います!私たち別にそういうんじゃないので」と否定するつぐみ。つらい。そのあと「誤解しないでね。さっきのは別に鮎川くんと付き合えないとかそういう意味で言ってるんじゃなくて……」とフォローする。

気にしてない風の鮎川くんは、実際付き合ったら大変だぞ~とか言って「彼女とは事故の後に別れた。他の人は知らないけど、俺は誰とも付き合う気はない。つまり川奈のことをそういう目で見ることもない。だから安心して」なんていうんですよ……。あくまで風。そのカラッと感が余計にしんどい。

つぐみは落ち込みます。鮎川くんに余計なこと、無神経なことを言ってしまって傷つけてしまったこと。鮎川くんは高校時代で止まっていて、鮎川くんが車いすだということを受け入れられていなかったと気付いて余計に落ち込む。ここの横やり入れまくる瀬戸康史が絶妙なデリカシー案件。デリカシー案件ではあるが、それが結果的につぐみの心を後押しすることになったとは夢にも思うまい……。

 

そして、何となく行きたがらなそうな鮎川くんですが、つぐみと一緒に同窓会に参加することに。「一緒に行こう」と誘われたつぐみは嬉しそうにしてるんだけど、そこにはヤバめの事情が。

同窓会に参加するなり、なんでか鮎川くんとつぐみが付き合ってることになっている。

回想シーンで「彼女のふり?」「別れてから初めて会うからさ、俺に誰かいた方が安心して結婚できるかなって」

ウソでしょ……マジ……鮎川くんってば酷な事させるよね……。こちとら初恋の相手なわけ。そんな都合よく彼女を頼むことある?ねえ?そこんとこどう?

それで、つぐみは「ふりでもいいから彼女になってみたかったんだよね」とか言っちゃうし……なにこの誰も幸せにならないやつ……。

それで、例の元カノ雪村さんが鮎川くんを連れ出して二人で話すことに。

「結婚式出るの、やっぱり嫌?」「嫌だろ。普通元カレ結婚式呼ぶか?」呼びません。私は絶対呼びません。

「あなたにちゃんと祝福してもらいたいの。じゃないと私……」という雪村さんに、鮎川くんはまたさらっと「後ろめたくて結婚できない?」なんていじわるな質問を返す。真理。

それで「冗談。お互い忘れよう」と大人な対応で立ち去ろうとする鮎川くん……つら……。

すると、雪村さんは「私が好きなのはあなただけよ。今も、この先もずっと」と、呪いのような言葉を口にします。当然、鮎川君は「なんでそんなこと言うんだよ」。

雪村さんは「本当のことだから」「じゃあなんで別れたんだよ」「それは、あなたが別れようって言ったから」という発言から、鮎川くんの中の闇が少しずつ露わになっていく。

「本当にそれで別れたのか?違うよな。すんなり受け入れたのは、こんな体になった男と結婚するのは無理だって思ったからだろ。なのに今でも好き?笑わせんなよ」

雪村さんは、障がいのある男の人と結婚することは現実的ではない。しかし、今後鮎川くんが誰かの物になるのはちょっと……って感じなの……?とんでもねえ……。

そして「許して。本当にあなたのこと好きだった。ずっと、そばにいたかった。でもごめんなさい……」と謝罪と許しを乞う雪村さん。おいおい雪村さんマジ難あり……とは思うものの、雪村さんの気持ちも頭ごなしに否定することはできない。

障害のある人と付き合う、結婚や未来を見据えるとなると、簡単にはいかないことの方が多い。当事者しか分からないことではあるけど、綺麗ごとだけじゃない現実もある。

ちょっと違う話になりそうですが、出生前診断というものがあります。胎児の遺伝子に異常があるかないかの検査で、羊水検査とか血清マーカーとか色々とある。それらはあらかじめ胎児に21トリソミー(ダウン症)や18トリソミーなど根治が難しい疾患があるかを診断できるものであります。

そして、事前に異常があると診断された妊婦の約9割が人工妊娠中絶を希望している。

これはかなり賛否が激しく分かれる結果ですよね。出生前診断は命の選別ではないかという批判があって、まぁ確かにな~とも思います。だけど、子供を育てること自体が分からないことだらけで不安なのにそこに障害をもっていると分かってしまったら、一切迷うことなく産むことを選択できるだろうか。例えば初めての子育てで、ちゃんと育てる自信がない、障害がある子供はかわいそうだ、という母親の気持ちも分かる。

これは例えがいいかどうか分かんないけど、荒波だと知って飛び込むことができる勇気はみんながみんなあるわけじゃないし。

とは言え、障害を持っているからといって、人生がしんどいことだけだっていう訳はなく、そりゃあもう楽しいことがいっぱいあります。新しいことができるようになる喜びとか、好きなものに出会ったり、没頭することの楽しさとか、私が予想もできない楽しみがいっぱいあるはず。

だけど、いきなりそこまで見据える余裕がないんだよね。そういう時ってどうも嫌な事とか不安ばかりが目立って見えてしまうものです。

たとえば鮎川くんが言っていた排泄に関することは、今まで当たり前に出来ていたはずなのにコントロールが利かなくなるとプライドだったり自尊心がひどく傷ついたりするわけです。

つぐみは好きだったら別にそんなこと!と言ってたけど、鮎川くん的に気持ちがつらいんじゃないかなとか思っちゃった。口ではいくらでも言える。相手が自分をどこまで受け入れてもらえるかって怖いじゃん。障害を抱えることになった後の雪村さんとの別れを経験しているなら余計に。

 

さあ話をガッと戻して、トイレでばったり出会ったつぐみに雪村さんは「本気で付き合ってるの?それともただの偽善?」と聞く。「樹はパーフェクトだった。全てにおいて完璧な人だった。でもあんな体になってしまった以上、どんなに他が完璧でもそれまで通りってわけにはいかない」と、彼女は相手に対して「パーフェクト」であることを求めている。ああ……ステータスに弱いタイプ……。雪村さんどっかで見たなと思ったらあなた黒服物語にいましたね??いなかったっけ?

するとつぐみは「全てにおいて完璧な人っているのかな。完璧じゃないから、人は一人で生きていけないんでしょ?だから誰かが必要なんじゃないの?」それな。真理。最近歳を重ねたからか余計に実感するわ。真理真理。

つらすぎて帰ってしまった鮎川くんを追いかけるつぐみ。追いかけていくと、鮎川くんはつぐみに彼女のフリなんていう面倒なことを頼んだことを謝って、一人にできないと食い下がるつぐみに「いいから一人にしてくれないか」と少し声を荒げます。

すると、鮎川くんの様子がおかしい。どうやら漏らしてしまっている。まぁ無理して調子狂ってビールお代わりしてましたしね……近くなりますわよね……。鮎川くんは来るな、来ないでくれ、かっこ悪いところを見られたくない、とつぐみを突っぱねようとします。するとつぐみは何も言わずに上着をかけて、車いすを押してあげる。こういう時のフォローの難しさあるある。

 

鮎川くんの家。鮎川くんは自分の背骨に埋め込まれていたボルトとか、レントゲンなんかをつぐみに見せる。そして、自分の排泄障害があること、それが一生続くということを打ち明けます。

そしてつぐみは、鮎川くんの闇を一気に見抜きます。雪村さんを安心させようとして彼女のふりを頼んだわけではなかったわけ。

それにつられるように鮎川くんは雪村さんと別れた後、死のうと思ったとか言っちゃう。無力で、みじめで、孤独だった自分をひきずっていたと吐露するんですよ。鮎川くんは頭が良くてすごく冷静で、だからこそ余計に苦しんでしまったみたいなところありますよね。ある程度は能天気に生きてると、つらみポイントがあったりしてもそこそこくらいで済みます。

そんな鮎川くんの話を聞いたつぐみは「すごいな」と言って泣く。「……すごい?俺の話聞いてた?」戸惑う鮎川くんに、「そんな辛い思いをしたのに、受け入れるのも、立ち直るのだって大変だったと思うのに、ちゃんと夢を実現して目標に向かって生きてる。心の底から尊敬する」「私なんて、たいしてつらい思いも苦しい思いもしてないのにやる前から諦めてぱっかり……」

そういえば、滝川英治という超すごいファイト一発系の俳優がいまして、みなさんご存じテニミュで初代手塚をやった方です。

私の記憶の中では何故かいつでも腕まくりしてて、最高に性格が良くて愛すべき部長。2017年ドラマの撮影中に事故に遭って、鮎川くんと同じように脊髄損傷の大けがを負いました。事故の後に放送された「それでも、前へ」というドキュメンタリーを見ていて、私もつぐみと同じように感じたなと思って。

そのドキュメンタリーにご興味ある方はぜひ→ 滝川英治ドキュメンタリー「それでも、前へ」 - YouTube

 話を戻します。高校時代の卒業文集には「何でもいいから絵に関わる仕事に就きたい」と書いたつぐみでしたが、親に反対されたこともあったけど何より自信がなくて美大受験を諦めてしまったと語る。いや~~~私も自信がなかったうえに絶対に浪人できない美大受験生だったのでなかなか死にそうでした。どうでもいいこと言ってすいません。

今でも絵に関わる仕事がしたいつぐみに「それならこれから目指せばいいじゃん。インテリアデザインだって、絵に関わるって言えなくはないし」と言ってくれる鮎川くん。「でも私、30になったら松本に帰らなくちゃいけないんだ。それが東京の大学に行かせてもらう条件だったの。最初は卒業したら帰る約束だったんだえど、強引に就職してなんとなくずるずると……でも父がいい加減痺れ切らして」「川奈はそれでいいの?」

揺れているつぐみに諭すように言う鮎川くん。

「親に言われたからってその通りにするの?自分の人生なのに?やりたいことがあるなら、やるべきじゃないか?人生は一回きりだし、人間なんていつどうなるかなんて分かんないんだから。ほら、俺が言うと説得力あるだろ」いやこれはマジもんの説得力だ……。

そんな鮎川くんの言葉が深く響いたつぐみは「そうだよね……私、インテリアデザイナー目指してみる。そしていつか、鮎川くんと仕事できるように頑張ってみる!」と決意。目に光が宿るとはこのこと。

 

雪村さんの結婚式。なんとつぐみと鮎川くんがご出席している。鮎川くんは雪村さんに「幸せになれよ」とか鬼男前なこと言っちゃう。涙を流す雪村さん……いや、待てよ。この人とんでもねえ女の側面あるからな……とは思いましたが鮎川くんが「これで俺も前に進めそうだよ」と言っていたのでよしとします。幸せになれよ!!!!!!!

