前略、沼の中より

行き着く先はいつもアイドル(だいたいアラサー)な女が書き散らかすブログ

RICE meets Girl

本題に入る前に、ひとつ相談したいことがあるんですけど、私は本当に何に対してもタイトルをつけるセンスがないんですよね。壊滅的。

的を得たタイトルが思いついた試しがない。タイトルをつけるのが上手くなる訓練とかあるんでしょうか。助けてタイトルの神。

 

本題です。

米が、女子に、出会う。

と言うわけで、なんか本当意味分からんふざけてんの?と怒られそうなタイトルになって申し訳。……まぁ正直、基本がふざけています。あと自分でも24がガールってどうなのかな????ギリアウトかな???とは思っていますが、それはどうでもいいので続けます。

偶然が偶然を呼び、ついに私は(ボイメン研究生)米(谷くん)と出会いました。ついに生米キメたぜ!!!!!!

 

突然ですが、私は水族館の年パス持ってるガチ勢なので、何かしら1人で池袋に来た時はサンシャインは基本外せないんですよ。しかも今日は直通の東池袋を使ってましたので。マジの水族館ガチ勢。ちなみに順路の最後にいるカクレクマノミとエビが最高にかわいいくて10分くらい見るタイプ。

用事を終えてサンシャインでふらーっとその辺の化粧品をチラ見してたら電子広告板に祭nine.が。噴水広場で祭nine.がリリイベやるらしい。しかもあと10分後くらいに始まる回がある。あら?何だこのタイミング??

とりあえずボイメン研究生だったら米谷くん推せそう〜〜なんとなく推せそうな気がする〜〜なんでテーマフラワーがカキツバタなんだろ〜〜渋すぎ〜〜〜くらいのふんわりした把握具合で、祭nine.の中でちゃんと知ってるのが赤い寺坂くんだけだったんですけど、まぁまぁ…せっかくだし外は高温注意報だし光化学スモッグを避けたい。

 

……ここまでの私はそこに研究生はいないと思ってますので「どうせ見るからには祭nineの推し決めよ………ん?あれ……薄い紫の学ランいるな………?????」いた。いるんですけど。気になるボイメン研究生米谷くんはそこにいたのであります。なに〜〜ちょっと〜〜いるならいるって言ってよ!!!!状態の私はとりあえずガン見。ちょいちょい入ってくる角度キメキメ野々田くんと顔芸が豊かな佐藤匠くんに気を散らされながらもガン見しました。みんな個性と圧がすごい。

そういえば全然知らなかったんですけど、彼らは曲中にアクロバットをやるのでこれちょっと既視感…金髪で筋肉の塚ちゃん…ってなったりしました。最後の方では汗まみれで頑張りすぎてやや死にそうなせつらくんの危ういバク転を見て「おおお、気をつけてーーーー」と祈る始末。まだバク転が身体に馴染んでないのかな…頑張れ…。なんか今まで普通よりもバク転してる人たちを見ているせいなのか謎の視点が生まれている。しかし私はまず後転がうまくできない。唯一出来るのは前回り受け身です。

 

米谷くんの何が良いのかなーと思いながら、彼をひたすら見てたんですけどパフォーマンス全体的に「俺のこと信じてくれ」感があったのが良かったです。なんかこう、背中で語る的な硬派さ。

彼は根本的にシャイな性格なのか、あんまり前面的にアピールをしたり表情をくるくる変えたりはしないけど、ダンスもしっかりしてて精悍な顔つきをしている。硬派で人を裏切らなさそうなところが出ていて、男ウケが良さそうな感じもしました。案の定研究生内でも支持が厚い件。色んな意味で三隅くんを応援しています。

ただ、ちょっとアイドルという視点からすると回り道をしちゃいそうな感じある〜〜〜と思いました。でもそんな愚直な部分がいいんですよ。応援したくなるもん。私は特に玄人萌えみたいなのがあるので彼はすごく魅力的でした。まぁあざとく強かな踏み台のし上がり萌えもありますけど…究極、楽しければ何でもいいよね。

色々とお話を伺って分かったのが、米谷くんは「自分たちを知らない人」に知ってもらいたいという気持ちが強い。もちろん彼はファンのことをとても大事にしてるんだけど、そこに加えて自分たちがより多くの人に知ってもらうことが重要だと思ってるのかなとも思いました。

そこのバランスは他のアイドルたちでも非常に難しいところで、ファンを大事に出来なければ活動できないけど、知名度を上げないことには小さな規模で終わってしまう。だから実は顔と名前だけ知ってるくらいのライトなファン層をどれだけ増やせるかっていうのが生命線になっているような。難しい。新規だ古株だっていうのはどの界隈でもある話で、なんかその辺をうまくできるアイドルってなかなかいないじゃないですか。

だからこそ、私は米谷くんを見どころのある子だなと思いました。ついつい自分を取り囲むファンだけを見がちになるものだけど、意識的にもっと遠くを見ようとしているのは伸び代を感じる。目指しているビジョンがあって、これから自分たちがどういう存在になろうとしているのかをよく考えてるんだなと思うわけです。本当に米谷くんみたいな子に天下取って欲しいよね。でも媚びか愛嬌か微妙なところを見せてガンガンのし上がって天下取るのも好きです。とにかくドラマチックなやつが好き。

 

現場で幸いにも出会えた大変心強い米谷くん推しの方に後押しされまして、記念に特典会行っとくか……と、ついに特典会へ。その場の勢いと不思議な出来すぎディスティニーのおかげなのかあんまり抵抗なく特典会を終えました。ツーショットはさて置きまして、わずかでも会話してみると分かることもある。

まぁコミュ力のないドルオタは大変。別に面白い会話もできないし、聞きたいこととか話したいことも特にない。でも、今回はそんな私が米谷くんに伝えてみたいことがありました。

「今日通りかかってたまたまイベント見て、もちろん特典会も初めてなんですけど、米谷くんが一番かっこよかったです〜」って言ったんですけど、そしたらめちゃくちゃ嬉しそうにしていらして、あーなるほど…これが醍醐味かぁ…接触の沼…ってなりました。あとなんか最後の握手?がややLDHっぽいなと思った。上で手を合わせるスタイル。

私のタイプとして、アイドルが実体を掴めないくらい大きな存在であるファンの一端として見守ることが心地いい訳ですが、ファンとアイドルの双方向に反応があることの楽しさとか面白さもなんとなく分かった気がする。いい経験でした。多方面に感謝。久しぶりにわくわくしました。脳に刺激。心に潤い。

 

ということで、フリーライブと油断してたらなんか曲数多くて楽しかったし祭nine.もボイメン研究生もゆるーく応援していきたいなーという次第に落ち着きました。ハワイのやつ見るのめっちゃ楽しみー。

アイドルを夢見る少年が覚醒する瞬間 〜PRODUCE101 season2〜

すっかり干上がったと思われた沼が私をズブズブ飲み込んでおります。単刀直入に言えばK-POPに出戻りそう。

ま~~韓国って恐ろしいことやりますよね。PRODUCE101です。

いや普通に考えてドルオタみんな好きでしょ。この番組は。みんな好きでしかないやつでしょ。このドキュメンタリー大好き女は、放送のタイミングからだいぶ遅れて足元を掬われました。恐ろしい………。

練習生を選抜してデビューさせるっていう番組が始まるのは知っていて、そこにデビューしてる人たちも参加するっていうニュースを見ました。そこにNU'ESTの名前があって、あーそうか……と複雑な気持ちになっておりました。

何を隠そう私は日本でデビューした時くらいにNU'ESTに興味があって、このブログにも記事を書いたことがあったのです。内容はとても薄い。

これを書いたのが21歳…え…???

 

当時はやっぱり外見が美しいみんなの姫ミンギさんが好きで、でも日本語が堪能だったガチめのトンペン・ミニョンさんもパネエと思っておりまして、無駄にディープなゆるふわっぽいアニオタJRのダンスが好きでした。好きなアニメがちょっとコアすぎて若干引いたけど、JRのダンスは好みだった。

どうやら彼らがデビューした当時にも感じていたようですが、ちょっと同期が圧倒的で埋もれちゃうんじゃないかな…という懸念。特にEXOは強すぎ。あとBTOBもうまくやってたし、VIXXもめちゃくちゃうまくやってた。荒波という荒波をガンガンクロールしていってたイメージある。

やはり日本と本国のバランスが重要になってくるじゃないですか。いくら円が稼げていたってグループの人気を保つには本国での活動を疎かにしたらまずい。本国のサポートあっての日本活動だっていうのにね…おいこらプレディス…。

で、そこを上手くやったのがセブチでした。まあ見せつけるがごとく最高のバランスでやってのけましたよね。本国でアルバムを良いペースで出して、日本でもコンサートやって…っていう。なんでこれをやらなかったかね?????え????やればできるんだからその辺考えてやろ?!?!

…今更感情的になったってしょうがないんですけど、やっぱり悔しいところはあるよね。後輩のセブチみたいになりたいなんて言わせてどうするんだっつって。マジみんなでクプスの気持ちも考えよ。

 

他にもデビューして参加するグループの子たちはいましたが、やっぱり一番ショックが大きかったのはNU'EST。だって本国で彼らは全然知られてなかったんですよ。マジしっかりしてプレディス。先見の明あるのに生かしきれないのとかマジしっかりしよ。よろしく頼むよ。

しかし練習生の間ではプレディスのNU'ESTは知られた存在で、これから有名人が来るぞとかささやかれているのもなかなか。それでも練習生としてやらなきゃいけない。葛藤と諦めみたいなものがないまぜになったようなミンギさんやドンホの顔よ。組分けの時のミニョンさん課題曲全然踊れてなくて衝撃。

JRのリーダーという重い十字架を背負って立ち向かう姿は頼もしかった。本当はそんなに強くないのかもしれないけど、自分はグループのリーダーで、アルバムの利益が出せなかったのは自分がリーダーとしてしっかりやれなかったからだ、なんていう責任を感じていたわけです。つらい。どれだけ苦しんだことか。メンバーが一様に苦しんで悩んで心の中でグループ解散までのカウントダウンをしていたんだと思うとさすがにつらい。

でも、そこで腐って全て投げやりになってしまうような人たちではありませんでした。プレディス先見の明。日本での活動だって地味なものだったり、あんまりやりたくないようなことも真面目すぎるくらい真面目に取り組んできた彼らは、他の練習生たちから慕われておりました。JRはやっぱりここでもグループのリーダーで、できない子がいれば根気強く寄り添って教えてあげる場面はぐっときた。JRいなかったらこの番組成立しないんじゃないの?????って感じだったわ。ま、贔屓目です。

 

NU'EST以外で言えば元プレディスのサムエルもいて、キューブからやってきたひよこちゃんたちは最高にかわいい。そして成長が早い。ユソノにたらふくご飯を食べさせてやりたい。クァンリンが父とそっくりなのマジ萌え案件。

最初のセンターを務めたデフィは私が結構好きなタイプのあざと強かさで大好き。デフィなら絶対勝てると思ったわ。あと将来は社長になりたいセウン先生と個人練習生ジェファン先生は大物感満載で見ごたえがありました。セウン先生が面白すぎて。

最終的に一番ぐっと来たのはペジニョン。超絶サクセスストーリー。最初のパフォーマンスで審査員の顔を見れなかったペジニョンが……最後には立派にセンターをやってのけて……そして見事に11人に入りましたよ。まあそもそも…君は顔が可愛いからさ……何も不安に思うことはないの…とりあえず自信を持ててよかった。

 

事務所でヤバいなと思ったのはブランニューやMMOとかマル企画とか色々あるけど抜群のウィエファ。これは相当強い事務所。可愛い子しかいなくてゾッとした。ジャスティンの顔がマジ超やばい。アンヒョンソプも将来が有望すぎるよPICK ME UP。ウィエファに伸びしろしかない。

あと実力のファンタジオからやってきたオンさんにリア恋状態です。モテしか感じないもんね。普通にモテでしょ。wikiのモテの項目にオンソンウ書き加えたいくらいモテ。

モテといえば神田ニエル、いやカンダニエルに言及しないといけないところですよね。あの釜山訛りめっちゃずるくないですか?怖いわ。あんないやらしいダンスに加えて、あんな柔らかい顔して……女を手玉にとるタイプ。間違いないわ。奥様、気を付けて。それでいて、ひとりで練習してたオンさんに声かけるとか……モテにモテが……類友……というかお調子者のオンさん意外と人見知りするのマジ萌え案件(その2)。

唯一の日本人練習生の高田健太くんは、放送分量のせいなのかちょっと印象に残りづらいな~とは思ったけど、歌もダンスもバランスよかったなあ。だから中上位圏に残ってきたんだと思うんですけども。やっぱり何と言っても彼自身がオタクだから魅せ方すごいうまいんだよね~~~オタクの好きなもの知ってるから~~~。努力の賜物ですね。

ソクフン先生(実は大本命)やユミ先生が推してくれていたように、すごい可能性がある感じがして今後も応援したい。やっぱり何だかんだいっても、当事者(オタク)だから見せられるものがあるよね……。

まだまだ好きな子たちがたくさんいるんですけど、1ピックするならオンさんかな♡ポッピン踊る人とても好き♡ポッピン習いたいクァンリンも好き♡あーだめだこれは♡

そういえば私LDHからクランプというダンスのジャンルを知ったんですが、マジでノテヒョンのクランプめちゃくちゃにかっこよかった。衝撃受けた。HOTSHOTもファイティン!!!

 

と言うわけで、この番組からWANNA-ONEというグループが生まれ、すでに広告に起用されるなど大人気の様子であります。

これは一応ドキュメンタリーだけど、バラエティ番組。全てがノンフィクションと言うわけではないのはさすがの私もわかります。どんなにひどい編集でもなんでも、練習生たちがこのプログラムに参加することに大きな意味があったんだと思います。理解あるいい先生たちに囲まれ、豪華すぎる作曲家陣が手がける曲を歌って踊れる機会なんて無いんだろうなーって思います。全てのプログラムを通し、練習生たちの何かしらの自信に繋がって自分の未来が明るく感じるような変化が誰にも起こっているのはすごく良かったです。

だってデビュー出来てない練習生だからと言って、何もかも未熟かと言えばそうではない。デビューした人たちよりも出来ることもある。何か出来なくても周りが助けてくれて出来るようになる。自分なら出来ると信じる。

どんな歌やダンスの技術にもまさるのは、自分自身を諦めないことなのかなと学びました。やらずに出来ることなんてたかが知れているんだから、出来ないことをやって、やりまくって、嫌になるまでやりぬけば、少しは出来るようになる。誰かによく頑張ったと褒められて自信がつくと、もっと出来るようになっていく。

練習生たちが成長し、覚醒していく姿を見て、色々と考えさせられました。私も何かチャレンジしてみないとな〜と思ったりなんかしちゃったりしました。まぁ何にせよ人間は自信持たないとまっすぐ前を向けないものですから…(突然の戯言)

 

とりあえず私は沼の中でオンさんとクァンリンに両足引っ張られながら生きます。

そしてNU'ESTの怒涛の反撃も期待。

移りゆくアイドルを見つめて

どうもお久しぶりでございます。まあまあ元気にやってます。元気が一番。

いやはや、ついに何のオタクでもなくなったなーと思う今日この頃。

もうジャニオタでもなければKぽオタでもなく、LDHオタでもないし、というかそもそもドルオタとも言えないよね。いつの間にか私の心の沼は干上がってしまったんでしょうか………あ、でもハイローは観ます。ハイローは最高だから。

 

 

私は今までドルオタとして心を燃やして、まあまあの情熱を傾けてきたんですけど、最近は本当にアイドルっていう存在自体がよく分からない時代になりました。

ひとまずここで原点に立ち返ってアイドルって一体どういう存在なのか、というかアイドルをどういう存在として捉えていくべきなのかをドルオタから少々離れた場所から考えてみたんですよ。暇だったので。