事務所にて。模型を前に話し合っている鮎川くんたち。バリアフリーということだけではなくて、車いすに乗っている人から見える景色にこだわる鮎川くんならではの視点。

夜中にオンフックで作業しながら通話する鮎川くんとつぐみ。ここでおお!?すごいな?!と思ったのが、イヤホンで聞いてたら左に鮎川くんの声、右からつぐみの声って感じで細部のこだわり感じた。関テレやるじゃん。

翌日、つぐみが差し入れに行くと、険悪な事務所。鮎川くんが病院に運ばれたという。作業を熱心に頑張り過ぎて褥瘡ができてしまった。これはやばい。思わず処置室に入るつぐみ、腰のあたりにできた褥瘡にショックを受ける。

ということで入院を余儀なくされた鮎川くん。目を覚ますと、明後日までにデザインパースを完成させなきゃいけないと起き上がっていこうとする。自分が描かないと今までのみんなの苦労が無駄になってしまうと焦り、「迷惑かけたくないんだよ!」とつぐみの静止を振り切ろうとするわけ。

「障害者だからしょうがないね、って思われたくない……そんな風に同情されて生きるのはもう嫌なんだよ……」

ここのセリフで事故後の鮎川くんの今までのバックグラウンドが見えて、切なさが加速する。とりあえず、つぐみは病室で鮎川くんがパースを描けるようにサポートしてあげることにします。

どんなに体調が悪くても徹夜して書き続ける鮎川くん。体調が絶不調の鮎川くんにたまらず「もういいよ、次また頑張ればいい」とつぐみが言うのですが「次なんかないよ」という鮎川くん。実際そうだよね。

「いつ死ぬかも分かんないのに……俺には今しかない。今やんなきゃダメなんだよ」

そんな強い言葉に突き動かされたつぐみは「じゃあ私がやる」と申し出るが、直後に素人が何言ってんだろ……と弱気に。鮎川くんは「お前が塗ってくれる……?川奈……」

鮎川君は決して自棄になったわけではなく、つぐみの画力を信頼していた。

「俺、観に行ったんだ。川奈の絵が入選した時の展覧会。こっそり観に行ったなんて、ストーカーみたいだから黙ってようと思ったんだけど、真剣な顔して何を書いてたのかどうしても確かめたくてさ」

そこで見たつぐみの絵は、自分の高校時代そのものだと思ったとはっきり覚えていたのです。つぐみはずっと鮎川くんに恋をしていたのだから、そうなるのも頷ける。

「台無しになんかなりっこない。あんなに描けるんだから。俺、お前の絵大好きだよ」

いや~~~今でも好きで、心から尊敬できる初恋の人からそんな殺し文句を言われ、つぐみは腹をくくります。

鮎川くんの指示を受けながら着彩し、なんとギリッギリ間に合う。ベッドの上には疲れ切って眠っている鮎川くん。タクシーに飛び乗って事務所まで爆走したつぐみ、パースを見せるとこれならける!!と沸き立つ事務所の面々。一安心。

 

数日後、無事にコンペに通ったとの報告に喜ぶつぐみ。鮎川くんは「ありがとう。川奈のおかげだよ」と感極まる。本当に再会できてよかった、運命の再会だったのかもな!と言われて完全に喜び噛みしめるつぐみ。

形だけでも乾杯しようとビールを買ってきたつぐみ、走ってきたせいでビールが飛び出しても~~!しょうがないな~!ってきゃっきゃする二人。鮎川くんの服に零れたビールを拭いてあげながら距離が近くなっ………からのキ……………えっ……鮎川くん……?えっ、そこ躊躇しちゃうの鮎川くん……ウソでしょ!?!?と思ったら突然スーツケースと共に現れる女性……だ、誰……???!!!というところで1話終了。

1話では、鮎川くんの何からも逃げない強さと、そこにまた心惹かれていくつぐみの心がよく伝わってくる作品だなという印象でした。

それはこのドラマ、原作そのものにも言えることでもあって、こういう障害の上辺をするっとなぞるだけじゃなく、しっかり深く切り込んだものになっていくのではないかなと思うわけです。

身近に障害者がいる身としては、中途半端に扱われて「お涙頂戴」のお約束展開になるようなのって、正直あんまりいい気がしないところがある。でも、すごく熱く真摯に向き合って作品作りがなされているのが伝わる。特に桃李パイセンは激アツ。ただの「いい話」で終わらない、問題提起につながる作品になっていったらいいな。

さて、今回もまた偉そうに長々と失礼しました。見る人がいつもの自分とは違う目線を得て、世界が広がっていく。誰かに優しくなれるドラマ「パーフェクトワールド」。

来週も楽しみ~~。

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ

「きのう何食べた?」第2話について超個人的な感想

一日中あんまり喋らない系の仕事だったんですけど、最近毎日ガッツリ人と話すようになってすごい頭を使ってる今日この頃。人と喋るって大事ですね。ただ、どう頑張ってもコミュ障隠しきれないの草。社会人だから頑張りま〜〜す。

 

さて、早くも4月中旬。新しい環境には馴染みましたでしょうか。未だふわついてて自分の順応性のなさに奥歯噛み締めてます。……奥歯噛みって字面、米がすごい。やっぱ米を奥歯で噛んでこそってとこあるよね。あるある。

そこはかとなく急カーブ感が否めないところですが、食べ物の話になってきたんで本題。

 

f:id:flatfaces:20190413080116j:image

イェーイ!!今週もちょっとほろ苦いけどハッピーヒーリングタイム(ドドン)!!!!!第2話(ドドンパ)!!!!

そういえばTVerでの1話がえげつない再生回数になったらしい。そりゃなるわ。私は全然驚かない。あれだけの再現クオリティ、高度な飯テロを実現してたら生温い再生回数な訳がない。どう考えても何度でも見たいでしょ……私はとても微力ながら5回しっかり再生しました。ありがとうテレ東。これがグルメドラマであることに主軸を置いているところが大正解です。

そういえば、以前絶対爆売れするから絶対発売してくれと叫び散らしたレシピ本が発売になるんだそうです。

公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

 

いや〜〜〜〜喜びの極み。Amazonで予約に至るまでが秒でした。これさえあればシロさんの簡単レシピが家で確実にできる。ありがとう……ありがとう講談社!!!!

テレ東と講談社への感謝が溢れたところで、今回の感想いきます。

 

 時は7月。扇風機にセミの鳴き声が風情をかきたてます。

シロさんが出勤準備をしているところにパープルゆるゆるTシャツのケンジが起きてきて、テーブルにプレーンオムレツが。

「シロさんありがとう!俺休みなのにごめんね」「一人分も二人分も同じだ」

シロさんはそう言いますけども、それはちょっと違うなって思います。自分だけっていう時と、食べてくれる相手がいるっていうのとでは作るときのモチベーションが違うじゃないですか。ケンジの喜ぶ顔をみたいという気持ちによって自然と自分に対しても丁寧になっているシロさんと、愛情いっぱいのおいしいご飯を食べられるケンジ。これがモノホンのWIN-WIN

ケンジがマグカップの持ち手を指にひっかけて 「うわあ、今日すっごく暑いみたい。なんかここんとこ暑くなるの早いよねえ」と言う。そういえばこのマグカップ……なんと我々も手に入れることができます。ヤッター!!!!さすがテレ東パイセン分かってるう!!!ナチュラルに使える落ち着いたデザイン!!!!ありがとうテレ東!!!!

 続報を待ちましょう。話を戻します。

「うわあ、シロさんの星占いラブ運最高だって!モテモテだって~!」「星占いなんか見るなよ、40過ぎのおっさんが(笑)じゃあな」「えー!別に歳関係ないでしょうが。いってらっしゃい」「うん」いい笑顔のシロさん。

この、なんてことはない他愛ないやりとりに幸せつまりすぎててふわ~~っとした気分になる。金曜の夜に最高にフィットしてる。

シロさんが出て行ったあと、ケンジが携帯をキッチンに忘れていることに気付く。ここの、ケンジがくるんと半回転するとこ好き~~~すごく好き~~~。

「シロさんスマホ忘れて……ん?」このタイミングでシロさんに一通のLINEが。富永佳代子から「おはようございます。今夜7時いつものところで待っています」

「……えっ?」うろたえまくるケンジ。知らない女性からのLINE……しかも今夜7時という時間帯……なにせ今日のシロさんのラブ運は最高……。すると続けて富永佳代子から「中村屋のほうね」と場所が。どうしよう見ちゃった……!っていうケンジの顔。心のザワつきが止まりません。

スマホ忘れた」と戻ってきたシロさん。「ほら、置きっぱなし」と言ってシロさんにスマホを渡すんだけどなかなか離さないケンジ。「ん?」とよく分からないシロさんに「ううん、いってらっしゃい」と複雑な顔で送り出すケンジ。

いや~~~ここの一連のケンジの顔、ものすごい絶妙じゃなかったですか??一歩間違えたらやりすぎてサムくなっちゃうところを、絶妙な加減で表現してくれる……それがプロフェッショナル内野聖陽!!シロさんが出て行ったあと、今にも心が死にそうな顔になるところもまた良い。

 

職場でのシロさん。「前にも言いましたが、俺は仕事にやりがいなんてものは求めてませんよ。楽で簡単な仕事ならどんなつまらない事案でも引き受けますのでどんどん回してください。6時に帰れさえすれば俺は何の不満もないので」

クールアンドドライを極めるシロさんのスタンス。いやいや仕事にやりがいを求めないとかマジつまんねえと思われるかもしれませんが、仕事にやりがいを求めるか求めないかって自由じゃないですか。私は脚本家として生計を立てたいという気持ちはあれど、今すぐにはそうなれるかと言えば難しい。やりたいことと仕事が合致するなら最高だけどそうとも限らないわけですよ。

なんか就活の時にも思ったんですけど、「大学時代には打ち込むことがあって、挫折や困難を自力で乗り越えた経験があって、心身ともに健康で、真面目で、仕事が好きで、ある程度従順で、会社に貢献してくれる人材」っていう企業サイドが求めてくるものが私には高度すぎたのでさくっと諦めました。そう考えてシロさんを見てると、やっぱり資格ってとっても大事……特に国家資格……。

さて強面な男性が連帯保証人になってしまい、借りた相手から取り立てが来るという相談を受けるシロさん。「権利に見た目は関係ありません」という言葉が深い。

そしてなんか友達が勝手にシロさんの連絡先を教えたらしく、いやいや友達だからって……とは言いつつも、一度相談に乗るからと言ってあげる。

「やりがいは求めないとはいいつつ」「面倒見がいいのよね」「あれはモテますね」という同僚の意見……分かる……。

 

一方、ケンジは椅子のうえで膝を抱え、浮かない表情で星占いを見ている。シロさんお手製のオムレツにも手を付けず。おもむろにテーブルの上の食パンを見る。

それでケンジの顔と食パンが交互に映されて、セミの鳴き声の音量が上がっていくところマジ心情描写がとにかくアツい。不安が煽られる。

そして幸せ満点のOP。これが毎回見れるのすごく嬉しいなと噛みしめちゃう。歌も素朴でいい。

ソファーで横たわるケンジ。あのLINEを思い出し、結局いてもたってもいられずに「コンビニ!コンビニ行くだけ!」と、誰かに言い訳をして中村屋へ。ガッツリ変装済み。

シュッとした女性が中村屋の前で誰かを待っているのを見て、あの女……!?とハンカチをギリギリ噛みしめていると、店内にシロさんを発見。ヤバイ。

出てきたところを振り返る女性、しかしスルーするシロさん。女性が待っていたのはシロさんではありませんでした。そこでシロさんは不審すぎるケンジを見つける。

「ごめん、シロさん」「どうしたこの格好」「あのー、あのね……ああっ……!」

崩れるケンジ。ビビるシロさん「大丈夫か!?」「大丈夫、じゃないかも……」

 

帰宅した二人。テーブルにへばるケンジ。そして自家製の冷えた麦茶。自家製の麦茶っていいよね。「佳代子さんはご近所の主婦だよ。買い物仲間でくだものなんかが箱で特売になってたりすると分け合ったりするんだ。今日はそれをもらう約束してたんだよ」

キッチンに置かれたイチゴ。おいしそう。しずる感。

「親戚が夏の苺作ってて、売り物にできないのをたくさん送ってくれたって言うから」「シロさんご近所に知り合いなんか作らないじゃない。なんで?」「ああ、それは……」

時は二週間前にさかのぼります。中村屋の店頭でスイカが1玉880円。シロさんは目を見開いて「今年は暑いからスイカの当たり年だと聞く……そして俺はスイカが大好物だ……!!」かわいい。スイカが大好物。「しかし、二人暮らしにスイカ1個は大きすぎる。ていうか冷蔵庫に入らない!!」と葛藤の中で横を見ると、同じく渋い顔をする主婦。「同じことを考えているな……子供は独立して、夫と二人暮らしってところか……あら安いわ!でもこんなに大きいのはいらないのよねえ…」と脳内でガンガン妄想を広げてるシロさん。かわいい。しかし我に返り「いやいや、さあ今日は卵だ。M玉ひとパック108円は外せないぞ……」と店内へ。