 

まず私自身がアイドルのことをどう思っていたのかって言えば、メガネみたいな存在であります。その心は、アイドルがいたから色んな世界を見てこれたと思うわけですよ。アイドルを通して色んなものを見て吸収してきました。

例えば帝国劇場のステンドグラスの美しさとか、青山劇場の舞台装置のすごさとか、日生劇場の緻密に作られた壁面とか、開演する時の一瞬雰囲気が張りつめる感覚。高揚感。それはもう刺激的で、日常とは隔絶された世界にいる自分にわくわくする。そこから建築に興味が出て、大学や図書館でまあまあ勉強しました。まあまあ。

あとはうちわを作るのにも目立つ配色を勉強したり、遠くから見て認識できる文字の大きさ、フォント、並びも考えたりするじゃないですか。色彩学とかタイポグラフィー、グラフィックデザインを勉強するときに役に立ったものです。

身近なところでは出口を計算した効率の良い電車の乗り継ぎとか、お得な回数券を活用するとか、有楽町・銀座にあるファミレスや電源のあるカフェの場所、メモを取るときに使いやすいペンとメモ帳を見出したり、性能のいい双眼鏡を研究したり。現場に行くときは何となくいつもより化粧を華やかにしようと思って色んなものを買って試してみたりする。どんどん興味が広がって、勉強したいことがどんどん増えました。それが身についたかどうかはさておき。

何と言っても一番大きかったのは、インターネット。これはデカい。SNSを駆使して情報を収集し、整理しながら取捨選択していくことを日常的に行っている。オタクって実は高度なことをやってるもんだなと……突然の自画自賛……。

このようにしてアイドルが無ければ出会えなかった人、世界がいっぱいあります。だから私は、自分が毎日かけているメガネのように、好きなアイドルに対して愛着を抱いて応援してきました。

 

では、そんな愛着のあるアイドルにどういう存在であってほしいのか。

やっぱり自分の予想を良い意味で裏切っていって、どんどん新しい発見ができるような存在であってほしい。そして応援している人を落胆させるようなことはせず、筋の通ったアイドルでいてほしい。あとできれば、誰よりも自分が楽しんでいてほしくて、あとはとにかく顔がかわいくて、それからそれから。

……このように、応援していくにつれて、ファンはアイドルに何かを求めたり押し付けるようになっていってしまいます。こればかりはしょうがないことです。「もっとこうしたら上手くいくのに」「なんでこんなことを言うんだ」とか、どうしたってファンはアイドルに自分の理想を重ねたくなっていって、そこからはみ出るとがっかりしたり腹が立ったりする。難しいですね。難しいんですよ。結局、アイドルとは言えど人間と人間同士のことだから……どうしようもないんですよ……こういうのは……歪みが生じますから……。

 

そんな中、私が顕著に感じているのがアイドル自身の「アイドルとしての認識やスタンス」が時代と共に変わっていっているということです。

アイドルはアイドルが享受できるだけの幸せだけじゃなくて、普通の人間としての幸せや楽しさ、快楽を求めるようになっている。例えば恋をして結婚をして家庭を築くこと、浮気、不倫、その他文春砲にガツンと打ち抜かれるようなこととかね。

では、アイドルがそれらを貪欲に求めることが間違いなのかと言えば、そうではありません。だって人間だもの。みつをも言ってるし。しかし、多くのファンはそれらを許容していないのがリアルだなと思います。日々何かに押さえつけられて色々なものをストイックに耐え忍び、ステージで輝くアイドルこそが王道だって思っている。アイドルの処女・童貞神話的なものもまだ結局は根強いんですよね。はたまたそれが間違いなのかと言えば、そういう事でもない。だってそれは自由だもん。現実と理想を履き違えたり混同するのはまずいけど、基本的には人それぞれです。

一方で、アイドルがアイドルを人生とする時代が終わるのは薄々感じていました。アイドルはあくまで「職業」であって「人生」ではない。9時5時とはいかずとんだブラック企業ではあるけど、仕事が終わればアイドルは「退勤」する。仕事の時間にちゃんと仕事していれば問題ないよね?っていう感じがあると強く思います。アイドルだってワークライフバランスを求めている。

どうしてもそこにファンとのズレが生まれてしまう場合が多い。私生活も模範的アイドルとして生きていってほしいというファンと、職業に縛られ続けるなんて嫌だというアイドル。最近はそんなアイドルたちのスキャンダルを面白がるファンもスキャンダルを武器にするアイドルも存在しますが、私はその辺の柔軟性に欠ける系なのでちょっと分かんない系。面白ければオールオッケーって感じ?それならちょっと分かるわ。

こんな感じでアイドルが多様化しつづけるのは面白いけど、なぜかそこからあんまり発展していってるような感じがありません。もうアイドルというものがこの世に出し尽くし、使い古されてしまったんでしょうか。絶対的だったジャニーズの力も徐々に弱まりはじめ、かといって他のアイドルたちが台頭しているという印象もないような。私がもうドルオタじゃないからかな???

 

アイドルはファンのすべての期待に応えなければいけないのか。そしてファンはアイドルのすべてを受け入れなければいけないのか。これといった答えは出ませんでした。だって人それぞれだから。何かを一つの定義にガチガチに当てめなければならないなんて、それはもうバカバカしいことです。

しかし今はアイドルにとっても、ドルオタにとっても、なかなか厳しい時代になってしまったように感じます。ひどいね。あらゆるねじれがひどいし、心はつらい。でもハイローは最高だよ。

お後がよろしいようで。

 

全てのオタクに優しいHiGH&LOWとボイメン

オッケーバブリー!!!!!なLDHのメディアミックスモンスターコンテンツ、HiGH&LOWの追加キャストが発表になりました。

一覧を見た時に私は震えたね。あいつらやる時にはやると思ってたけど、ついにやったなと。ついにハイローは全ジャンルのオタク必修科目になったなと。近い将来、ハイローが共通言語になりそうな気がするよね。どこの現場でもオタクに会ったらとりあえずハイローの話しとけば盛り上がるみたいな感じになったりしてね。

 

そしてこれは個人的な話ですけど私が「さーて、ボイメンの推しきーめよっと」と思って会議開いたそばから、ボイメン水野勝と田中俊介が達磨一家ってどうなんだって話ですわ。学ランだから鬼邪高かな〜〜?って思ってよく見たら達磨で「おっと!!!!これは間違いな!!!!い!!!!!」と思わず言ったわ。

HiGH&LOW Special Trailer ♯5 「達磨一家」 - YouTube

ここに水野勝と田中俊介がIN。最高のキャスティングよ。これは最高。見なくても分かる最高なやつよ。

加えてそこに畳み掛けてくるルードボーイズに佐野岳。マジでハイロー制作の内部ってどうなってるんだろうね?ここまで正解を叩き出してるの誰だ?あとダウトの中村蒼もいいわね。ソーグッドね。こんなにもオタクの心理を理解するスタッフは何者なの?まぁやっぱりオタクなんでしょうね。ガッツのあるオタクの仕事かな。ありがとうございます。

若手イケメン、2.5次元出身、特撮出身、大御所、子役という芸能界の旬を網羅しながらも奇跡的にそれぞれの個性に即したキャスティングを実現しているハイロー。LDHが嫌いでもハイローのことは食わず嫌いせずに飛び込んでみることをお勧めします。とっても楽しいよ。ちなみに私は◯◯ベックスが嫌いですけどハイローのことは好きです。

 

 

ハイローに怯えるボイメンのファミリーさんをお見かけするたびに、「大丈夫。ハイローはとても優しいから身を任せてごらん」と言いたい気持ちになります。THE MOVIEについては公開前になりますと何かとダイジェストをものすごい短いスパンで流してくれたし、序盤にはこれまでの流れをザックリ説明してくれるから。何と言ってもムゲンは仲間を見捨てない。優しいから。