買い物を済ませたシロさんは再びスイカの前に立つ。すると主婦も同じように考えている。なんとなく様子を伺う主婦。そしてスイカ。同じく様子を伺うシロさん……。

たまらず主婦が「はんぶんk「いいですね!!!!」めっちゃ食い気味。はい待ってましたとばかりの食い気味の答えをぶちかますシロさん愛おしすぎる。

主婦の自宅までスイカを運んであげる、麦茶でホッと一息。部屋を見てほんわかするシロさんですが、また我に返って「日曜の昼下がりに俺は人の家で何を……」と思っていると、目の前にはスイカが。主婦「これ一昨日かったの。これがどいてくれないと今日のスイカが入らないでしょ?私スイカ大好きでつい買っちゃうの!これは半割れで590円でやっす~い!!!と思ってみたら今日大玉で880円だったじゃない?ああ~もうやられた!って感じで。イヒヒ」ざっくばらんに話をしてくれるいい人感満点の主婦。

「俺は本来なら種を逐一取って、なおかつそれをスプーンでカットしながら食べる……しかしそういうちまちました食い方は男らしくないのかもしれない……食べ方ひとつでゲイだとバレることもある……」それはそんなに無くないですか?そこは過敏じゃないですか?しかしシロさんは真剣です。目つきの鋭さがやや公安を彷彿とさせ……。

「この人はご近所さんで、今後も何かと顔を合わせるだろう……しかも何でもベラベラ喋りそうな気安さがある……となるとバレるのはまずい……とてもまずいぞ……!!」と、出来る限りの男らしい食べ方をするシロさん。ぐわっとかぶりついて口を手の甲で拭う。だめだ。全然公安が隠し切れてない。獲物を捕らえる目つき(公安)に主婦もビビる。

「やだ何この人、男前すぎる……!なんでこんな人がうちにいるの!?こんな見た目で……縦から見ても横から見てもカタギじゃないじゃない!!」突然の警戒。シロさんはとにかく公安を押さえて押さえて。「何か悪だくみがあってうちに上がり込んできたんじゃ……」

イカを平らげ、席を立つシロさんに「物色してる……!!金目の物を探してるの?違う、部屋に誰もいないのを確認してるのよ……まさか……!!確かに私胸だけは結構あるし……だからこそ娘時代は胸を強調しないように気を付けていたのに……もっと用心深く振る舞うべきだった!!下心もないのにこんな若い男がスイカ半分こしようなんて話にホイホイ乗ってくるわけないじゃない!!」お盆を胸に抱く主婦。まあまあ、こんな突然の公安み出されたらそりゃビビる。

「あのー、ティッシュが……「ギャァアアアア!!!!」叫んでひっくり返る主婦。ティッシュの箱を片手に迫られたら怖いよね。「お父さーん!!!!助けて!!!!」

動揺しまくるシロさん「え?ちょっとなんですか?え?」さっきまであんなざっくばらんだった主婦が急変したのでひたすら戸惑う。

「イヤァアア!!!レイプされるう!!!」「なっ!?!?(何なんだこの人!?この状況!?いや、しかし客観的に見てここに警察が踏み込んで来たら俺は住居侵入罪、強制性交等罪未遂……!)」いや警察て。あなたが警察……じゃなかった。シロさんは弁護士です。

「話を聞いてください!」「来ないで!!」とにかく黙らせなければ……誰かに通報されたら一貫の終わり……弁護士バッチはく奪だ……と大パに陥る。

「(何て言えば黙らせられるんだ……)私はゲイです!!!」あれだけ危惧したのに突然のカミングアウト。シロさん、不測の事態に弱すぎ問題。

主婦「……イーーヤーーーー!!!!怖いよーー!!!」これはヤベえ!と思ったシロさんはすぐ名刺を出して身元を明かす。「私、弁護士をしております!」

名刺を受け取るなり突然落ち着く主婦「へー。弁護士さんなんだ。へー」やっぱ弁護士の安心感ヤバイよね。「ああ……こっちだったかぁ……」

このタイミングで娘の帰宅。スイカ買ってきちゃった!な娘に「お邪魔してます」と挨拶するシロさん。「え、何?お父さんは?」「心配しないで!この人ゲイなんだって」

「え?」そこにたて続けに父親が帰宅して「お父さん大丈夫よ!この人、ゲイなんだって!」「えっ?」もう笑うしかないシロさん。

「ごめんなさいねえ、変な勘違いしちゃって」「こんな素敵な人がお母さんに手出すとか、どんな妄想よ。はずかし~」娘と笑う主婦。娘が完全に母親譲りの明るさ持ち合わせてて良いよね。

父「しかし、やっぱりあれですか?ゲイの方っていうのは、そんなにハンサムなものですか」シロさん「いや特に関連性はないと思いますが……」

父「そうですか、ゲイですか……それはさぞかしご苦労なことが多かったでしょうなぁ」理解を示してくれる父親にシロさんはホッとする。

娘「だめよお父さん!そんなこと言ったらこの人、お父さんのこと好きになっちゃう!」父「あらま」ヤバイ油断した……!と悔いてるシロさん。翻弄されまくり。

母「ヤダ!お父さんを!?……てウソウソ。筧さんにはきっと素敵な人がいるわよ」

娘「やっぱりかっこいいんですか?」女子からの追及に、シロさん「や、見た目はまぁ……そこそこ……えへ(照)」きゃー!と沸き立つ母娘。

いやーーーもう、このシロさんの(照)をケンジに見せたいよね。秒で30回は惚れ直す。こんな風に誰かにパートナーのことを言ったりしないシロさんがすごくナチュラルにいられるのを見て、心がほどけていくようなシーンでした。世間は思っている以上に寛容だっていうか。

そしてシロさんは家族とお昼ご飯を食べることに。風鈴の音がいいし、麺を勢いよくすする音もいい。まだ夏じゃないのにそうめんを欲してしまう雰囲気。

娘「彼氏さんと一緒に住んだりしてるの?」シロさん「まあ、はい」

母「男二人だったらスイカ食べきれるんじゃない?」シロさん「いやあ、うちの冷蔵庫もさほど大きくないんで」母「そうなの!?じゃあまたお買い得品あったら分け合いっこしましょう!」シロさん「ぜひ!」

そうめんを食べて「これうまいですね!」とニコニコするシロさん。あんな警戒心バチバチだったのに心開いてる。レシピをおそわり、いい関係の近所づきあい。

 

家に戻りまして、シロさんがあのそうめんをケンジに作ってあげる。

「とにかく薬味多め、みょうがと紫蘇としょうが、ネギをきざんですりごまかけて、濃縮タイプのめんつゆを薄めずにトマトの賽の目切りと併せてぶっかける。メインの具はきゅうりとツナ。ツナはツナマヨにしてもよし」説明だけで確実においしいのが分かる……と、ここで耐え切れずに私はここで枝豆豆腐を食べました。今回も飯テロに勝てない。

ケンジの「おいしい~!」ってちょっと声震えるとこリアルっぽくていいですよね。好き。

「まあシロさんみたいなのがいきなり上がってきたら、女の人はざわついちゃうよね」

「俺も少し考えが足りなかったよ。職業柄、気を付けるべきだった」いや職業っていうか美魔女の公安だったからっていうか……美魔女の公安って何?

「あ、この卵……」「お前が今朝残したオムレツを刻んだ」ケンジは本当によく気付く。繊細さがすごいよく描かれている。

「ごめん……全然なにも喉通らなくって」「俺そんなに信用できないか?だいたい佳代子って女の名前だろ?その時点で何にも心配いらないだろ」

このシロさんのセリフのところでケンジの顔だけを映しているところが好きです。シロさんの言葉のリアクションをするケンジの表情が本当に豊かで。

「だってシロさん昔、女の人とも付き合ってたでしょ」「一人だけだよ。しかも20年も前の話じゃないか。分かってるだろ?ゲイだって結構な数の人が女と付き合ったことがあるんだ」シロさんが押され気味である。

「いるよねえ、そうやって世間体とりつくろってそのまま女の人と結婚しちゃう人って」「俺も若かったし……心配するな、俺はもうバイじゃないよ」

「そうだけどさあ、昔の女がやってる店で買わなくてもいいじゃん……」「え?」

強気のケンジ「パン。食パン。朝食べるやつ。なんであそこの店じゃなきゃだめなわけ?スーパーの特売で一斤100円かそこらで売ってるのに、あのパン260円もするんでしょ?10円や20円にこだわるシロさんが。おかしい」確かに……。

ケンジになかなか痛いところをつかれてしまったシロさん「それを言うな。パンに関しては、俺はパンドラの箱を開いちゃったんだよ……」「何それダジャレ!?(怒)」

「違うよ!パンは、特に食パンはうまいものを食うと二度と戻れなくなるんだよ。それにあそこのパンは国産小麦にこだわってるし、むしろ安いくらいなんだ」

ここのダジャレ!?のとこがテンポ良くてめっちゃ面白かった。ただの夫婦漫才。

「でも……元カノが徒歩10分のところに店出してるとか、こっちとしてはモヤモヤするよ……」

なんと、あの食パンはシロさんの元彼女がやっているパン屋のものだったのでした。どうりでセミの鳴き声のボリュームが上がる不安煽りがエグかったはずである。

「そんなに気になるんなら行って見てこいよ。向こうだってもう結婚して、中学生の子供がいるんだぞ」「行ったよ、とっくに」おおおお。トーンが瞬間的にホラーでした。シロさんびっくり。

回想シーン、パン屋では人当たりの良い女性が接客をしている。ケンジはトングを片手に複雑な表情でその元カノを見ている。どっか悪いとこあるんじゃないか……とか見定めるように見ている。

「すっごいきれいな女性だった。40代とは思えない、水気の多い感じだった」

ふとケンジと目が合うと、「いらっしゃいませ」とにっこり微笑む元カノに、思わず笑い返すケンジ……その引きつった貼り付けの笑顔がつらい……。

「化粧っ気がなくて、人当たりもすっごく良くて……はっきり言ってめちゃくちゃ素敵な女性でした!!(涙)あの時の俺の気持ちなんてシロさん絶対分かんないよ……」

そんな見る目のあるシロさんに選ばれたケンジな訳ですから、どうか強めの自信を持ってほしい。

「お前……夫の愛人がやってる小料理屋に偵察にいった正妻みたいな気持ちに勝手になられてもさあ(笑)」ちょっと待って、シロさん。何ですかそのトリッキーな例え。何てサスペンスドラマ見たの?

「笑い事じゃないッ!」「ああ、はいはい。食パンで思い出した。今夜中にジャムにしてやんないと……」「あーっ!また話の途中で!」「その話に続きはないだろ?」

拗ねてそうめんをすするケンジ。大丈夫……あなた例えの中でも正妻だから……大丈夫だよ……。

ここのシーンは特に関係性がはっきり見えて面白い。弁護士で口論に強いであろうシロさんだけど、結構な頻度でケンジに敵わないところもあるんだなっていうこととか、歳の差と力関係みたいなものが何となく。役者さんってすごい。

 

はい、ここでイチゴジャム作りのシーン。瓶を煮沸消毒し、砂糖といちごが入ったボウル。さすがグルメドラマのテレ東。食べ物の色がどれもとっても綺麗。いちごをホーローの鍋で煮るところも画面からあまーい匂いがするような、どこをとっても綺麗なシーン。

翌朝。朝から裁判所に行くシロさんと、隣に来てパンを焼くケンジ。

バターが塗られたトーストに、特製のイチゴジャムを乗せていくケンジ。めちゃくちゃ美味しそう。そういえば近場のスーパーでイチゴとジャムがめっちゃ強めに売り出されてて絶対ドラマの影響。内部に視聴者がいる。特売だったんでまんまと中瓶のを買いました。

「このジャム、昨日作ったジャム?」「ああ」「「いただきまーす」」ここ!!!ここの音!!!この咀嚼の音もよい!!!突然のASMR!!!!