とりあえずハイローで盛り上がっていた当時の私を置いておきますね。百聞は一見に如かず。

しかし私はぬるっとレッドレインを観ず、ライブも行っておりません。とにかくSWORDにしか用がなく、ハイローの中の推しが全員LDHじゃないっていうことで一旦熱が冷めましてね。もしかして私ってただの若手俳優オタになってない?と自問自答しながらTHE MOVIE8回観ました。多ステの血が騒ぎました。今回のハイローにもLDHの推しが出ない。頑なに出てきません。またワゴンは出てきてくれるんでしょうか。頼むよキッチン。

 

ハイローによって色々と妄想に妄想を重ねた挙句、今のところ水野・ジャイアニズムがすごい高所恐怖症・勝と田中・素手で雑誌を切り裂くにゃんにゃん筋肉・俊介の株が競り合った挙句にストップ高となりました。無駄に士気が高まりますね。とりあえず今後は水野さんと俊さんって呼んでみようかな。俊さんだけちょっと心の距離が縮んだ感じがあるのは気のせいですが、どさくさに紛れて言っておきます。好き。でも〜〜俊さんを推しにするとかそういう話になってくると別と言いますか〜〜なんかもう我を失いそうになるし〜〜推しにはある程度の冷静さが欲しいと言いますか〜〜自分の人生を棒に振りそうな予感がする。そもそもストイックのスの字もない私が、妖艶なストイックにゃんにゃん筋肉様を推すなんて許されるんでしょうかね?せめて腹筋を何個か割らないといけないんじゃない?そういうボーダーとかはない?????………ちょっともうこれ以上のオチがつかないので一旦持ち帰ります。 そして水野勝に死ぬほど振り回されたあとに、VRの高所恐怖SHOWをやっているところが見たいというピュアな気持ちとも相談したいと思います。

 

1つ前の記事にコメントでジャニヲタ様にオススメして頂きました辻本さんのことも相当好きになってきている。そしてブルクレの尊さ。他にも尊いコンビがあったら教えてください。私は布教されたらすぐ鵜呑みにするタイプです。なんか色々調べてたら四人兄弟の末っ子らしいですね。全てにおいて納得です。どうりで君は愛されまくりな顔してるなと思ったわよ。という一方で「連続田中朗読・マッチ売りのたつのり」がツボにハマって抜け出せていません。あれは無駄なハイセンスだったけど何だったのか。スタッフから高度な技をカマされてびっくりしてる辻本さん、かわいそうでかわいい。こういうのが末っ子独特の感じっていうんでしょうかね。私一人っ子なのでよく分かりませんけど、そうなんじゃないかな〜〜っていう話でした。イェーイ。この何とも言えない加虐心と庇護欲の狭間に揺れる感じがあります。可愛いってこういうことですよね。生きてたら何かと履き違えることもあります。

 

第一回会議では言及できなかった本田くんがじわじわ来ている。ロリポップ(チェリー味)顔の本田くんをよく見てみると、なんかイマイチ垢抜けていない点が多々。そこにあのオタク独特の雰囲気?空気感?があって、全然抵抗がない。謎の仲間意識が芽生えがちなやつね。あと少女マンガを嗜んでいるという本田くんはとってもロリポップでした。見た目と中身がブレてないな〜と思ってたら第一人称が「わし」。え……なに…?君はロリポップなんだか…都昆布なんだか…そういえば都昆布って食べたことないな…?彼は言葉の引き出しが多いのは大変すばらしいし文書も読みやすいので構成力があっていいよね。ただ、たまーにその引き出しを全部ひっくり返しちゃう時があるのが面白いです。そして別に隠してるつもりはなかろうが、急にオタク丸出しになる瞬間あるのたまんないっすね。…ん?そもそも、本田くんはオタクという認識でいいのかな。よく分かんないから気質がオタクってことでいいかな。私はそんな本田くんのこと結構好きです。変に洗練されずにいてほしいです。レリゴー。

 

第一回ボイメンの推しを決めよう会議

新参者として順調にボイメンを勉強しています。こう見ますと、本当に世の中には色んな男がいるんだなって思いますよね。なにせ35億だもん。お察しの通りBGMはDirty Work。35億。

とりあえずご指南いただいたものや片っ端から動画を見、ラジオを聴き、ブログを読み、ワールドワイドウェブって最高!!!!と3分に1回は感じつつ、何となく全員のキャラやスタンスなどを掴めたような気がする。もうそろそろ推しを決められるレベルまで到達してるんじゃないかと思った次第であります。別に無理して推しを作る事もないとは思うんですが、やっぱり推しがいることによって焦点が定まる。ただでさえ散漫なんだから目線を向ける基準があったほうが楽ですよね。

………というわけで、満を持して私による私のための私の「第一回ボイメンの推しを決めよう会議」を開催しようと思います。

これまで色んなグループを好きになってきましたが、どうやって自分の担当・推しを決めたのかをあんまり意識したことがなかったので、今回はちょっと会議を開いて決めようじゃないかと。今回の会議に参加するメンバーについては割愛します。強いて言うなら私だけ。哀れみなどは不要です。慈悲はください。

 

さて、まず、その人の顔を好きになれないことには推しにもできない。何を見るにしても基本的に推しを視界の中心に据える訳ですから、顔・見た目は非常に重要。一口に顔とは言っても、とにかく造作が整ってるかどうかというよりはずっと見続けていたい顔かどうかである。もちろん表情も含めて。そのうえで内面がどうなのかっていう話になります。だって人は見た目が100%ですから。あ、ブルゾンちえみドラマ出演おめでとう。

やっぱりパフォーマンスでいうと、体の構造をよく理解して踊ってる人が好き。あとはよく分からぬ独特の世界観があるとか、なんかちょっと惜しい…とか、ワードセンスに優れてるとかの個性を感じてピンときた人を推す。そういう流れでやってみます。頭に思いついた順で。


トータルとして見栄えのよい水野さんがひとつ抜きん出る。導入として適しているシュッとした顔。何となくサッカーっぽい顔だなと思ったら本当にサッカー歴13年だそうで。完全にでしょうね案件。飼い犬のチャムを可愛がってるところはもうどう考えたって子煩悩パパなのポイント高め。そして目指す先が大泉洋。予想外の方向性でした。そうか、あなた大泉洋なのか。あとちょっと気が強そうな顔してるところが好き。生意気っぽい目つきがね。「うるせえ!!!!俺の意見が正しいに決まっとるやろ!!ぜってー曲げねえ!!かかってこいや!!」という方向性の気の強さを感じる。真っ向勝負バチバチスタイル。たまりませんね。私はそういう人をコテンパンに言い負かしたいタイプです。だけど、ハートはすごく繊細な感じしますわ。これは母性本能を引きずり出すポイント。男気が強くて頼もしいリーダーのビビりで寂しがりやな一面?ギャップは効くね。私はそこそこ効きました。


次点、辻本さん。そもそも辻本さんってすごくうるさいけどなかなか可愛い顔してません?すごくうるさいけど、顔をまじまじと見てみるとなんか普通に可愛いよね。本当にすごくうるさいんだけど、眉毛を八の字にして困惑してる時の顔が超犬っぽくて何とも可愛いなって。あれは柴犬かな?ビーグル犬かな?とにかく愛され顔。すごくうるさいことに変わりはないけども。私はとにかくうるさいのがとても嫌いなんですが、なぜか辻本さんは受け入れられる感じがある。何ならクセになってきている。誤魔化しきれないしおらしさ的な…。辻本さんは「ビジネスうるさい」みたいなところあるじゃないですか。まぁ…ただちょっと気になるのは、ちょいちょい垣間見えるM具合よ。周りからイジられたりしてるのを見てますと、表情に悦が見える瞬間とかがあって……いやもう、悦はちょっと……。特に水野さんからツッコミが入った時の顔。君、相当分かりやすいよ。なぜか時々視聴者の私が恥ずかしくなっちゃう。まぁ水野さんが辻本さんの飼い主か何かなんでしょうか。躾はほどほどにね……。

 

小林豊の顔はとにかくバイタリティを感じます。「見て見て!可愛いってこうだよね??ね??そうでしょ???可愛いでしょ???みんなゆーちゃむ可愛いって言って???」っていうアイドル的バイタリティの強さのある表情をするよね。心底思いますけど最高。我がジャニーズの推しである山本亮太と近しいものを感じます。そのアピールとかが少しでも可愛くなかったら大ブーイングをかましたいところですが、本当に可愛いから大歓迎です。彼らは可愛いの正解を知っている。マジでどう考えても可愛いもん。可愛さは全てを許すね。アイドルはあざとくてナンボ。天然で可愛いよりも、ちゃっかりあざとく可愛いアイドルが大好きです。だってそれは安定感があるから。年齢なんてちっぽけなものに負けず、ゆーちゃむはこれからもどんどん可愛くなっていって欲しい。打倒サンリオ。打倒しなくてもいいけど勢いは出していこうぜ。勝算はある。

 

続いて勇翔くん。そこはやっぱりビジュアルを担当してるっていうだけあって、顔がキリッとしている。そしてちょっと石原軍団的なエッセンスを感じるな。割と奇抜な髪型にしてもあんまり違和感がなく馴染む系の顔。お得ですね。そして寝顔が綺麗。まぁ仕事中には絶対寝ないほうがいいと思いますけど寝顔が綺麗だった。でもやっぱり起きましょう。仕事だから。あとなんか意思が強そう。水野さんみたいな気の強さとは違って、ただ静かに相手が折れてくれるのを待つみたいな…そんな強さ…?そしてこれは実際どうかは分かりませんけど、勇翔くんはボイメンの姫なのかなってちょっと思った。蝶よ花よ的に育てられて今に至ってるんじゃないかなって。ちょっと着火剤投げ込んだらものすごい化け方しそうな雰囲気ありません?とんでもミステリアスですよ。青髭ミステリアス。


本田さんはとにかく引っかかったらマズい系の顔。ロリポップ顔よ。着色料強めのロリポップを舐めるのが似合うという意味です。ジャンプの知念さんも同じ系統ですよね。アッ、カワイイ〜って軽率に近寄っていったら可愛い顔して腹黒くオタクの全財産をガンガン吸い取りに………と思って警戒してたら、そうでもなさそうでした。彼の腹は白くないとは思いますけど、一晩同じ部屋にいても過ち起こらなそうな感じがある。…あ、これは私に問題がある話ですね。大変失礼しました。典型的なオタクって感じするからかな?具体的に言うと電車男に登場してくるようなオタクのイメージです。伝えたい情報量が多すぎて早口になっちゃうのか、トークの中とかで間が空くのが怖くてとにかく喋っちゃうのか。おそらく喋りながらこれ言ったらこう思われるよなって考えながら喋ってるから、色々と保険をかけ過ぎて着地がふんわりしがちだったりして。で?それで?からの〜?とか言いたくなっちゃう。プライドをへし折りたいとは思わないけどグラつかせたいね。一矢報いたい。弓道部だけに。…あっ、これは座布団取られますね。勉強します。

 

いや〜〜ゆとりの吉原雅斗はチャラさがすごいね。具体的に誰だっていうのは思いつかないけど既視感あるチャラさなのよね。誰なんだろう。俺って面白いだろ?話術すごいでしょ?二枚目のみならず三枚目もイケてしまう俺ってどう?みたいな。ちょっと誰かは思い浮かびませんけども。確かに話し方が間をたくさん取って周りを自分のペースに巻き込んでいくタイプで、その辺のセンスいいんだろうなと思いました。誰かの懐に入る巧さもあると思います。ムラはあるけど世渡り上手系。しかし色々と見てますと、「あ〜〜もう、まぁちゃん!まぁちゃんしっかりしよ?!」という不思議な立ち位置から声援を送ってしまう。なぜか身内みたいな気持ちになりがち。大きなお世話私の内面が屈折してるんでしょうね。今までの積み重ねです。もし吉原さんがクラスメイトにいたら近寄らない。深い意味はないけど彼には近寄らないな。現実クラスメイトじゃないので関係ない話でした。ソーリー。


田中俊介さんは全体的に意外性があるよね。同じグループにいる小林豊とは対極に、取っつきにくさMAXな見た目。これがもし触れてはならない話題だったらどうか殺さないで欲しいんですけど、彼はなぜ坊主なのか。彼の中の何が彼を坊主にさせるんでしょうか。やっぱりそこは男らしさってことになるのかな。とは言っても実は中身にゃんにゃん系じゃない?違う?心開いて懐いた人間にはにゃんにゃん系になっちゃう人じゃない?ツンでれならぬツンにゃんという新たなジャンル?適当に言ったけどにわかに流行りそう。違ったらマジごめん。あと、見た目的に吉原さんくらいの低音ボイスを想像してたら全然ドスが効いてなくて個人的にはサプライズでした。突発的にギャップ萌えを頻発させる田中さん。推しというよりは、名古屋のリア旦那枠(TOKIO松岡くん)として思いを馳せたいかな…迷うわ…。


ふと気付けばとても長くなってしまったので「第一回ボイメンの推しを決めよう会議」はここでお開きにしたいと思います。残念ながら推しは決まらずでございました。いや〜やっぱりこういう新たに知り始めて考察して頭の中で会議開いてワイワイする時期が一番楽しい。何事もピークが早め。随所随所で非常にどうでもいい私の性格の悪さや性の癖が出ててしまっているのがアレですけども……人間みんな変態だもの………すいません……。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。近いうちに第二回でお会いしましょう。お粗末!

ボイメンから見る新しいアイドルのかたち

あ、年明けたな〜と思ったらちょっと大規模に引越しがありまして、約一ヶ月ほどテレビとWi-Fiのない生活を送っていました。情報源がラジオだけ。そんな中でひとつ歳も取りました。これはまたどういう仕組みなのか分かりませんけども、20歳超えたらガンガン行ってしまうよね。時が。そして今、まったくもって体調が悪いです。花粉が私の呼吸を妨げますし、涙が止まらなくて視界をも奪っていきます。そんな私に出来ること、それは春が過ぎ去るのをじっと待つのみ。自然の前に人間は無力です。

 

 

引越しに伴ってジャニーズグッズ(SHOCK関連以外)を一掃し、Kぽのグッズも一掃し、がっつりオタク的な大整理を終えた今、ボイメンを勉強しています。今、じわじわ勢力を広げているBOYS AND MEN。

自分のブログ読み返していくと2015年に一旦小林豊に興味を持っていたみたいなんですけど、そこまで深くは掘り下げず。そして2016年にもまた小林豊に言及してたりしていて、無駄に約2年かけてやっとボイメンへとたどり着きました。しかも佐野岳を経由。でも特撮沼には落ちませんでした。自分でも謎です。

彼らは名古屋を拠点に活動をしつつ、武道館のワンマンを終え、やれオリコンだ、ビルボードだ、レコ大の新人賞だ、と波に乗り始めている。そしてタイに行き、中国に行き、韓国に行き、アジア圏での人気も虎視眈々と狙っている模様。海外に進出する時って、特撮を通ってると売り出しやすいのかな。韓国でガチなキョウリュウジャーもやるし。ちなみにゴールド役でクロスジーンのセヨンさんが出ています。彼も売れますように。

ボイメンとは「名古屋の町おこし兄さん」と銘打っており、地道なチラシ配りから精力的に活動している。刺繍バリバリのデッコデコな学ランを着て歌って踊っている。売れるためにどんな仕事も選ばずにここまで来た、と先日のドキュメンタリーでも語られておりました。確かになんでもやってたわ。パネエ体張ってた。

 

さて、ここで一つ疑問。ボイメンは一体何を売りにしているのかということ。歌なのか、ダンスなのか、ビジュアルなのか、コンセプトなのか、バラエティなのか、演技力なのか。私個人的にはどれにもしっくりこない。じゃあボイメンに売りはないのかよって話になりますが、もちろんそうではございません。

彼らは「今にたどり着くまでのプロセス」を一番の売りにしている。名古屋で見出されたただの素人から始まって、世界のエンターテイメントへ向かうまでのプロセスで人を巻き込もうとしている。とにかく体を酷使してでも強行されるスケジュール、合間があればチラシ配り。地べたに這いつくばってきた彼らが、空の上から世界を見るまでを一番のエンターテイメントとしているのではないかと勝手に分析します。