いちごとバターのバランスが最高!といつものように褒めるケンジ。すると、シロさんが昨日の話だけど、と切り出す。

「ひとみと付き合ったのは、彼女が大柄で、当時はショートカットで、女っ気の薄い子だったから、あんな子なら俺でも付き合えるかなって思ったんだよ」「ひとみって言うんだ……」

「でも、どんな子でも、やっぱり女の子は女の子で2、3か月ならともかく、ノンケの仮面をこのままかぶっていくのはきついなと思って、半年も持たなかったよ。適当に付き合ってたから。向こうもきつかったと思う。彼女の方から別れて欲しいって言われた時、正直ほっとした」「そっか」

ここでシロさんの表情が少し硬くなって、ケンジが顔を覗き込む。

「……もし、あのままひとみと付き合い続けてたら、俺……結婚とかしてたかもしれない。子供だってできてたかもしれない。でも、ゲイであることはやめられないから、奥さんと子供裏切って彼氏作って……それでも家族も捨てられないから、結局彼氏のことも傷つける。そういうの、続けてたらと思うと……ゾッとするよ」

誰に対しても真正面から向き合うことが出来なくて、結果として関わった人全員を傷付けてしまうことになる未来もあったと思うと、確かに怖いと思う。

今のシロさんは、毎日ほどほどの仕事をして、帰りにはスーパーで超効率的な買い物をして、大切なパートナーのために季節感があって丁寧な夕食を作って一緒に食べる。

そんな静かで慎ましい生活の中には充実感と幸せがある。もし、あの時に選択を間違っていたら、信頼できるパートナーとの幸せはなかったわけです。

「ひとみには悪いことしたって反省してる。だからもう俺は、女性とのどうこうっていう、そういうのは無いんだ」

この時のケンジの目が全ての答えになっていた。優しい顔。毎秒惚れ直してる。

「あ、パンもう一枚食べていい?」「ああ、ジャムは残しといて。週末にパンケーキ焼くから」「パンケーキ!?楽しみ!いいよ、洗い物やっとくから」ルンルンのケンジ。

「あ、俺今日ラブ運最高だって!気になる異性からアプローチされるかも、だって。異性って言われてもねえ」「だから見るだけ無駄なんだよ。あ、今日も佳代子さんと枝付きの枝豆分け合うからやっかむなよ」「はいはい(笑)」愛……。

家を出るシロさんの襟をそっと直すケンジ。目を合わせてちょっと笑うのいい。

仕事場のケンジ、ふとものすごく重要なことに気付く。「待てよ……てことは、シロさん、佳代子さんには言っちゃってるんだ……自分がゲイだって」微笑む。

店先のシロさんと佳代子さん。「えっその顔で45歳!?気持ち悪……45歳!?それはヤバイわ……だってもう、ねえ?45歳でその見た目で、独身で、でしょ?はあ……」「どう見えるんですか?ねえ!どう見えるんですか!?!?」それは美魔女の公安……。

と言うわけで、2話おわり。何度も噛みしめたいような、秒で惚れ直す回でした。

来週の予告はジルベール!!!来るぞ……山本耕史が来る……!!!!と、期待値爆上げで観たいなと思います。家族の問題もちょっと出てきそうだし。

テレ東の編成、この時間帯にきのう何食べた?を放送するの天才的。

次回予告はこちら。

今回もまた好き勝手に長々と失礼しました。そして、お付き合いいただきありがとうございます!

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ

「きのう何食べた?」第1話について超個人的な感想

いや~~4月から新年度が始まって、入学とか入社とか色々と環境が変わったりしてメンタルが荒むことが多い時期がやってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

どう考えても毎年4月は必ず来てるってのに、毎年新鮮に神経をすり減らしがち。

社会で生きる難易度の高さを改めて感じる季節。それが春。

まぁでも、どんなにヤバいことになったとしても時は必ず過ぎるわけだから、だいたいの事はなんとかなる……と自分に言い聞かせながら、今年も乗り切っていこうと思います。あとは結局ノリと勢い。無理は禁物だよ。

 

 

さて、そんなこんなで一週間疲弊しきった心のオアシス「きのう何食べた?」が放送開始となりました。ヤッター!!!!!!

f:id:flatfaces:20190407084748j:image

 

激アツ大盤振る舞い、多分今だけ?上記Kindle版が無料です。
ドラマ化するよ!っていう発表から最高の予感はしてたじゃないですか?放送局がテレ東っていう時点で。で、キャストが発表されてからというもの、ちょいちょいテレ東がある方向に向かってそっと心の中で手を合わせる日々を送りました。

そしてポスター解禁されて見たらまあビジュアル完璧。ここまで照準合わせるということはものすごい本気度。冷静に見てもケンジのビジュが強すぎ案件。これが内野聖陽の力……。追加キャストもめちゃくちゃ豪華で、期待値をひょいひょい超えた最高のバランスで持ってくる。予告も最高。嘘みたいによくできている。

ここまでくると、ちょっと……こんな手放しでガンガン期待してていいの……?ハードル爆上げしてつまずくなんてよくある話だけど……とさえ思う始末。情緒がおかしくなった。

なんかもう放送の10分前くらいが一番落ち着かなくて、無駄にやかんで湯を沸かしたよね。秒で沸く電気ケトルがあるというのに。

 

とりあえず一番初めに語りたいのが、OPがマジ最高だってこと。

私はOPを見て思わず声にならない叫びをあげました。こんなの初めて。

まずドラマ自体はシロさんが法律事務所で仕事してる場面から始まります。そこで同僚の上町さん(チャンカワイ)がシロさんに「きのう何食べた?」って聞いて、シロさんが「昨日……」と呟いてからのOPという流れ。

既に最高の入り方だった。正解。表現の世界に正解も不正解も無いものだとは思うけど、こればかりは正解としか言いようがない。

一体どんな状況のOPかと言いますと、料理してるシロさんの姿をケンジがスマホでムービー撮ってるわけですよ。縦長の画面で、左右の黒地にキャスト名がぽんと出るという。

これがマジで超いい。あまりにもよすぎてゾッとするかんね。

豚の生姜焼きを炒めてるフライパンから、正真正銘のイケメンの横顔。西島秀俊。家事が板につきすぎてる。それで、早々に激アツポイントなんですけど、撮影してるケンジカメラが安定してなくてガンガン手ブレしてるんですよ。こういうのめっちゃ刺さる……。

で、一緒の画面に映り込んで、「イケメンの彼氏が料理作ってま~す♡」みたいなアピールしてて、シロさんが「何やってんの(笑)やめろよ(笑)」って感じで超嬉しそうに笑ってて……好き……ケンジへの愛すごい……。

キャベツの千切りが盛られた皿に、出来上がった生姜焼きを盛りつけてて、なんかちょっとシロさんがケンジに文句言うの。邪魔!的なことかな。分かんないけど。そしたらケンジがちょう笑顔で映り込んで、シロさんのほっぺに向かってチュー顔するっていう。シロさんは避けるけど顔が喜んでいる……はい、好き……完全に好き……。

テーブルにお皿を置くまでに、料理が完成したことの満足感と好きな人と食卓を囲めることの幸せを感じてるシロさんが最高にかわいい。ていうか、ケンジが撮影してんだからシロさんが超かわいいのは当たり前だった。好きだわ。

椅子に座るシロさんと、スマホを良いポジションにセットするケンジ。早くしろよ!って感じでケンジの肩をぱしぱし叩くシロさんの可愛さ。可愛さが天井知らずで怖い。

ケンジがすっとスマホを横に向け、ムービーがテレビ画面いっぱいになる。私はこの瞬間にもう心を全て奪われました。急いでケンジがテーブルにつき、二人は向かい合って手を合わせていただきます。そして「きのう何食べた?」のタイトルバック。

ちょっと語彙力ないから的を得た表現ができないことが悔しいんですけど、粋なんですよね。この演出はめちゃくちゃ粋。「日常を切り取る」を表現する時に、こういう解釈いいなあと思いました。私たちの日常と同じ次元に二人が存在してるような感じ?とにかく最高だった。絶対にシリーズ化してください。絶対に。絶対に!!!!

とりあえずまだ観てない方は至急OPだけでいいからTVerとかひかりTVとかで観て欲しい。ちなみにOPが始まるのは3:36あたりで、だいたい1分間です。

このOPのなにがすごいって、この1分間に「きのう何食べた?」の尊いエッセンスが全部凝縮されていると言っても過言ではないからです。OPを見ただけでシロさんとケンジの関係性だけでなく、このドラマのジャンルや方向性をも伝わるようにできている。

1分間の中に広がっているささやかで慎ましくて温かい世界によって、このドラマに対する信頼感を私の中で確固たるものにしました。ありがとうテレ東。ありがとう松竹。

そしてありがとう中江和仁監督~~~!!個人的に出身大学が同じで超嬉しいよ〜〜!!!

 

シロさんがいそいそと退社すると、同僚がシロさんの噂を話している。高級スーパーでこだわりの食材や調味料買ってる!という推理とは裏腹に、スーパーで418円の調味料を見て「このだしつゆの底値は299円だ!騙されないぞ!」とか言ってる。

このスーパーではタイムセールになってる牛乳二本だけを買って、行きつけの庶民の味方的スーパー・ナカムラヤへ。野菜の安さにニッコニコだったけど、さっきのスーパーよりも同じ牛乳が6円安くておこ。いやいや6円だよ?そんな気にする?って思うかもしれませんが、私はその悔しい気持ち結構わかる……私もスーパー渡り歩く……。いよいよ私も所帯染みて参りました。

レジの人に「ここ低脂肪乳の特売って毎週木曜日でしたよ、ねっ!?(怒)」っていうシロさん。静かに広告を指さすレジの人。広告を見逃していた。ちな随時確認するのに広告アプリのシュフーが便利です。

急いで帰ってきて、ご飯の炊飯タイマーを切る。炊飯器、Panasonic

今日はごぼうとマイタケの炊き込みご飯にするぞ!と一人意気込むシロさん。手際よく効率的に料理をすすめるシロさん超かわいい。冷蔵庫、Panasonic

まあとんでもなく飯テロドラマだろうとは分かっていたので気休めの白湯を用意してましたが、油を敷いたところに溶き卵流し込まれたのを見て耐えきれずに冷奴を食べたよね。そして翌朝はザーサイ刻んで卵を炒めました。激うまです。

料理が完成したシロさんは「厄介な案件を一つ綺麗に落着させたくらいの充実感だな」と満足気。この充実感を毎回味わえる夕飯づくりってのは偉大だ!って思ってる時の顔。からの、ドアが開いた音が聞こえた時の顔!!!!すごいかわいい。すごい。

ケンジが部屋に入りながら「ただいま~。あっなんか炊き込みご飯っぽい匂いがする」というドラマで初登場のシーン。いや、もう声のトーンから表情から何からすごくないですか?これはケンジ。やや不安視されていたけどこれはケンジです。内野聖陽の中にケンジ生きてる。

シロさんはケンジが持つビニール袋を見つけ「お前、またコンビニで無駄なもの買ったのか?」と問いただすと、無邪気に「ハーゲンダッツ♪」って差し出す。……♪とか久々に打ったけど、この言い方のニュアンスを文字に起こすことに対して強いこだわりを持ってしまったためです。ルンルン感。

コンビニで正規の値段で買ったことにおこなシロさん。タジタジになるケンジ。レシートを見て高っ!!てなるシロさんに、自分で払うからいい……と言うもすぐ「いいよ!」と奪い返す。「光熱費」「食費」「賢二立て替え分」とラベリングされたレシートボックス。こういうところからもシロさんからの愛を感じちゃってやばい。

食い下がるケンジ「だって……ナカムラヤには売ってないやつなんだよ!シロさんもこの前食べたいって……ごめん」ごめんがリアルに秒だった。いつもの流れって感じ。

いいタイミングで炊き込みご飯が出来て、シロさんが「もう分かったよ……手洗ってこい。飯にするぞ」って言うの。飯にするぞ、ってセリフめっちゃ染み入る……。

食卓を囲む二人はやや気まずめの雰囲気。ケンジがおもむろに「シロさんってさ……お金、好きだよね。この家賃だって10万ぽっきりでしょ?弁護士ってもっとジャンジャン稼げる仕事なんじゃないの?」と言う。場所によるけどこの部屋で10万ってさすがですわ。見つけるよね。

シロさん「大手ならジャンジャン稼げるけど、死ぬほど働かされるなんて俺は嫌だよ。それならそこそこの収入で、人間らしい暮らしをする方がずっといい」

ケンジ「シロさんらしい(笑)」

シロさん「それに金が好きで何が悪い。子供に面倒見てもらうなんて将来のない俺が、最後頼りになるのは金だけだろ」

……さ、刺さる~~~。意図せず刺さってくる~~~。私もお金は大事にしよ……。

複雑なケンジ「そうだね……」現実的だけど辛辣なシロさんの言葉に分かりやすくテン下げ。私もちょっとしんどい。

「お前……そんな顔で飯食うなよ」「え?ああ……うん」「うまいだろ?甘辛酸っぱいのバランスも取れてて、一品一品の味もいい」

このシロさんの言葉を皮切りに、シロさんが自分のために丁寧に手間をかけた料理を的確に褒めていくケンジ。毎回の夕食の中にシロさんの優しさや思いが詰まっているところに、ケンジがしっかり気付いている。だからシロさんはケンジのために作ってるんだなって思うよね。双方向の細やかな愛が見える。

ここだけの話ですが私、小学校から大学まで学食と購買ガン無視して母が作るお弁当を持っていってたんです。それで帰ったら毎回おいしかったおかずを報告するっていうのが習慣になっていて、今も母が作る料理にはこの食材の組み合わせは斬新でおいしい!とか、味噌汁の出汁が昆布から煮干しになってるねとか、米みそから麦みそに変わってたら、さすが九州の麦みそ!とか言いながら食べがち。正直、別に母への愛を意識しての発言だったわけではないんですけど、感謝は伝わっていたらいいな~なんちゃって。どうでもいい話でした。

「おかわり!」とお茶碗を差し出すケンジに「ダメだ。肥える」と制するシロさん。どうしても食べたいケンジは小学生がよくやる「あ、シロさん!」とか気をそらしてシロさんのお茶碗を奪う。シロさんおこ……のように見えて、完全に嬉しい顔してる。そりゃうれしいよね。

食事を終えまして、皿洗いをするケンジ。シロさんは母親と電話。手に取ったハーゲンダッツをそっと冷蔵庫にしまうケンジ。空気が読める男です。

ゲイである息子をイマイチ理解できていない母との電話がもどかしい。でもどうにか理解しようとしてオフ会とかに行ってみたりしてるけど方向性が極端なのがまた。

母親はシロさんに職場でゲイであることを「カミングアウトしてるんでしょうね?」と言い、うんざりした様子のシロさん「してませんよ。仕事してるうえで同性愛者だなんて言う必要ないだろ」「ちゃんと言いなさい!同性愛者であることはちっとも恥ずかしいことじゃないのよ!」と母親は強い調子で言う。

でも、私の今までの人生を振り返ってみて「私の恋愛対象は男です」とか言ったことないし、それを言わなかったことで何か起こったりしたこともない。同性愛者の場合も、そうでない場合もそこは変わらないような気がする……ていうか、同性愛者であることって個性なのか……?まずそもそも個性とは……?

 

打って変わってケンジの仕事風景。厄介な女性のお客様(既婚)にも難なく対応してみせる。ちょっと外で会わない?という厄介な誘いに「ああ、すいません!僕ゲイなんですよ。言ってなかったですかね?」そして盛大にのろける。客観的に聞くとシロさんめちゃくちゃハイスペックで笑った。「あ、でも僕の方が男なんですよ」そこまで言っちゃうのがケンジという男なのであった。〜フラグ〜

一方でシロさんも厄介な案件に立ち向かっていました。月一の子供との面会に付添うとか言っちゃって、貴重な休みを使わなければならずに大後悔の帰り道……。すると、偶然ケンジと遭遇。ラッキー!って感じで突撃しちゃうケンジ。シロさんが持つ荷物を見て「重そう、持つよ」と鬼イケメンをちらつかせてくる。はいイチコロ。

拒否るシロさん「サラダ油と米だって重いんだよ。美容師は手が命だろ?腱鞘炎にでもなったらどうするんだよ」はい、鬼イケメン2。速攻で惚れ直すケンジ。共感。

シロさんにべったりくっつこうとして周りを気にして避けられちゃうんだけど「偶然会えるとか幸せ~!そうだ、この足でちょっと桜見に行かない?」とか気の利いた事言っちゃう。イケメンが止まらないぜ……と思ったら、OMG。あの厄介なお客様ともバッタリ。

旦那を連れたお客様はデリカシーがぶっ飛んでて「この人が例の彼氏さん?弁護士でかっこいいけど実は女役だって(笑)」シロさんのキレイな笑顔がガチ怖。

さっきの雰囲気はどこへやら。「何で客にまで言うんだよ!!何考えてんだ!?カムアウトすることと、俺の事人にベラベラ喋ることは全然別だ!」と激怒のシロさん。お気持ちお察しいたします……。「俺はお前とは違って職場でそういうこと言ってないし、知らない人間にゲイだって分かられるのも嫌なんだよ!だいたい!!お、女役って……俺はタチネコで言ったらネコってくらいで……」べ、別にネコだって……幸せならいいじゃない……。

「俺のスタンスを理解して行動できないなら、この部屋から出てけ!俺本気だからな!!」

そう啖呵を切られてしまって、おずおずとリビングを出ていこうとするケンジ。完全に寂しい顔になってしまうシロさん。俺のスタンスを理解してくれっていうのは本気だけど、出ていけは本気じゃないもんね……。

するとケンジは「ごめん。……でも、うちの店の店長は、お客さんに自分の奥さんや子供の話をするよ。なんで俺だけ、自分と一緒に住んでる人の話を誰にもしちゃいけないの?」と泣きながら言うのです。眼鏡を取って涙を拭う仕草の繊細さたるや。マジでこの泣きのシーンがあまりにもよくできていて感情移入が容易。内野聖陽の力の片鱗が垣間見えました。ありがとうございました。

そんなケンジをみて、シロさんは「夕飯作ろ……」と言ってキッチンに。これがシロさんの中で精いっぱいの「ごめん」なのかなと思うと泣けるよね。

気持ちを言葉にすることが上手なケンジは「ずるい!ごまかした!」と言ってシロさんの顔にライトをカッと当てるところ、私のお気に入りです。

結局、落ち着いて夕食を囲む二人。「ニンニクと玉ねぎがどっさり乗ってるの、これ俺大好き」といいながらカツオのタタキを食べるケンジ。私も耐え切れずに冷奴二つ目食べました。

「接客業だから、休みの前の日くらいしか思いっきり食えないだろ?」「俺が明日休みだから……幸せ。煮物とカツオのタタキ最高!」「そうか、よかった。菜の花も食えよ」「ふふっ、春が来た~」

見てる方が幸せになる大変ありがたいシーンでした。こうやって二人はうまくやってきたんだなあと思うもんね。

そして今月の食費が8千円以上浮いて超ご機嫌なシロさん。ケンジ「じゃあその8千円で何か美味しいもの食べに行こ!」「何言ってんだよ。貯金だよ、貯金」

43歳で貯えのないのケンジをたしなめまくるシロさん。ケンジの未来を自分のことのように心配してるのが……かわいいが染み入る……。

「あ、シロさん、この間買ったハーゲンダッツ食べよ!定価で買っても食費余ったんだし、堂々と食べてもいいでしょ?」「だから今からあんなもん食べたら腹出るぞ」「じゃあ半分こしよ!」「俺は食べ、ない!!!」

ここの無言の攻防戦、超良かったです。「あなた、さっきずるいことしましたよね?ごまかしましたよね?」っていう上位に立つケンジ超良かったです。

結局シロさんが折れて、ソファーに座って一つずつハーゲンダッツを食べる二人。

シロさんはカロリーの高さに文句を言ってると、ケンジが「も~シロさん無神経!せっかくおいしいの食べてるのに」

すると、シロさんはすぐに「結構ちゃんとマカダミアナッツの味するな」って言うの超絶にかわいくて死。シロさんを素直にさせてくれるケンジ。

「やっぱうまいなこれ、値段の価値あるな」なんて言うシロさんに「だから言ってるじゃん。たまには贅沢しようって」「だめだ。金も体型維持も一瞬の気のゆるみが破綻を招く」とかいう不思議理論をぶちかます

それに足してケンジは「人生の喜びって言うのはさ、綻びから生まれたりするもんなんだよ」と返す。相性最高ですよね。綻びを見つけても楽しんでて広がってるのに気付かないケンジとか。そんな綻びを見つけたら、シロさんがそっと繕う感じとか。

「恋人との出会いも、ひょんなことからみたいなの多いじゃん」「……そのひょんなことからのひょんって何なんだよ」「病院に入院してたらインターンの先生か見舞いにきて付き合っちゃいましたみたいな」「何言ってんの?違うよ。ひょんって何ですかって言ってんの(笑)」「ひょんっていったらひょんじゃないの(笑)」

この他愛ない会話も、二人の幸せの象徴だな……というわけで一話終わり。

いやあ、非の打ち所がない。始まりから終わりまでで100点満点中、3270点獲得しました。おめでとうございます。

 

で、放送前から感じたことは、世間でこの「きのう何食べた?」という作品が、どういう認識で、どれだけ愛されているのかを冷静に分析しているような感じがしました。制作側と視聴者が近い感覚を持ち、作品を作っていくっていう原作モノにおいてめちゃくちゃ理想的な構図だと思います。テレ東を信じてよかった。

決して何か大きな事件が起こるわけでもない。

慎ましく生きる日常の中にある、ささやかな幸せを丁寧に感じる優しい物語です。でも平和なだけじゃなくて、時々ぶつかったりしながら日々を一つずつ大切に積み上げて、二人はこの国のどこかで夕食を囲んでると思うと幸せになれる。

美味しい料理と共にいろんな優しさの形を見ることができる最高のドラマでした。来週もリアタイ間違いない。予告はこちら。

【ドラマ24】きのう何食べた? 第2話 - YouTube

 

好き勝手に長々と失礼しました。そしてお付き合いいただきありがとうございました〜〜!