多様化するアイドル戦国時代の中で「会えるアイドル」「触れ合えるアイドル」というキャッチコピーは使い古されつつありますが、ボイメンもまた同様にファンと近い距離であることをアピールしています。それは、ボイメンが作り出していくプロセスにファンが関わることができているという重要なポイントの一つだからである。そう考えると彼らがファンに対してファミリーという言葉を使っているのも腑に落ちる。実際はそんなに深い意味ないのかもしれませんけど。

運営には賛否両論あるものの今のアイドルのマーケティングとしては間違った方向性じゃなさそうだし、応援する中でアイドルと触れ合いたい人やアイドルの歴史に自分も参加していきたいというスタンスの人にはボイメンはとても情熱を燃やせそうなグループですよね。ちなみに私は残念ながら接触に無関心である人間ですが、「プロセス」にはとっても興味があります。私ってマジのドキュメンタリー好きなんですよね。ザ・ノンフィクション、深夜の報道系ドキュメンタリー、情熱大陸を高画質で録画するマジのやつです。たいていライブDVDを買っても本編見ずにドキュメンタリーだけ見ます。

 

どんなに辛くてもキラキラしたところだけを見せているのがプロのアイドルなんだ、というのはもう古い定義になりつつあって、今後はもう全てを見せて応援してもらうっていうのが新たな定義として少しずつ定着していくのかもしれません。それがもう泥臭くて見ていられないようなストーリーだとしても、すべてを曝け出し自分たちが目指す夢まで押し上げてもらおうというやり方は普通にアリ。

ここで一旦、小林豊が超クールな名言をさらっと残しているのでご紹介します。

使えるものはなんでも使う!それがゆーちゃむのやり方だよ♡

……いいね。シビれるよね。とにかく根性がすごい。いくら磨き上げられたきゃぴきゃぴぶりっこきゅるんきゅるん愛情たっぷりんスマイルでも隠しきれない玄人感。私が一番好きなやつです。使えるものなら何でも使う。一見穏やかじゃないような感じがしますけど、このやり方はなんだかんだで正しいなと思うわけ。紆余曲折はあるにしても。だから何となく小林豊はこれからも芸能界の中で生き残っていけるような気がします。マジしぶとそうだもん。でも本当に世の中に無駄なものなんか一つもありませんから、使えるものを全部使ってガンガンのし上がっていけるといいよね。私は好きです。面白いし。何と言ってもぶりっこが好き。正義。

 

国産アイドルといえばジャニーズっていうのも、今はだんだん薄まり始めているのを感じるし、ボイメンを通してなんか大衆的に受け入れられて広く人気を獲得するアイドルのかたちも日々変容しつつあるものなんだなと思いました。東京でライブがあったら行きます。

 

そしてまぁボイメン自体の構成がちょっと独特でメンバーの個性がまぁ強い。なんかもう相性がどうとかそういう問題じゃないレベルよ。やっぱり100人以上の中から選ばれし精鋭なだけあって。

最年長の小林豊は運動音痴ではあるけど仮面ライダーやって世間にクールなイメージを与えたと思ったらなんかすごいオトメンで度肝抜かれるヤツ。私は観月はじめからの導入だったのでそうでもなかったけど普通に「あいらぶ?ゆーらぶ!ゆーちゃむでえす♡」のインパクトの強さは何事。あなたはもうオトメンっていうか乙女よ。なにせその辺にいるオトメンとの乙女スキルがダンチだからメンの枠に収まらない。ああ師匠、いつか弟子にしてください。とりあえずフラワーアレンジメントの。

ボイメンのリーダーは水野さんである。なんか水野さんって……見栄えがいいよね。イケメンっていうよりも、とにかく見栄えがいい。メンバーを引っ張っていく頼もしい男らしさもあるんだけど、よく見てたらちょっと甘えん坊っぽくて繊細っぽいのが母性本能をくすぐったりくすぐらなかったりするんでしょうかね。おそらく。だから私はあんまり見ないようにしています。もしかしてこの先にあるのって………恋………?

田中俊介さんは目つきが鋭いので親近感。ボイメンの裏番感がパネエ感じだけど、喋ったら一気に溶ける。何が溶けてるかはちょっとわかりませんけど、何かが溶けてるように見える。なんか将来的には私のリア旦那枠TOKIOの松岡くんみたいな感じになりそう。みんなから俊くんって呼ばれてるの地味に萌えポイント。松岡くんがマボって呼ばれてるみたいな感じがたまんないね。あれ?恋かな?

何かと大声を出しがちな辻本さんは自分のことを誰か(主に水野さん)にいじられて輝くタイプだと薄々気づいてそうなところがまた何とも。そして根がとても堅実で真面目な件。公務員もびっくりな堅実さ。アッなんか営業妨害だったらメンゴ。基本的にうるさいのは嫌いだけど辻本さんのは嫌いじゃないな。ん?恋かな?

華麗なる脱サラの田村さんはチラシ配りプロだそうで、そのテクニックを見ていましたら彼はボイメンにとって大事な存在だなと思った。いろんな意味での潤滑剤になってそうだもん。時々潤滑しすぎて空回っちゃったりもしてそうだけど、あの愛嬌がいいと思う。 まぁ恋ではないんですけど。

インテリのキッズモデル出身本田さん。はいはいはい、この手の顔は絶対計算高いパターン……と警戒してたら本当に彼は計算高かったですね。頭の回転が早いからよく口が回るし。突然シビアなこと言ってバッサリいくのが切れ味よく痛快である。でもそれが何となくどっかしらで損をしていそうな気もします。ファイト。

土田はまあ土田だよね。テーマカラーが紫で苗字が土田だからちょっと贔屓目に見てたんだけど、やっぱり土田。まずプロフィールの特技の欄に「ないです」って書くのはどうかと思うのよね。すごいチャンスを逃してる気がしない?その辺どう思う?年下の私が言うのもなんですけどその辺どう?????……ってなんだかんだ言うてもこういう親目線になっちゃうのが一番厄介なやつだから……知ってる……。

あとダンスと歌を引っ張っているのがマザコンで可愛い弟系キャラという長い目で見ると難しい道を選んじゃったんじゃないの?な平松くんと、何かしらで既視感のあるチャラ+パリピ系のノリで突き進むカピバラ吉原くんという年下のゆとり二人。このガツガツしてるボイメンの中で常に飄々としていてなぜか全然ガッツ見せてこない勇翔くん。なんかリーサルウェポン感すごいよね。とりあえず君がフリースタイルダンジョンが好きなのは存じております。

そして、彼ら以外にもボイメン研究生というシステムが沼を呼ぶね。怖いところです。

テーマフラワーが薔薇とか華やかな中に、カキツバタだけ渋すぎませんか?そういうのにまんまと弱いからヤバい。思わずカキツバタをググったわ。やっぱり渋い花だった。まだボイメンではバチッと推しは決めてないけど、私は研究生の米谷くんを応援します。頑張ろうカキツバタ

 

さて、まだ日の浅いボイメン勉強中のオタクが好き勝手にふざけてつらつらと大変失礼しました。とりあえず何買ったらいいか分からないけど何かしらのDVDを買いたいなと思います。