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

4月クールドラマを見逃さないための超個人的なドラマ視聴計画

マイブームがジョジョのフィギュアになりつつある今日この頃。一向に抜け出せる気がしないジョジョ沼からごきげんようでございます。

先日、ジョジョガチ勢ファビュラス姉妹様こと叶姉妹のインスタを見てましたら、ジョジョ5部アニメisアメージング!的なことが書いてあって完全に頷き倒しながら読んでいると、最近はモブサイコ100もマイブームという一言。

これは……あ、合う……合うぞ……私、叶姉妹(主に美香さん)と、趣味が合うんじゃあないか……!!??と途端に自信を持ちました。私の感性もファビュラスということで、ここはひとつ。

ていうか今年の爆裂花粉、やばくないですか?昨年よりも目がバキバキに痒いし、鼻は機能不全だし、耳と喉がWRYYYYYYっぱなし。マジやってられん。あと眠気が異常。

 

そんなこんなで、私は悠長に3月に耽っている場合ではないのではないかと気が付きました。

この年度末もなかなかですが、色んな意味で死ぬほど忙しい4月がもう目と鼻の先……4月終わったら1年の3分の1って……え……?

と言うわけで、私は予習を兼ねて超個人的な完全無欠ドラマ視聴計画を立てることにしました。

その理由はただ一つ。見たいドラマを見逃さずに見るため。そうすればハードな4月のメンタルが良い感じに保てる。そして華麗に4、5、6月という年度初めからの五月病で梅雨というメンタルの鬼門を乗り越えるという覚悟!!!!!!

完全に私の独断と偏見によるチョイスですので、他にも面白そうなのありまっせ!という方いらっしゃいましたらご連絡ください。見ます。

 

月曜フジ21時、ラジエーションハウス。

窪田正孝パイセン主演の月9。相手役は本田翼。

……正直、内容はそこまで食指が動かないところではありますが、月9のドラマって何となくテレビドラマの全体的なトレンドを象徴しているイメージがあるのでここは外さずに見る予定。

内容は漫画原作の放射線技師と放射線科医の話。医療ドラマといえば救命病棟24時白い巨塔コウノドリとか色々ありますけども放射線技師とかの類は今まで踏み込んでこなかった領域だそうです。

窪田パイセンは結構、一つの道を極めるような職人系の役柄と親和性が高いイメージがあるので放射線技師とかハマりそう。ストーリーの展開としては特に真新しさは感じないというか、なにせ月9の時間帯と言うこともあり、一応全年齢対象の誰もが面白く感じるような手堅い感じで描かれるのかな。ちょっと今放送してるトレースはまあテーマがテーマなだけにトーンがかなり重い印象を受けたので、ラジエーションハウスは比較的ライトに見れる感じになりそう……?

あ、あと劇団EXILE鈴木伸之の出演も発表になりまして、全ての道はハイローに通ずという言葉がいよいよ威力を帯びてきた。

しかし個人的には月曜に見るドラマって、ライトな感じの方が好きでなんかもうゆるくて可愛い恋愛ドラマに癒されたいみたいなところあるんすよね……。例えば今放送してるはじこいの塩梅はすごく良い。火曜日だけど。何が良いってとにかく深キョンの可愛さがいい。どんどん可愛くなってる深キョン尊い……安達祐実も最高……。

ちなみにこのドラマのプロデューサーは中野利幸さんで、となかぞを手掛けられた方でした。楽しみ。

 

月曜フジ?時、小説王。

FOD配信先行で地上波は22日。何時からかは書いてなかったので不明ですが、とりあえずFODで見る。つい最近読んだばかりで、あまりにも実写化タイミングが良すぎるやつ。

主演は白濱亜嵐。個人的にこのキャスティングは結構意外というか、私のイメージしていた雰囲気とは違ってて全然イメージがつかないんですけど、亜嵐はアツいのでいいかも。あとは小柳友桜庭ななみ……手堅。小柳友といえば娼年に出てた人。あとブラザートム

なんか知らなかったんですけど、これもプロデューサーの名前の欄に中野利幸さんがいらっしゃったので、マジで私の感性ってファビュラスかも……もしや冴えているのか……。

 

火曜フジ21時、パーフェクトワールド

私の誕生日の次の日が誕生日だった岩田剛典パイセン主演で映画化されたことのある作品。

映画ファンからはあえてドラマ化することに賛否両論あって、おっとこれはどうなる??とは思いましたが、そこはやっぱ連ドラでやる意義があるんだと思います。制作は関テレ。

で、今回のドラマの主演は情熱大陸を戸惑わせたガチもんデュエリスト松坂桃李。イェーイ。そしてなんとびっくり松坂桃李、連ドラ初めての純愛ストーリーでラジバンダリ―。

あと、おそらくANNで言っちゃったTikTokがチックタックの件はこの現場で言っちゃったんじゃないかな??と思うと、相手役の山本美月さんとかがどんな顔してたのかを想像するとニヤケが止まりません。きゃ〜〜桃李~~ファイティン〜〜!!

ちなみに他のキャストも解禁になってまして、ジャニーズのSixTONES松村北斗が出演するとのこと。確か松坂さんとは唐沢寿明のTAKE FIVEで単発ゲストで共演してたし、何となく波長が合いそう。あと私個人的に楽しみなキャストは堀内敬子さんと麻生祐未さん。堀内敬子さんはメイちゃんの執事でシスターローズあたりからずっと好き。ていうかメイちゃんの執事のみるく役がはじこいのエトミカっていう衝撃事実……時空が……。麻生祐未さんの母親役も大好きです。溢れる知性って感じが大好き。

思わず韻踏んだりしてふざけちゃったけど、障害を抱えた主人公の恋愛を連ドラとして描いていくのは興味深い。健常者の視点では見えていない障害を持つ人たちの現実も描かれるそうなので、きっと影響力のある連ドラになるはず。

脚本はあの中谷まゆみさんであります。間違いなくアツい。マジとなかぞで私の人生が大きく動き出すきっかけになったと言っても過言ではないんで、気合を入れつつ楽しみたい。

 

火曜TBS22時、私、定時で帰ります。

主演は吉高由里子。相手役にKAT-TUN中丸雄一。なんか、松坂桃李からの中丸雄一ってすごく安心する。最高。いい意味で、陽より陰のパワーが強そうだからかな。いい意味です。

ストーリーは必ず定時で帰ることをモットーにしている主人公がややこしい現代社会で奮闘するという。私の肌感ですが、このテーマは火曜の22時に適しているような気がする。水曜日と言う名の山場を乗り越えるのに必要な要素がある感じが。この世知辛い社会の中で誰もがぶち当たったことがあるであろう「何のために働くのか?」「幸せって何だ?」という問いにひとつの答えを提示してくれるようなドラマになるとのこと。

私は個人で完結する仕事であるということもあって、大々的に働き方改革が叫ばれる前から完全に定時で帰る側の人間。「そもそも残業してる人の方が偉いってどんな風潮……どう考えても決められた時間内に効率を考えて、その日の自分の仕事をキッチリ終えることが求められてるんじゃないのか……どんな目で見られようが私は帰りますので……」っていう過激派の頃もあった。個人で完結する仕事だったからできる荒業。

今でも私は仕事をきっちり終えて定時で帰る人こそが褒められるべきだと思ってはいますが、日本はまだまだそういう雰囲気には及ばない。現実的に考えてチームでやるような仕事の方が多いし、上司のタイプも色々いるのですんなりいくものじゃない。社会なんてそんなものである。

……でも、もういい加減、大人になったら横チラチラ見て足並み揃えなきゃいけないみたいなのから解放されたいっすよ……。学校生活で散々やったじゃん……。我ながら人と同調する力が育まれなすぎて草。マジでジャパンって名ばかりのダイバーシティ

しかも、この働き方改革を掲げる人たちと、実際に働いている人との間にややこしいねじれが発生してるというか、なんというか。これまでの風潮はそう急にひっくり返せるものではないので、こういう連ドラが放送されることによって世の中に強めに波紋を広げていってほしいところです。

そして演出があなそれの金子さんだそうで超楽しみ。時間差でDVDBOX買いました。

 

水曜日は今のところ見るドラマはないのでお休み。脳のキャパを整理する。

 

木曜フジ22時、ストロベリーナイト・サーガ。

f:id:flatfaces:20190313023835j:plain

なにせ成功した前作がある分、ハードルが高くなっているストロベリーナイト

これもなんとなく時間帯とテーマが良い感じに合ってる。

今回の主演は二階堂ふみKAT-TUN亀梨和也というラインナップ。からの江口洋介

いやー江口洋介がいい。クール。

しかも初回はぶち抜き2時間スペシャルという大盤振る舞い、そして気合の入りようがすごいことになっている。これがフジテレビの本気なのか……。

前作のストロベリーナイトは、西島秀俊が出てたんでそりゃあもう問答無用の激アツだったんですけど、亀も激アツ。ていうかこのクールKAT-TUN引っ張りだこでハッピー。楽しみ。

 

金曜テレ東24時12分、きのう何食べた?

f:id:flatfaces:20190313021142j:plain

今期の大本命その1。主演は西島秀俊内野聖陽……いやこれは何度見ても最高でしかない……声に出して読みたい日本語……。

あとは、これも声に出して読みたい日本語だと思うんですけど、よしながふみ原作の500万部を売り上げた大人気作品を実写化。ありがとう日本語。

内容としては、料理上手で几帳面な弁護士のシロさんと、パートナーの美容師ケンジとの日常を食卓を通して描くという、ゆっくり過ごしたい金曜深夜に抜群の作品。

しかし間違いなく深夜の飯テロ必至なので、そこはちょっと用心したい。とりあえず私は白湯を飲んで耐える予定です。

既にポスターから原作の再現率が異常なことになっていると話題にもなっていますが、ツイッターからレポートされる撮影の様子から良い空気感なんだろうなと伝わってきて素敵です。既にホッとする雰囲気が出来てる。

そういえば本編シーンが公式ツイッターによって恵まれましたが、やっぱり内野聖陽の再現力は尋常じゃないなと。紛れもないケンジ。かわいいです。

まだ放送してないのにこんなにハードルをブチアゲて大丈夫なのか???と思う反面で私はテレ東ドラマ24に対する絶大な信頼。

思い切った予言をすると、放送直後から人気が爆発して秒でアジア、ヨーロッパへ広がり、本編が終わってもシーズンごとにスペシャルを定期的に放送するようなテレ東発信ドラマの看板と化す。あと写真満載献立レシピブックを控えめに発売して爆売れする。だって私が爆買いするから!!!売ってください!!!

 

土曜日テレ22時、俺のスカート、どこいった?