おっさんずラブは最高だった

一個前が最後かと思ったけど、これが2016年に最後に書くブログになりました。とりあえずハッピーに終わりたかったので、それはもう勢いにのせて情熱的に書きます。
 
 
この年の瀬になかなか面白いドラマがありました。それはテレ朝で放送された深夜ドラマ「おっさんずラブ」です。タイトルからしてキャッチーレベル高め。おそらくこれは「ボーイズラブ」をもじったと思われるタイトル通り、おっさんと若い男の子がおっさんを取り合う…というなんともぶっ飛んだテーマ。線の細い美少年と美少年のラブならお耽美でキャーキャーいう気持ちも分かりますが、がっしりめのおっさん同士のラブという意表をつくポイント。55歳のおっさんと33歳のおっさんが攻防戦を繰り広げるだけでなく、33歳のおっさんと25歳の後輩との攻防戦もある。ちなみに33歳のおっさんと同期の女子との攻防戦?もあります。…まぁまぁそもそも、33歳という年齢を「おっさん」にしていいのかっていう線引き問題もありますがそこはさて置き。
非常にざっくりしたドラマの感想としては、超面白かった。年の瀬にゲラゲラ笑った。
55歳の男気ある上司(バツイチ)おっさんこと黒澤部長役は吉田鋼太郎、33歳の独身非モテおっさんこと春田役は田中圭、25歳の若いハセ役は落合モトキ。……いやもう、演技力。キャスティング。どう見ても出演者の演技力平均が高過ぎだろ。油断してたらテレ朝にしてやられましたよね。単発ドラマにしておくの勿体無すぎる。連ドラ希望だけど隔週とか月一とかでいいから続編やってほしい。
以下、適当に長々とネタバレしますので、見てない方は早急に見てください。TVerとかテレ朝の何かしらで見てください。早急に。一応TVerのリンクは貼っておきます。http://tver.jp/episode/24549814/
 
 
ある日突然、家から母親が部屋を出て行くことになりまして「じゃあ家事とかどうすんだよ!」「私は家政婦じゃありません!!!」と一蹴された33歳独身の春田。そこで運良く部屋を探していたデザイン部の後輩で8歳年下のハセと家賃折半でルームシェアをすることに。お察しの通りにだらしなく家事全般ができない春田は、家事全般をソツなくこなすイケメン後輩ハセと順風満帆なルームシェア生活を送る。
「ロリでそこそこ巨乳で疲れて帰ってきたら美味しい料理作って待っててくれるような家庭的で一緒にゲームしてわざと負けて気持ちよくさせてくれるような女の子と結婚したい」と宣う33歳独身。どうしようもない。ロリに加えて巨乳を求める男にロクなやついない。これは私の偏見です。
そんなこんなで男二人で気楽に暮らしていた訳ですが、とある一件から自分のところの部長が自分にガチ恋だと気付いてしまう。見た目はどっしり構えてる部長ですが、大好きな春田のために手作りで重箱にお弁当作ってくるお♪な部長(バツイチ)。ええ…部長…異常にピュア………異常に乙女でピュア……と部長のギャップにハイテンションになる私。だってほら私って吉田鋼太郎さんが大好きじゃないですか。最高に色気のある中でコミカルな演技がすごい。ちなみにカラマーゾフの兄弟出です。カラマーゾフの兄弟でも黒澤って役名でしたよね。なんか黒澤っぽいのかな。
 
それで、春田は同期の女の子あすかに相談するわけです。「マジ勘弁して…何なんだよ…俺は女しか興味ねえよ…怖いよ…気持ち悪……」な春田に対し、サバサバしているあすかは「付き合うのに男とか女とか関係ないから」とあっさり返す。この辺はなんかちょっと社会派っぽさを感じました。別に付き合うのに男も女も関係ない時代になってるといいよね。少子化は同性愛のせいだから認めないみたいなクソ案件ぶっ潰しにいきます。まぁ何はともあれ色んな偏見や固定概念のない世界が来たらいいよねラブ&ピース。
 
そして部長との攻防戦を繰り広げる中、ルームシェアしてるハセとの関係にも変化が。春田に「部長に告白されたんだよね〜〜意味わかんね〜〜」などと言われたハセは、平然と「人は見かけによらないもんすね」と返します。しかしそこからだんだん事態がおかしくなる。
まず風呂に行く春田。あっ、バスタオルがない。「ハセ、ごめーん。バスタオル取って」とリビングにいるハセに呼びかける。バスタオル持って行くハセ。受け取る春田。春田が風呂から出たところで壁をドーーーーーン!ハセが春田に壁ドン。怯える春田。あらゆるドラマで使い古された壁ドンですが、私も新鮮にギャ!!!と言ってしまいました。すげえ。只ならぬ状況に顔が焦っていく春田に容赦無く迫っていくハセ。「好きだ。先輩が巨乳好きなのは知ってます。でも、巨根じゃダメですか?」……ハイ、ちょっと一旦集合。まず、告白が斜め上すぎ。巨乳じゃないけど巨根だよってどういうこと?巨なら何でもいい的な?巨乳好きに対して全然アドバンテージにならなくない?そもそも自分で巨根って言うあたり……一体どこでその自信…………深掘りするのはやめます。
まぁハセはそのあとゲラゲラ笑って「いやいや冗談っすよ!先輩すげー顔しちゃって!」と茶化して、場は一旦収まります。
 
部長の重箱のお弁当(めっちゃうまいやつ)の件をあすかに相談し、まぁベロベロに呑んだくれて帰ってくる春田。「部長の手作り弁当めっちゃうまかったよ…全部食っちゃった…食っちゃったから、今度食われるのは俺だよな…そうだろ?ううっ」とか泣きながら言う春田にハセはちょっとキレ気味に「なにバカなこと言ってんですか…」って言うわけ。ハセは酔って寝こける春田に甲斐甲斐しく毛布をかけてやり、そっと春田の前髪を触る。そしてハセは春田に迫……そこで目覚める春田。一気に緊迫する空気。「お前、今何しようとした?一気に酔い冷めたわ」愕然とする春田にハセは「先輩が好きだって言ったじゃないですか」とちょっと震える声で言います。落合モトキの演技力。いやいやお前、あれは冗談だって言ったじゃないかと。本当は冗談じゃなくて、本気ですよと。意外と食い下がるハセ。「ずっとそういう目で見てたってことかよ…俺たち会社の先輩と後輩じゃないのかよ…ふざけんなよ…気持ち悪いんだよ!!!裏切られた気分だわ!!」などと一気にガチギレする春田。もうみんな情緒が不安定。当然ショックを受けたハセは「そんな風に言わなくてもいいじゃないっすか…」と落ち込み、自分の部屋に戻ります。
ハセからしてみれば、突然春田のことが好きだと告白してきたおっさんの部長の手作り弁当はちゃんと全部食べてるし部長に食べられる番だ…とか言って「ある意味」では部長のことを受け入れてるのに、1年間一緒に暮らしてきて毎晩春田のために料理して皿洗って洗濯してきた自分は完全に拒絶される。なんで部長はよくて俺はダメなの?って絶望したのかな。まぁ分かる。ポッと出の部長より俺の方が先輩のこと好きなのに…って遣る瀬無い気持ちになるのなんとなく分かる。だから勢いでカミングアウトしちゃったのか……なんか突然切ないやつ…ギャグテンションから突然の切なさスイッチ…。
 
次の日の会社のクリスマスパーティーでは、ギクシャクしたままの春田とハセ。一人になったらヤバイと思った春田は同期の女子あすかととりあえず一緒にいる。ハセはバーカウンターで一人ワイン飲んでて哀愁漂う感じ。そこで何にも知らないあすかはハセを呼び寄せます。止める春田。「ちょっと昨日ケンカした」「いい大人がケンカ…」と呆れるあすか。仲直りしないとね!とハセを呼ぶわけです。そこでハセは「先輩のことならなんでも分かるんですね。先輩のことよろしくお願いします」とあすかに言うのです。ここで分かるのが、ハセは春田から手を引こうとしているのではないかということ。酔った春田があすかを指差して「こいつ俺に惚れてんだよ〜」と言う場面がありまして、春田もそれが満更でもないような様子。だから春田があすかのことが気になっていることを分かっていたわけです。だからつまりこれはハセなりのアシストだったのではないか……。
そんな3人のところへ部長がやってくる。ガトーショコラをエサにしてあすかを遠ざけ、ハセと部長と春田というヤバめなトライアングルが発生。そしてここでハセと部長とのバチバチのバトルが繰り広げられます。バトル内容は映像を見た方がいいうえに私の筆力で説明しても面白くないので割愛しますが、そこで言ったハセのセリフがグッときたのでニュアンス。
 