まず注目すべきはビジュアルの気合。

あの主演の古田新太さんの女装っていうビジュアルインパクトもあるが、このサイケというかカラフルなファッションにこだわりがたくさん詰まってそうなのがいい。ていうか脚がやけにキレイです……。

ストーリーとしてはゲイの女装家で高校教師が、ガンガン生徒たちの悩みを解決していくっていう感じ。当たり前のことながら高校を舞台に描かれますので、バラエティーに富んだ生徒たちがすごく楽しみです。なんというか、こう手放しで楽しい学園ドラマを見るの久しぶりなので楽しみ。

土曜の夜という一番盛り上がる時間帯に、テンポがある痛快なドラマを放送してくれるのいいっすよね。梅酒がすすむ。

あと監修にブルボンヌ先生を置くあたりが本気なんだなって思いました。そして観る人によっては新しい世界を覗くことができるドラマになるかもしれない。すごく可能性があるドラマって感じ。

 

土曜テレ朝23時15分、東京独身男子。

はい、今期の本命その2〜〜。

まず、見よ、この高橋一生を!!そして見よ、この斎藤工を!!そして見よ!!!揺るぎない滝藤賢一を!!!!って感じですよね。キャスティングがめっちゃバランス良くてファビュラスなテレ朝。

そういえば、先日斎藤工のANNG聞いてたら宮野真守が「勝つんは氷帝〜」とか口走ってたんで勝手にヒヤヒヤしました。まだ丸眼鏡が流行る前の先駆者だったあの頃を思い出して、心の柔らかいところを締め付けられました。

ストーリーはこのハイスペ独身アラフォー三人の「あえて結婚しない男子」たちのラブコメ。すでに面白そう。

なんかもう世の中の景気は悪いし、実は結婚って人生の保険でもあるけど人生最大のリスクでもあるんじゃない?普通にコスパ悪くない?それなりに充実してるし、慎ましく暮らせたら幸せなんじゃない?みたいな、色々拗らせた人間が死ぬほど共感してしまいそうな予感。ちなみに私は違います。違います……違うって言ってるじゃん……。

男女ともに生涯未婚率が右肩上がり気味とは聞いていますが、母親世代からはいい歳して一人なの?!とか言われたりするリアルもあるんで、コメディテイストの中に独身が生きづらいポイントなど丁寧に描いてくれたらいいななんて。

結婚してる人も、独身の人も、シングルマザー、シングルファーザー、どんな人生を歩んでいる人にも優しい世の中になってほしい。だって、

誰しもが、一見フツーでも 、ぜんぜんフツーじゃない人生ドラマを持っている!(大好きなテレ東の家、ついて言ってイイですか?より)

 そんな誰もが持ってる人生ドラマを、色鮮やかに描くようなテレビドラマが見たい。何だかんだで日常がヤバイみたいなところありますし……ほら、吉良吉影とか……。

話が突然ドラァ!!!って感じに逸れましたが、これはどう考えてもファビュラスなドラマになるはず。楽しみです。

 

日曜日も今のところは見るドラマは無いのでお休み。

 

こうして一週間の計画を立ててみると、意外と余裕がある。

あとは、ドラマ以外に勉強になりそうだけど雰囲気ヤバそうなアニメ「なむあみだ仏っ!」が月曜MXで22時30分、平熱系ヒーローという斬新なジャンルを開拓した「ワンパンマン」が火曜テレ東25時35分っていうのを当てはめてみても奇跡的に被りがない。すごくありがたい。

今のところ水曜と日曜はフリーだし、脳のキャパも大丈夫そう……多分……。

 

ということで、今回計画を立ててみたら、観たいドラマの本数はあるけどなんか意外とイケるかもしれないということが分かりました。これで少し楽な気持ちで4月を迎えられそう。いやあ、よく先人たちが備えあれば憂いなしって言いますけど、こういうことを言うのかと。

完全に独断と偏見ですが、今期ドラマを見る際の参考の足しとかにでもなったら嬉しく思います。ウェーイ。今回も色々好き勝手に失礼いたしました。

 

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ

26歳現在の激アツなコンテンツを列挙する大会

「生まれ変わるなら断然植物」でお馴染みの私、今月の5日をもってリアルに26歳を迎えました。フゥ〜〜やば谷園〜〜!!

正直な気持ちを書いておきますと、いや!!!!ちょっと気持ちが追いつかないって!!!25歳のやり残しがすごいんだって!!!って感じ。まだ25歳にしがみつきたい26歳の悲痛な叫びでした。

わざわざメールとかマシュマロとかでお祝いしてくださった方々ありがとうございます。最近イオン行ってないんでちょっとトレンドの菓子折りとか分かんないんですけど……。今後ともよろしくお願いします。

ということで、この26歳になりたての私の中で今アツいコンテンツを列挙する祭り開催します。三次元と二次元に分けて列挙していきます。自分の記録用として。

 

三次元

①Endless SHOCK

かつて私の謎卒制にまで食い込ませたバケモノコンテンツです。

あれはマジで観る人を狂わせまくる。ジャニーと堂本光一氏はこの世にとんでもないものを生み出してしまった。

初めて見た時は感動しすぎて鳥肌通り越して肌の表面がビリビリしたものです。今年のSHOCKも最高だった。

あの出演者の精神が極限まで研ぎ澄まされていくところはなんとも筆舌尽くしがたいし、その主演を光一さんがシングルキャストで19年やってるって冷静に考えたらほぼ奇跡。あんな毎公演命削ってやってて、それをマチネソワレとやってのけるなんて……パネエ自己管理の鬼……。

それで、このドキュメンタリーを久しぶりに観たらグッときすぎて情緒が大変なことになりました。こういうドキュメンタリーや裏側って、光一さんサイドとしてはマジで見せたくなかっただろうなとか思っちゃう。

SHOCKという作品は舞台上にあるもので完結し、完成されているわけだから。裏側を見せて余計な先入観を持ってしまうようなことがあってはならない。それだけ神聖なものである。……ま、かくいう私は完全にドキュメンタリー大好き芸人なので、めちゃくちゃ観ましたけども。そりゃ買ったら見るよね。イチオシは博多座で飲んでるシーンです。数少ない生活感。

そしてSHOCKにかける思いとか、どれだけの人が動いて出来ているのかがよく分かるドキュメンタリー。また定期的に見よ。

 

②ゴクドルズ

IDOL Kills(初回限定盤 A)(DVD付)

IDOL Kills(初回限定盤 A)(DVD付)

 

急にSHOCKからテンション変わってゴクドルズ。

元は漫画「Back Street Girls」で、内容は極道の若い衆3人がタイで性転換、韓国で整形によってめちゃくちゃカワイくされてアイドル活動したら売れたっていう。……いや、よくぞ実写化しようと思ったな!!!最近は攻めの姿勢がすごい。やればできる東映じゃん……。

で、こちらアニメ、映画、ドラマと色々展開してるんですけど、私がマジで推したいのはこのゴクドルズのデビューアルバム。企画ものにしてこの完成度。

まず冴え渡る清竜人のせいで地獄の無限ループに陥る。歌詞にはドルオタだった身としてはたまんない切れ味鋭い皮肉。間違いなく壮大な悪ノリだと思う。こういうの嫌いじゃない!!!!いくつになっても悪ノリ大好き!!!!

ちなみにアニメ版のアルバムも出ています。

ゴクドルミュージック(通常盤)

ゴクドルミュージック(通常盤)

  • アーティスト: ゴクドルズ虹組,ゴクドルズ漢組,Taku Inoue,CHI-MEY
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/08/29
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

ゴクドルズ漢組のゴクドルミュージックが気に入ってます。漢組の方。「だって女の子なんだもん」CV小野大輔とだけお伝えしたい。

 

菅田将暉

3年A組 ―今から皆さんは、人質です― [Blu-ray BOX]

3年A組 ―今から皆さんは、人質です― [Blu-ray BOX]

 

なんでまたここに来て菅田将暉?と思われそうですけど、今こそ菅田将暉。3年A組見ました?アツいよね。

先日のオールナイトニッポン菊丸英二と甲斐くんの分身シングルスと、河村隆石田銀による殺人スレスレ波動球の話、切原赤也(CV巻島)とリリアデント蔵兎座(CV東堂)戦の話を聞いて興味を持ち、おおよそ一週間でテニプリを読破する男。あの多忙を極めた菅田将暉が、新テニ合わせて67巻くらいあるのに全部読んでくる。あのご多忙極めし菅田将暉がですよ。石田鉄と石田銀に困惑するのマジ面白かった。まさかの四天宝寺だよね。分かる。

叶姉妹もそうですけど、尊重する心は大切である。そして学ぼうとする姿勢。

私のようなオタクは、自分のテリトリーに興味持たれるとすぐ心開いて布教するみたいなところがあるので、菅田将暉のことが好きです。やっぱ同じ事務所にデュエリスト松坂桃李がいるだけあるよね。トップコートはクールジャパンに明るいぞ。

そういえば、女児に人気のプリキュアを軽く嗜んだおかげで知り合いの子供とのコミュニケーションが円滑になりました。ありがてえ。

しかし、あんな子供向けのアニメをいい歳の大人が……とか言われたりもしたんですけど、子供向けのアニメを作ってるのって大人じゃないですか。大人が楽しんで何が悪いのか??なんの問題がある??というか、そもそもアニメ、漫画は子供だけのものなんでしょうか?映画やドラマは大人だけが楽しむものなんですか?と問いたいよね。当然、想定されるターゲット層やらペルソナがいるのは分かる。そのターゲットが明確であればあるほどいい作品が出来るとはよく言ったものです。

でも、そんなの別に良くない?お茶が嫌いな大人もいるし、ジュースを飲まない子供もいます。女も一人で二郎系ラーメンを食べますし、男もカフェでパンケーキ食べますので!!!!外野の言葉はシカトするHAHA!!©️櫻井翔!!!

 

二次元部門

ジョジョの奇妙な冒険

はい圧倒的ジョジョ

なんときっかけが田中刑事選手の天才的な東方エキシビション仗助だったため、4部→3部→1部→2部→5部という、なんか気持ち悪い感じに履修しているところです。

もうアニメ見て漫画読んで小説も読んで、正直脳のキャパの空きがない。多分ここ最近で一番見てるコンテンツは間違いなくジョジョ。まず自分が生まれる前から連載してるっていうのが信じられない。なんだこの色褪せなさは。これが衰えぬ荒木飛呂彦先生のスタンド……?

何がアツイって物語の展開は言わずもがな、アニメで出てる側の人とかその制作側の人の熱量がすごいところですよ。だいたいジョジョのファンが作ってるから仕上がりがパネエ。内部にファンがいるコンテンツのクオリティが高い。もはやこれは自然の摂理。

ただいま放送中の5部の影響でイタリア語を勉強しはじめました。私、絶対ベネツィアに行く。人間って、不純な動機こそ原動力みたいなところありますよね。

って感じで、5部はグイード・ミスタがあまりにもベネ。まぁギアッチョとメローネは手放しで可愛いし、プロシュート兄貴に痺れる憧れるゥ。当然フォークぶっ刺すフーゴも好きだし、ブチャラティと結婚したいような気持ちもある。

が、やっぱりミスタがベニッシモでありベリッシモ。験担ぎなところも共感できるし、なにせ彼には覚悟がある……。もうあれだけ体治されてたらジョルノが死ぬ時はミスタも一緒じゃん……覚悟……。

あとセックス・ピストルズとの関係性がベネ。一緒にサラミを分け与えたいです。かんばれNo.5。

そしてこの処刑用BGMがベネ。なぜか通勤が秒になります。この処刑からのクイーン、アナザーワンバイツァダストがマイブームの流れ。吉良吉影も好き。

il vento d'oro

il vento d'oro

 

全部通しての推しは「だが断る」で一世風靡した岸辺露伴先生。まずCV櫻井孝宏。察しの良い方はCV櫻井孝宏の時点で何となくわかると思う。マジでハズさない。

ていうか、どっかに書いた気がするけどマジでなぜ推しはみな腹を出すのか??なんだそのウエストへの自信??ありがとうございます。

そういえば4部が山崎賢人で実写化されたのを深夜テレビで観まして、第一章と銘打ったのに続編の気配がなさそうなのが……ちなみに露伴先生は誰がやる感じだったんだろ……真剣佑の億泰、とってもCV高木渉だったな。あと小松菜奈の由花子さんは良い感じだと思った。

 

モブサイコ100

ストーリーが面白い。

主人公の中学生モブとアラサーの師匠がすごくいい対比になっていて、これはストーリーの勉強になるなという視点で見てしまう。そしてどのキャラも全部愛くるしい。

今放送してるのは二期なんですけど、作画がめちゃくちゃいい。特にこの1話の作画がめちゃくちゃにすごいの。オープニングとか色使いもかわいい。センスと個性が爆発している。

ドラマ化、舞台化もされてるんですけど、舞台のモブはなんとアニメの声優さんがやってるっていう。斬新だな。そしてエクボはなだぎ武。パネエ。

まぁとにかく私はシンプルに師匠が好きです……ものすごく……ホワイティなところとか……インターネットセッXシンボルなところとか……観てて苦しくなるくらい好き……そして揺るぎないCV櫻井孝宏……。

 

ヒプノシスマイク

ディヴィジョンバトルでシンジュクが優勝して決着ついたので、私の中でも決着ついたって感じだったところにぶち込まれた弾丸TDD。あー恐ろし……。

T.D.D LEGEND

T.D.D LEGEND

 

もっぱらハマ推しだけど、一郎のかっこよさは一線を画すわ……英語やらせたら抜群のパワー出すじゃん……。中の人の事情を抜きに、山田一郎としてヒップホップだけで身につけた英語だとしたらめちゃくちゃクール。今にもトイズファクトリーとかに所属しそうなTDD山田一郎。

でも私の可愛い孫枠の帝統ちゃんのラップスキルの目覚ましさもトイズファクトリーが黙ってないと思うんですけど。……お察しの通り、私はトイズファクトリーのことが好きです。

 

④小説王

小説王 (小学館文庫 は 18-1)

小説王 (小学館文庫 は 18-1)

 

これ片手に通勤電車でギチギチに潰されながらなぜか2日で読めた本、それが小説王。文庫が出たらしいのでオススメ。普通のやつは片手で持ってると手首がイカれる。

全体的な暑苦しさに圧倒されるし、なんかこう胸にくるものがある。私がいうとなかなか軽薄に聞こえるのがつらいんですが、登場人物のリアリティとか男気バチバチな感じは大変アツい。

平たくいうとこれは編集者と作家が出版界を相手取る文芸ケンカの話でして、読んでて感情移入しすぎるあまりうっかり燃え尽きそうになるという。面白いです。生きるエネルギーとか湧く。

そして偶然にも4月からフジテレビでドラマが放送されるよって!!!全然知らなかった。しかもとなかぞと同じプロデューサーさんなので、さぞかし激アツ〜〜な感じになるんじゃあないかと思います。

主演はジェネの白濱亜嵐ということで、ジョジョでキャパ埋まってる私はイメージする余裕ないけど楽しみ。何においてもケンカさせたら天下一品、見せてくださいLDHの男気!!!!あーハイローめっちゃ楽しみ!!!!

 

ということで最後の最後で心の叫びが漏れてしまいましたが、誕生月なので多めに見ていただけたら幸いです。

自分自身ではどう考えても無鉄砲に裾野を広げすぎってことと、ジョジョの業の深さを改めて感じた。ありがとう田中刑事。グレート。

ちなみに最近ずっと気になってるのはランビエールの門下生である島田高志郎くん。あれはもう……すぐに天下取りそう。

あとは突然の西武ライオンズブームが来てて、打てる捕手に対する興味津々なんですけどそれはまた後ほど。

ていうか、早々に4月のドラマ激アツすぎて脳内が総取っ替えされそうでやばい……きのう何食べた?、東京独身男子、パーフェクトワールド、俺のスカートどこいった?、小説王、集団左遷……今回のクール、三上博史内野聖陽って神にもほどがあるんだけど?????

ではでは、好き勝手に失礼いたしました。あースッキリした。26歳も頑張りま〜〜す。

 

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ

見れば人生ひっくり返るミュージカルEndless SHOCK

気付いたら2月が終わる。1月が終わったのも全然気付かなかったのに……2月が終わるて……なんか花粉ヤバいなとは思っていたけど……。

飽きもせず代わり映えのない書き出しで、どんだけ月日恐れてんだって話ですよね?

でもやっぱり、25、26歳とかアラサーの入り口に立つ頃って、一番老いを恐れてしまうみたいなデリケートなところあるじゃないですか。ないか。ないね!!!

 

さて私はこの2月、色んな俗世間の流れガン無視の状態で生きてました。

やっと世間に目を向ける余裕ができて、ざっと遡った中でもパネエなと思ったのが、ジャニーズのVtuber殴りこみ。もうこの世の次元なんてものは片っ端からぶっ壊すの精神に背筋ゾクゾクもんですよね。もうあの事務所は何するか分からんぞ。

やっぱり、ジャニーズアイランド、滝沢のアニキってやることが違うよ……アニキ……プロシュート兄貴ィイイイイ!!!!!ということで、情緒がとてもお察しって感じでジョジョにもハマっています。最高に沼だったぜWRYYYYYYY!!!

今放送してる5部アニメ見てると、かの有名な根掘り葉掘りのギアッチョに完全同意だったんですけど、私はグイード・ミスタがとても好き。だって覚悟があるから。

ジョジョ全編を通しますと、やっぱり岸辺の露伴ちゃんがドンピシャ……推しの呼び方にキモオタが隠せない2019……。あと、なぜかミスタといい、推しキャラ腹を出しがち。一番恐ろしいと思ったのはジョジョを一通り一周したら、荒木飛呂彦先生を推すことになるっていう現象。とんだスタンド使いだぜ……痺れる憧れる……。

あと、バックストリートガールズ・ゴクドルズが面白いよね。名の通り極道のアイドルな話なんですけど、ヤクザの若い衆3人組が不始末を起こして性転換と全身整形でアイドルになるっていうストーリーで、全然普通にヤバイの。今までも何回か遭遇してきた全然普通のヤバいやつ。

しかもその組の組長が岩城滉一氏という。安定がすごい。九龍グループのアイドルもプロデュースしてくんないかな……キリンジなんてアイドルとして絶対にいい仕事するから……。

漫画からアニメになって映画になってドラマになってるっていう、一通り展開したゴクドルズ。ドラマはTBSで深夜に放送してて見てるんですけど、いや映画!!!!なんでうちの近くで上映してないのかって話!!!!!大杉漣のアニキも出てるってのによお!!!!!ええ!!!!!??田舎の救世主イオンのイオンシネマを蔑ろにしてもらっちゃ困るんだよ!!!!!観に行くけど!!!!翔んで埼玉も観るぞ!!!!同じ日にな!!!!

岩城滉一で思い出しましたけど、ハイロー鬼邪高映画決まって最高の気分だぜヒデアキィ!!!!!※元ネタが分かる方はコチラまでご一報いただかなくても大丈夫です

そもそもクローズ鳳仙とぶつけようって発想があまりにもオタクの発想じゃない?夢を叶えまくってて最高なんですけど。みんな大好き轟きゅんが眼帯してて白目剥いたわ。キャスティングも旬だった。秋まで元気に生きていこう。

 

 

はい。ちょっと自分でも書きたいことが溜まっていて、もはや私の伝家の宝刀・脱線のせいでなかなか本題まで辿り着かなくて諦めそうだったんですけど、やっとタイトルにあるSHOCKの話。

なんで2月が俗世間ガン無視だったかって、このSHOCKのせいでもあるわけです。

まず、帝劇で上演されている堂本光一主演のEndless SHOCK。

よくメディアでも日本一チケットが取りづらいという紹介があるほど人気の演目。

遡ること19年前から上演されているんですけど、私は2013年に初めて拝見して以来完全に人生ひっくり返されました。ただの廃人。リチャード三世のセリフは私の中で寿限無とか外郎売の感じになっています。自分でも軽く引いてる。

そこまでとりつかれてしまうSHOCKの魅力とは、一体なんなのか。

ナンバーのハイヤーがいいとか、Dead or Aliveがいいとか、色々とココが最高にいい!!っていう細かいところはあるんですけど、大きなくくりで考えるとエンターテイメントの世界において大切な要素がたくさんつまっていると思うわけです。

ダンス、歌、殺陣、フライング、階段落ちと、派手な見所が目白押しだけど、もちろんストーリーも深く考えさせられる。やっぱさすが光一さんが制作に関わってるだけあって無駄がなく、年々研ぎ澄まされていくという……。

SHOCKの中には「Show must go on」というキーワードがあって、このワードを対立する主人公とライバルの二人がどう解釈して、どんな答えに辿り着くかという点も重要な見所。

SHOCKを象徴するような劇中の光一さんのセリフをひとつ紹介いたしますと、

「俺たちは、ひとつ苦しめばひとつ表現が見つかる。ひとつ傷つけばまたひとつ表現が作れる。ボロボロになる。その分だけ輝けるんだぞ」

きらびやかで華やかなエンターテイメントの世界は、過酷で厳しい場でもあるということを忘れてはならない。影があるから光が輝いて見える。そして、その影は見方を変えれば光でもあるということ……。

上演時間、約3時間の間ずっと五感すべてを高等なエンターテイメントでずぶずぶにされて、座って観ているだけなのに全体力を持っていかれる。マジで全体力です。

廃人になってマチソワ観劇してみたら、どうやって帰ったか思い出せなかったもんね……多分アドレナリンとかβエンドルフィンとかそういう脳内物質が全部出てしまって……。

ロンドンの大学の研究で「ミュージカル、ライブ観劇は有酸素運動であり、心肺機能を活性化させる」という研究結果が出てるんですけども、まさにそれである。

本当に目の前で人が命を削って輝いている姿を見ることができる、数少ない舞台なんじゃないかなと思います。

しかも今年のSHOCKは生オーケストラ。あまりにも最高だった。とにもかくにも音の迫力がものすごいわけ。生演奏が加わった圧倒的なエンターテイメントのパワーにねじ伏せられる感じは最高です。音感のない私がそう感じるってことは、普通の感覚を持つ方はもっとすごいと感じるはず。

で、今年のSHOCKには出演者に新しくトラジャの川島如恵留が加わるという。これが私が再びSHOCK廃人として返り咲いた要因であります。

入所してすぐにジャニーさんに連れて来られたSHOCKを観て以来、SHOCKに出ることを夢見て走り続けてきたのえるさんが夢を叶える。とんでもドラマティックドキュメンタリー。もれなく感受性総攻撃を受ける。

キャストが発表されてから、のえるさんのニューホラとかジャパネスクはどの立ち位置かな~??とか想像してたけど余裕で凌駕してきた。光一さんをはじめとした制作サイドから、いかにのえるさんが大きな期待を寄せられているかも分かる。その期待にしっかりと応えるプロフェッショナル。展開は分かってるのに新鮮に泣ける。

チケットさえどうにかなれば、ぜひ一度実際に観に行ってほしい。

ただ、下手すると私みたいに人生ひっくり返されますので、その辺はちょっと気を付けていただければと思います。

頑張ってみたけどチケットがどうにかならない時はブルーレイなどを観てください。どれだけパネエことになってるかは分かるはず。

 そしてサントラは通勤時間に聞くと、あ~ら不思議。満員電車の体感時間が秒になるからオススメです。

と言うわけで今回は以上でございます。

なるべくネタバレというか、本編の内容を避けた感じで書いてみたんですが、いかんせん語彙力って感じでしたね。kindle買ったからしこたま本を読むぞ。

 

2月が終わるってことは3月が始まるってことでございまして、すなわち誕生日が来るという。あーあ!!!これが噂のやば谷園の無理茶漬け!!!!怖い怖い!!!!

おそらく次回は人身事故が最も増えると言われる3月の鬱屈を根こそぎぶっ飛ばせる名作ぞろいの4月期のドラマの話か、ジョジョリオンの話とかでお会いできたらと思います。心なしかワードチョイスが物騒ですみません。全部ゴクドルズのせいです。

大変失礼いたしました。

 

何かありましたらマシュマロ、コメントなどお気軽にどうぞ。

イチカにマシュマロを投げる | マシュマロ