  • 「先輩から手を引いてください」
  • 部長の春田のいいところ10個言えるのか?という問いに「じゃあ先輩の悪いところ10個言えますか?」
  • 部長のお前も春田が好きなのか?と言う問いに「好きですよ。それがなんだって言うんですか!」
  • 「先輩のことを守れるのは俺しかいないと思ってるんで。」
 
これハセが自分も手を引こうとしてると考えたら、お前ってやつは何でそんないいヤツなんだ!!と泣きたくなるよね。切なさで。春田のことどんだけ好きなんだよ。春田がそんなにいいか?本当に春田でいいのか!?!?と詰め寄りたい気持ちになる。もっといい男いるよ…それでもハセは春田がいいんだろうけど…。
それでまぁ、ハセが部長に対抗して春田の悪いところをどんどん言うのよね。その中で「すぐ一口ちょうだいって言う」っていうのがあったんだけど、お前それは完全に自慢だな?って一瞬思いました。しかもそれ言われて春田が落ち込んでたのが何とも言えない。
そんなバトル中に部長と春田がゴタついたところをゆとり後輩山下が目撃。それによって翌日に会社で春田がゲイだと噂を流されます。何で俺が????は???と憤る春田。この時の田中圭の顔芸めっちゃ面白いので必見。絵が描けないコンプレックスの私が思わず描きたくなる顔。田中圭って天才かよ。
 
会社のデスクの中へ届けられた大きめのプレゼントパッケージ。中身はめちゃくちゃしっかり編まれた完成度の高いマフラーと達筆な筆文字の手紙。それはなんと部長からのクリスマスプレゼント。ちなみに手紙から察するに部長と春田のマフラーはお揃い。アクセル全開のピュアネス部長、パネエ。添えられた手紙の内容がまた一途で真剣で、ピュアネスで、いいこと書いてあるんですよ。春田のいいところちゃんと見てるよって。その手紙を読んだ春田は腹を括り、部長に想いを告げることになります。
 
春田は部長の思いに真剣に向き合い、付き合えないことを伝える。手紙にあった部長の言葉で自信が持てたというところ、人として好きで尊敬できるってちゃんと伝えてるのがグッときちゃう。春田ってだらしないけど本当は人の気持ちをしっかり理解できるヤツなんだよね。そこで部長も春田の思いを受け止め、これからは春田の上司であり部長としてシャキッと接する。失恋は悲しくて切ないけど清々しい展開だった。どうか部長にいい恋が来ますように。
 
ようやく人を振る辛さを知った春田。あすかに部長とちゃんと向き合ったことを報告すると「よく出来ました」と頭を撫でられる。なんか逆少女マンガみたいなアレ。そこで何を思ったか春田があすかをバックハグ。しかもあすかの家まで押しかけます。撤回撤回。春田は人の気持ちわかるとか言っちゃったけど一旦撤回します。
行ったら行ったであすかの汚部屋に驚き、腹減ったと言ったらインスタントとコンビニパスタ、野菜はサプリで補給するということにちょっとガッカリする春田。理想と現実の差を見せつけられる。そうだよお前!!いつもハセが掃除して洗い物して手料理作ってやってるんだぞ!!とテレビの前で思った。部長みたいにハセのことだって大事にしてやってよ!!健気なハセとも向き合って!!という私の気持ちはサクッと裏切られ、あすかを抱きしめる。まぁここまでは想定内。しかしなぜか春田の脳裏に過るハセの顔。春田はどうにかハセの顔を振り切ってあすかを押し倒す。キスしようとして再び過るハセの顔。何だこれは。春田はあすかを離し「ごめん、俺やっぱり帰るわ」と言って部屋を出ます。お前ってやつは……。
 
帰宅すると家にハセがいない。ハセの部屋にもいない。ダイニングテーブルには栄養バランス抜群の手料理と「野菜もちゃんと食べてくださいね」の置き手紙。しかもクリスマスプレゼントまで置いて。それを見て飛び出す春田。
ほらな!!!それ見たことか!!!これが失って初めてわかる大切さだ!!!と思いつつ、何かに突き動かされるように全力で走っている春田を見守る私。靴底が剥がれてもハセを探し彷徨う春田……そしてついに、橋の上で赤いダウンにスーツケース転がしたハセを見つけます。「ハセェエエ!!お前どこ行くつもりなんだよ!!!」と激怒する春田。だからまったくお前ってやつは。
ハセは驚きながらも「え…実家帰るんすよ。去年も帰ったじゃないっすか」と冷静に言う。「ハァ?!?何だよ…紛らわしいことしてんじゃねえよ!!!」とテンションが落ち着かない春田。そしてこの時のハセの顔がちょっと嬉しさ滲んでていい。「俺が気持ち悪いとか言ったから…出て行ったのかと思っただろ!!!超必死に走っちゃったんだぞ!!!」とほぼ泣きながら怒る春田。「いやいや、そんな訳ないじゃないですか」と返すハセ。しかし私はハセが本当に部屋を出る覚悟があったのではないかと。これが先輩に作る最後の料理…と思って和食に原点回帰したのかなとか、置き手紙のメッセージもそうだし、ちゃんとクリスマスプレゼントまで置いて行くし。ハセと春田は同じ会社でも部署が違うから会わずにいようと思えばできるじゃない。ハセがちょこちょこ春田の様子を家政婦のごとく覗くシーンが差し込まれてるんですが、あれは部屋を出る決意を固めようとしてたのかも…年の瀬に切なさがすごい…。
 
「訳分かんねえよ…もう何なんだよ…」と橋の上で項垂れる春田の腕をハセが取って、ガッと抱きしめます。「先輩、可愛すぎ」とうっかり心の声がダダ漏れになりつつ。春田はハセを突き飛ばし、「勘違いすんじゃねえよ!!俺はそういうんじゃねえからな!!俺は友達としてお前が心配だったんだよ!!」などと喚きます。「分かってますよ」って言うハセの顔がまたいい感じ。本当に分かってる?と念を押したい春田。「お前となんか絶対付き合わねえからな!!」これ言われた時にハセがちょっとへこんだ顔する。それで春田が焦ったように言葉を繋げて「でも…お前との生活は楽しいよ。友達の中では一番っていうか…だから、これからも…」などと言いかけたところを、ハセがキス。えっ。おい。そこでキスかい。おいおい。その時の戸惑う春田の顔と、あれ?どう?と伺うハセの顔な。これは秀逸。くだらなさの中にある秀逸。
そしてキスされた春田が「…平気かも。ちょっと、もう一回」と言って春田からキス。そしてエンドロール…ええ…なに……なにこの余韻………my first kiss……?
 
とにかく最後にハセが一応報われた件について。なんてアンビリーバブルでファビュラスなエンディングでしょうか。失礼、一瞬ファビュラス叶姉妹が私に乗り移りました。一旦流行りに乗ってみるタイプです。
私はテレ朝を見直した。テレ東担の私ですがテレ朝も掛け持ちそうな勢いだよ。とりあえず私はおっさんずラブのTVer再生回数に貢献しまくっています。続編としてピュアネス部長のハッピーエンドも見たいのでよろしく頼むわよ的な思いで。
春田の中の「男は女と結婚するものだ」とか「女はロリ巨乳はともかく家庭的であるべきだ」みたいな偏見と固定概念が周りからぶっ壊されていって「女がいないなら、男でもいいんじゃないか?」みたいな、なんかもう…短絡的というか、バカバカしく思える提案が自由な未来を切り開いたりする……かも。しないか。制作陣はそこまで深く考えてなさそうですよね。別にメッセージ性も何もなさそう。…何はともあれ、多様な世界が楽しいのは確か。なんだかんだ言っても、世の中の多種多様を全て嫌わずに認め合うことって今の世界に足りないことでもある………なんて考えてみました。私流行りに乗るうえに何でも壮大に膨らませるタイプでやってます。
 
まぁ年の瀬にユニークなドラマを見ました。
テンポよくバカバカしくてそれでも温かい?ドラマだった。ありがとうテレ朝。ありがとう2016。終わりよければ全てよし。